伊豆観光はエリア選びが成功のカギ!知っておきたい基礎知識
「伊豆に旅行に行きたいけど、どこに行けばいいかわからない」そんな悩みを持っていませんか?
伊豆半島は南北約50km、東西約35kmにわたる広大なエリアです。実は「伊豆」とひとくくりにしても、エリアによって景色も楽しみ方もまったく異なります。温泉、絶景、グルメ、アクティビティなど、目的に合ったエリアを選ばないと移動だけで時間を使ってしまうことも。
この記事では、伊豆半島を東伊豆・西伊豆・南伊豆・中伊豆・北伊豆の5つのエリアに分けて徹底解説します。各エリアの特徴、おすすめ観光スポット、名物グルメ、ベストシーズンまで網羅しているので、この記事を読めばあなたにぴったりの伊豆旅行プランが見つかるはずです。
伊豆半島の5大エリアの全体像と特徴比較
まずは伊豆半島の全体像を把握しましょう。伊豆観光をエリア別に理解するために、5つのエリアの特徴を一気に比較します。
5大エリア早わかり表
東伊豆エリア(熱海・伊東・熱川・稲取など)
- 特徴:交通アクセス抜群、温泉とレジャーの王道エリア
- おすすめ:初めての伊豆旅行、カップル、家族連れ
- 所要時間:東京から車で約1時間30分〜2時間
北伊豆エリア(三島・沼津・伊豆の国市など)
- 特徴:富士山ビュー、海鮮グルメ、歴史探訪
- おすすめ:日帰り旅行、グルメ旅、歴史好き
- 所要時間:東京から新幹線で約50分(三島駅)
中伊豆エリア(修善寺・天城・伊豆市など)
- 特徴:山と渓谷の自然美、文学の里、静かな温泉地
- おすすめ:大人の一人旅、夫婦旅行、紅葉シーズン
- 所要時間:東京から車で約2時間
西伊豆エリア(土肥・戸田・堂ヶ島・松崎など)
- 特徴:日本屈指の夕陽スポット、秘境感、ダイビング
- おすすめ:絶景好き、写真愛好家、リピーター
- 所要時間:東京から車で約2時間30分〜3時間
南伊豆エリア(下田・南伊豆町・河津など)
- 特徴:白砂のビーチ、開国の歴史、早咲き桜
- おすすめ:海水浴、サーフィン、春の花見旅行
- 所要時間:東京から車で約3時間
このように、伊豆は同じ半島でもエリアごとにまったく違う魅力があります。東京からのアクセスは北・東伊豆が便利で、南・西に行くほど秘境感が増していくのが特徴です。旅行日数や目的に応じてエリアを絞ることが、伊豆観光を最大限に楽しむコツです。
【東伊豆エリア】アクセス抜群!温泉もレジャーも楽しめる王道観光地
東伊豆エリアは、伊豆観光の中でもっとも人気が高い王道エリアです。JR伊東線や伊豆急行線が通っており、電車でも気軽にアクセスできるのが最大の強みです。
熱海エリアのおすすめスポット
熱海温泉は年間約300万人が訪れる伊豆最大級の温泉地です。近年はリノベーションされたおしゃれなカフェやホテルが増え、若い世代にも人気が急上昇しています。
- 來宮神社(きのみやじんじゃ):樹齢2,000年以上の大楠がパワースポットとして話題。ライトアップされた夜間参拝も幻想的です
- MOA美術館:国宝3点を含む約3,500点を収蔵。相模湾を一望するロビーは必見です
- 熱海サンビーチ:夜にはライトアップされ、南国リゾートのような雰囲気を味わえます
- 熱海海上花火大会:年間10回以上開催される名物イベント。夏だけでなく冬も楽しめるのが特徴です
熱海グルメのポイント:熱海駅前の「平和通り商店街」と「仲見世通り商店街」では、食べ歩きが楽しめます。特に「熱海プリン」は行列ができる人気スイーツです。干物専門店も多く、お土産選びにも最適です。
伊東エリアのおすすめスポット
伊東は熱海から電車で約25分。温泉湧出量が全国でも有数のエリアで、源泉数は約780本を誇ります。
- 伊豆シャボテン動物公園:カピバラの露天風呂が冬の風物詩。約1,500種のサボテンも見応えがあります
- 城ヶ崎海岸:約4,000年前の溶岩流でできた迫力ある断崖絶壁。全長48mの門脇つり橋はスリル満点です
- 大室山:リフトで山頂に登ると360度のパノラマビュー。毎年2月の「山焼き」は伊東の一大イベントです
- 東海館:昭和初期の温泉旅館を保存した文化施設。日帰り入浴も可能で、レトロな雰囲気を堪能できます
熱川・稲取エリアのおすすめスポット
伊東からさらに南下すると、熱川・稲取エリアに入ります。
- 熱川バナナワニ園:約140頭のワニと熱帯植物が楽しめるユニークな施設。レッサーパンダも人気者です
- 稲取温泉:「雛のつるし飾りまつり」(1月〜3月)は日本三大つるし飾りのひとつ。金目鯛の漁獲量日本一としても知られています
東伊豆エリアの名物グルメとしては、伊東の「うずわ定食」(ソウダガツオの地元料理)、稲取の「金目鯛の煮付け」が外せません。金目鯛は一尾丸ごと煮付けるのが稲取スタイルで、脂がのった上品な甘さが絶品です。
東伊豆エリアのモデルコース(1泊2日)
1日目:熱海駅着→來宮神社→MOA美術館→熱海温泉泊(海上花火大会があればぜひ)
2日目:伊東へ移動→大室山リフト→城ヶ崎海岸→伊豆シャボテン動物公園→帰路
【北伊豆エリア】富士山×海鮮グルメ!日帰りでも大満足の玄関口
北伊豆エリアは三島・沼津・伊豆の国市を中心とした、伊豆半島の「入口」にあたるエリアです。東京から新幹線こだまで約50分で三島駅に到着するため、日帰り旅行にも最適です。
沼津エリアのおすすめスポット
- 沼津港深海水族館:日本初の深海をテーマにした水族館。世界でも珍しいシーラカンスの冷凍標本を展示しています
- 沼津港飲食店街:約60店舗が軒を連ねる海鮮グルメの聖地。朝7時から営業する店も多く、「朝ごはんを食べに行く旅」も人気です
- 大瀬崎(おせざき):ダイビングの名所であると同時に、駿河湾越しに富士山を眺める絶景ポイントです
沼津港グルメの攻略法:週末のランチタイムは非常に混雑します。おすすめは平日の午前中、もしくは15時以降の遅めランチ。「丸天」の海鮮かき揚げ丼や、「にし与」の煮魚定食は地元の人にも愛される名店です。新鮮な生しらす丼は3月下旬〜1月上旬が旬で、特に春と秋がもっとも美味しい時期です。
三島エリアのおすすめスポット
- 三嶋大社:伊豆国の一宮(いちのみや)で、源頼朝が挙兵前に戦勝祈願した由緒ある神社。春には約200本の桜が咲き誇ります
- 三島スカイウォーク:全長400mの日本最長の歩行者専用吊橋。晴れた日には富士山と駿河湾の両方を一望できます。橋の上から見る景色は伊豆観光でも指折りの絶景です
- 楽寿園:三島駅から徒歩3分の庭園。富士山の溶岩流の上に広がる自然豊かな公園で、秋の紅葉が見事です
- 源兵衛川:環境省「平成の名水百選」に選ばれた清流。夏には川の中に設置された飛び石を歩いて散策できます
伊豆の国市エリアのおすすめスポット
- 伊豆の国パノラマパーク:ロープウェイで標高452mの葛城山山頂へ。富士山を正面に眺める「碧テラス」はSNSでも人気の撮影スポットです。山頂にあるソファ席でのんびりする贅沢な時間は格別です
- 韮山反射炉:2015年に世界文化遺産に登録された産業遺跡。幕末の日本の技術力を伝える貴重な史跡です
- 願成就院:運慶作の国宝仏像5体を間近で見られる隠れた名所。仏像好きなら必訪です
北伊豆エリアのモデルコース(日帰り)
午前:三島駅着→三嶋大社→源兵衛川散策→三島スカイウォーク
午後:沼津港で海鮮ランチ→沼津港深海水族館→帰路
【中伊豆エリア】修善寺と天城越え!山間の癒し空間で大人の伊豆旅行
中伊豆エリアは伊豆半島の中央部に位置し、山と渓谷に囲まれた静寂の世界が広がります。「都会の喧騒から離れたい」「静かな温泉宿でゆっくりしたい」という方にぴったりのエリアです。
修善寺エリアのおすすめスポット
修善寺は伊豆を代表する温泉地のひとつで、約1,200年の歴史を持ちます。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した実力派です。
- 修禅寺(しゅぜんじ):弘法大師が開いたとされる古刹。温泉街の中心にあり、周辺の散策と合わせて楽しめます
- 竹林の小径:桂川沿いに続く約300mの竹林。京都の嵐山と比べると規模は小さいものの、観光客が少ないため写真撮影にはむしろ好条件です
- 修善寺温泉街:桂川沿いに足湯や独鈷の湯(とっこのゆ)、趣ある旅館が点在。浴衣で散策するのが定番の楽しみ方です
- 修善寺虹の郷:約100ヘクタールの広大なテーマパーク。秋には約1,000本のもみじが色づき、伊豆有数の紅葉名所になります。見頃は例年11月中旬〜12月上旬です
修善寺の名物グルメ:「禅寺そば」は修禅寺門前で味わえる手打ちそば。また、修善寺温泉街にある「日枝神社」近くの豆腐料理店では、伊豆の名水で作った胡麻豆腐が人気です。黒米を使った「しいたけの里」の椎茸料理もぜひ試してみてください。
天城エリアのおすすめスポット
川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台として知られる天城エリア。文学ファンならずとも、その自然美に心を奪われます。
- 浄蓮の滝:高さ25m、幅7mの名瀑。石川さゆりの「天城越え」の歌碑があることでも有名です。滝壺付近はマイナスイオンたっぷりで、夏でもひんやりと涼しい空間が広がります
- 旧天城トンネル(天城山隧道):明治38年に完成した国の重要文化財。全長約446mのトンネルは、石造りのアーチが美しく、歩いて通り抜けることができます
- 河津七滝(かわづななだる):7つの滝を巡る約1時間のハイキングコース。それぞれ特徴の異なる滝を楽しめ、中でも「大滝」の落差30mは圧巻です
- 天城高原:標高約900mの高原地帯。夏は避暑地として、秋は紅葉スポットとして人気です。天気が良ければ天城山のハイキングもおすすめです
中伊豆エリアのベストシーズン
中伊豆は四季折々の魅力がありますが、特におすすめは秋(11月)です。修善寺の紅葉、天城の山々の色づき、澄んだ空気の中での温泉は格別です。また、6月の新緑シーズンもわさび田の緑が美しく、観光客も比較的少ないため穴場です。伊豆市の「筏場のわさび田」は棚田のように広がるわさび田が壮観で、日本農業遺産にも認定されています。
中伊豆エリアのモデルコース(1泊2日)
1日目:修善寺駅着→修禅寺参拝→竹林の小径→修善寺温泉街散策→温泉旅館泊
2日目:浄蓮の滝→旧天城トンネル→河津七滝ハイキング→帰路
【西伊豆エリア】日本一の夕陽と秘境感!リピーターが惚れ込む絶景の宝庫
西伊豆エリアは、伊豆半島の中でもっとも「秘境感」の強いエリアです。交通アクセスは決して良くありませんが、だからこそ手つかずの自然と圧倒的な絶景が残っています。伊豆に何度も通うリピーターが「最後にたどり着く場所」とも言われています。
堂ヶ島エリアのおすすめスポット
- 堂ヶ島天窓洞(てんそうどう):国の天然記念物に指定された海食洞窟。遊覧船で洞窟内に入ると、天井にぽっかり空いた穴から光が差し込み、海面がエメラルドグリーンに輝きます。「伊豆の青の洞窟」とも呼ばれ、その神秘的な光景は一生の思い出になるでしょう
- 三四郎島(さんしろうじま):干潮時にのみ陸とつながるトンボロ現象が見られる珍しいスポット。歩いて島に渡れるのは1日のうち限られた時間だけなので、事前に潮見表を確認しましょう
- 堂ヶ島のトモロ岬展望台:夕陽の名所。駿河湾に沈む夕日と島々のシルエットが作り出す景色は、日本の夕陽百選にも選ばれています
土肥(とい)エリアのおすすめスポット
- 土肥金山:江戸時代に栄えた金山跡。坑内見学では当時の採掘の様子を再現したジオラマが楽しめます。ギネス認定の世界一の金塊(250kg)に触れる体験は子どもから大人まで大人気です
- 土肥温泉:西伊豆最大の温泉地。海岸沿いの露天風呂からは駿河湾越しに富士山を望むことも可能です
- 恋人岬:駿河湾に突き出した岬の先端にある展望台。富士山と夕陽を同時に眺められるロマンチックなスポットです。「ラブコールベル」を3回鳴らすと恋が叶うという言い伝えがあります
松崎エリアのおすすめスポット
- なまこ壁の街並み:漆喰で仕上げた独特の壁が美しい松崎の町並み。明治時代の建築が多く残り、レトロな散策が楽しめます
- 岩地海岸:「東洋のコートダジュール」とも呼ばれる美しいビーチ。夏には海に浮かべた船をそのまま露天風呂にした「ダジュール岩地」が名物です
- 石部(いしぶ)棚田:駿河湾を見下ろす約370枚の棚田。6月頃の田植え後、水面に夕陽が映る景色は「日本の原風景」そのものです
西伊豆の夕陽ベストスポットランキング
西伊豆を訪れるなら、夕陽鑑賞は絶対に外せません。おすすめスポットをランキング形式で紹介します。
- 黄金崎:岩肌が夕陽で黄金色に輝く圧巻の光景。名前の由来にもなった絶景です
- 大田子海岸:「日本の夕陽百選」に選出。9月の秋分の日前後には、男島と女島の間に夕陽が沈む奇跡の光景が見られます
- 堂ヶ島:島々の間に沈む夕陽がドラマチック
- 恋人岬:富士山のシルエットと夕陽の共演
- 戸田御浜岬:穏やかな入り江に映る夕焼けが幻想的
撮影のベストタイミングは、日没の約30分前から日没後20分まで。特に日没直後の「マジックアワー」と呼ばれる時間帯は、空がオレンジからピンク、紫へと変化し、もっとも美しい写真が撮れます。
西伊豆エリアのモデルコース(1泊2日)
1日目:沼津IC→土肥金山→恋人岬→堂ヶ島天窓洞遊覧船→黄金崎で夕陽鑑賞→土肥温泉泊
2日目:松崎なまこ壁散策→石部棚田→岩地海岸→帰路
【南伊豆エリア】白砂ビーチと花の楽園!開国の歴史が息づく最南端
南伊豆エリアは伊豆半島のもっとも南に位置するエリアです。黒潮の影響で温暖な気候に恵まれ、1年を通じて花が咲き、透明度の高い海が広がります。
下田エリアのおすすめスポット
下田は幕末にペリー提督が来航した「開国の街」として歴史的にも重要な場所です。
- ペリーロード:了仙寺から下田港まで続く約500mの小道。石畳の道沿いにレトロな建物が並び、カフェや雑貨店が点在します。伊豆の中でもっともフォトジェニックな散策スポットのひとつです
- 下田海中水族館:自然の入り江を利用した水族館。イルカと一緒に泳ぐ「ドルフィンスノーケル」体験は予約必須の人気プログラムです
- 白浜大浜海岸:全長約800mの白砂ビーチ。透明度は伊豆随一で、夏には多くの海水浴客で賑わいます。サーフィンのメッカとしても知られています
- 爪木崎:12月下旬〜2月にかけて約300万本の水仙が咲き誇ります。「爪木崎水仙まつり」は冬の伊豆を代表するイベントです
- 寝姿山展望台:下田ロープウェイで山頂へ。下田港と伊豆七島を一望するパノラマは圧巻です
河津エリアのおすすめスポット
- 河津桜まつり(2月上旬〜3月上旬):約8,000本の河津桜が河津川沿いに咲き誇る、日本で最も早い桜まつりのひとつ。毎年約100万人が訪れる一大イベントです。濃いピンク色の花が約1ヶ月間にわたって楽しめるのが特徴です
- 河津バガテル公園:フランス・パリのバガテル公園を再現したバラ園。約1,100品種、6,000本のバラが咲く5月〜6月と10月〜11月がベストシーズンです
南伊豆町エリアのおすすめスポット
- 弓ヶ浜:日本の渚百選にも選ばれた弓形のビーチ。波が穏やかで遠浅のため、小さな子ども連れの家族にも安心です
- ヒリゾ浜:渡し船でしか行けない秘境ビーチ。透明度は伊豆半島ナンバーワンで、シュノーケリングでは熱帯魚やサンゴを間近に観察できます。夏季限定(7月〜9月)で、天候により運航が中止になることもあるため注意が必要です
- みなみの桜と菜の花まつり(2月〜3月):青野川沿いの河津桜と菜の花の共演。河津の桜まつりほど混雑しないため、ゆっくり花見を楽しめる穴場スポットです
南伊豆エリアの名物グルメ
南伊豆エリアのグルメは海の幸が中心です。
- 金目鯛:下田港は金目鯛の水揚げ量日本一。煮付け、しゃぶしゃぶ、刺身など様々な調理法で楽しめます
- 伊勢海老:9月〜5月が漁期。特に秋は身が引き締まって絶品です
- サザエのつぼ焼き:磯の香りが食欲をそそる定番グルメ
- 下田バーガー:金目鯛のフライを挟んだご当地バーガー。道の駅「開国下田みなと」で食べられます
南伊豆エリアのモデルコース(1泊2日)
1日目:河津桜まつり(春の場合)→下田ペリーロード散策→寝姿山展望台→下田温泉泊
2日目:白浜大浜海岸→弓ヶ浜→ヒリゾ浜(夏の場合)→帰路
目的別・季節別で選ぶ伊豆のおすすめエリア早見表
最後に、目的や季節に応じたエリア選びの指針をまとめます。「結局どこに行けばいいの?」と迷った方は、この早見表を参考にしてください。
目的別おすすめエリア
温泉をメインに楽しみたい
→ 東伊豆(熱海・伊東)、中伊豆(修善寺)がおすすめ。宿の選択肢が豊富で、温泉街の散策も楽しめます。
海鮮グルメを堪能したい
→ 北伊豆(沼津港)、南伊豆(下田)がおすすめ。沼津は日帰りでも楽しめるアクセスの良さが魅力です。
絶景を見たい
→ 西伊豆(夕陽)、北伊豆(富士山ビュー)がおすすめ。写真好きな方には西伊豆を強く推します。
家族で楽しみたい
→ 東伊豆がおすすめ。シャボテン動物公園、バナナワニ園など子ども向け施設が充実しています。
静かに過ごしたい・大人旅
→ 中伊豆(修善寺・天城)、西伊豆がおすすめ。喧騒から離れた大人の時間を過ごせます。
海水浴・マリンスポーツ
→ 南伊豆(白浜・ヒリゾ浜)がおすすめ。透明度の高い海は伊豆随一です。
歴史・文化に触れたい
→ 北伊豆(韮山反射炉・三嶋大社)、南伊豆(下田・開国の歴史)がおすすめです。
季節別おすすめエリア
春(2月〜4月):南伊豆(河津桜・水仙)、東伊豆(伊豆高原の桜並木)
夏(5月〜8月):南伊豆(ビーチ・マリンスポーツ)、西伊豆(ダイビング)
秋(9月〜11月):中伊豆(修善寺の紅葉・天城の渓谷美)、西伊豆(秋の夕陽)
冬(12月〜1月):東伊豆(温泉・イルミネーション)、南伊豆(爪木崎の水仙)
旅行日数別おすすめプラン
日帰り:北伊豆(三島・沼津)または東伊豆(熱海)に絞るのがベスト
1泊2日:東伊豆周遊、または中伊豆+東伊豆の組み合わせ
2泊3日:西伊豆+南伊豆の周遊がおすすめ。移動距離があるため余裕を持ったスケジュールで
3泊以上:伊豆半島一周ドライブ。東→南→西→中→北と時計回りで周遊すると効率的です
伊豆観光の交通手段について
伊豆半島は車での移動がもっとも便利です。特に西伊豆・南伊豆は公共交通機関が限られるため、レンタカーを強くおすすめします。一方、東伊豆は電車(伊豆急行線)で主要スポットにアクセスできるため、車なしでも十分に楽しめます。
東京方面からのアクセスは以下が主なルートです。
- 車:東名高速→小田原厚木道路→ターンパイク→伊豆スカイライン
- 電車:東海道新幹線(三島・熱海)→伊豆箱根鉄道or伊豆急行
- 高速バス:東京駅→下田(約3時間30分、片道約2,800円〜)
まとめ:伊豆観光エリア別ガイドのポイント
伊豆半島は5つのエリアに分けて考えると、旅行計画が格段に立てやすくなります。最後に要点を整理します。
- 東伊豆:アクセス抜群で温泉・レジャー施設が充実。初めての伊豆旅行に最適
- 北伊豆:富士山ビューと海鮮グルメが魅力。日帰り旅行でも大満足
- 中伊豆:修善寺と天城の自然美。大人の静かな旅に最適
- 西伊豆:日本屈指の夕陽と秘境感。リピーターが惚れ込むエリア
- 南伊豆:白砂ビーチと早咲き桜。海好きと花好きの聖地
- エリア選びは「目的」「季節」「旅行日数」の3つで考えるとスムーズ
- 西伊豆・南伊豆はレンタカー推奨。東伊豆は電車旅も可能
- 2泊3日あれば複数エリアの周遊が可能。欲張りすぎないのがコツ
伊豆半島はどのエリアを選んでも、温泉・絶景・グルメが揃った素晴らしい旅行先です。ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの伊豆旅行を計画してみてください。
よくある質問(FAQ)
伊豆観光で初めて行くならどのエリアがおすすめですか?
初めての伊豆旅行なら東伊豆エリア(熱海・伊東)がおすすめです。東京から電車で約1時間30分〜2時間とアクセスが良く、温泉、観光施設、グルメスポットが充実しています。伊豆シャボテン動物公園や城ヶ崎海岸、大室山など定番スポットが集まっているため、初めてでも効率よく観光を楽しめます。
伊豆半島を一周するには何日必要ですか?
伊豆半島を一周するには最低でも2泊3日、ゆっくり楽しむなら3泊4日がおすすめです。伊豆半島は一周約200kmですが、山道やカーブの多い道路が多いため、距離以上に時間がかかります。東→南→西→中→北と時計回りで周遊すると効率的です。各エリアで1〜2ヶ所ずつ観光スポットを絞ると無理のないスケジュールになります。
伊豆旅行は車なしでも楽しめますか?
東伊豆エリアなら車なしでも十分に楽しめます。JR伊東線と伊豆急行線が通っており、熱海・伊東・伊豆高原・河津・下田といった主要エリアに電車でアクセスできます。駅周辺にはバスも運行しています。ただし、西伊豆や中伊豆の天城エリアは公共交通機関が限られるため、レンタカーの利用を強くおすすめします。
伊豆観光のベストシーズンはいつですか?
目的によってベストシーズンは異なります。桜を楽しむなら2月〜3月(河津桜)、海水浴なら7月〜8月、紅葉なら11月中旬〜12月上旬(修善寺)、温泉旅行なら冬がおすすめです。通年で楽しめますが、特に春と秋は気候も穏やかで観光に最適です。GWや夏休みは東伊豆・南伊豆が混雑するため、平日の訪問が快適です。
伊豆でおすすめの絶景スポットはどこですか?
エリアごとに特色ある絶景スポットがあります。北伊豆なら三島スカイウォークや伊豆の国パノラマパークからの富士山ビュー、東伊豆なら城ヶ崎海岸の断崖絶壁や大室山の360度パノラマ、西伊豆なら堂ヶ島天窓洞や黄金崎の夕陽、南伊豆ならヒリゾ浜の透明な海が特におすすめです。夕陽の絶景を求めるなら西伊豆エリアが日本屈指の名所です。
伊豆で子連れにおすすめの観光スポットはどこですか?
子連れなら東伊豆エリアが最適です。伊豆シャボテン動物公園ではカピバラやカンガルーとふれあえ、熱川バナナワニ園ではワニやレッサーパンダが人気です。南伊豆の弓ヶ浜は波が穏やかで遠浅のため小さな子どもでも安心して海遊びが楽しめます。北伊豆の土肥金山では砂金採り体験ができ、雨の日でも楽しめます。
伊豆のエリアごとの名物グルメを教えてください
各エリアに特色あるグルメがあります。北伊豆(沼津)は生しらす丼や海鮮丼、東伊豆は稲取の金目鯛煮付けや伊東のうずわ定食、中伊豆は修善寺の禅寺そばやわさび料理、西伊豆は戸田の深海魚料理(高足ガニなど)、南伊豆は下田の金目鯛料理や伊勢海老が名物です。沼津港と下田港は特に海鮮グルメの選択肢が豊富でおすすめです。

