伊豆の観光列車の値段を徹底比較!お得な乗り方ガイド
導入文
「伊豆の観光列車に乗ってみたいけど、値段はいくらくらいかかるの?」と気になっていませんか。伊豆エリアには複数の魅力的な観光列車が走っています。しかし、列車ごとに料金体系が異なり、比較するのは意外と大変です。この記事では、伊豆を走る主要な観光列車の値段を一覧で比較し、予約方法やお得に乗るコツまで徹底的に解説します。初めての方でも迷わず計画を立てられるよう、具体的な金額とともにご紹介していきます。
伊豆で乗れる観光列車は全部で何種類?路線別に一挙紹介
伊豆エリアで楽しめる観光列車は、大きく分けて3種類あります。それぞれ運行会社や特徴が異なるため、まずは全体像を把握しましょう。
サフィール踊り子(JR東日本)
JR東日本が運行する全車グリーン車以上の豪華特急列車です。東京・新宿方面から伊豆急下田駅までを結んでいます。2020年3月にデビューし、従来のスーパービュー踊り子の後継として人気を集めています。車内にはカフェテリアも併設されており、伊豆の海を眺めながら食事を楽しめます。
THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス/伊豆急行)
伊豆急行が運行する超豪華クルーズトレインです。横浜駅から伊豆急下田駅までを走ります。水戸岡鋭治氏がデザインした美しい車両が特徴です。食事付きのプランが基本で、特別な記念日や贅沢な旅に最適な列車といえます。
伊豆急行の普通列車「リゾート21」
厳密には「観光列車」として販売されているわけではありません。しかし、海側に向いた展望席を備えた特別な車両です。伊東駅から伊豆急下田駅間を普通列車として運行しています。特別料金が不要な点が最大の魅力です。
その他の周辺観光列車
伊豆エリアへのアクセスに使える踊り子号(通常の特急)も選択肢のひとつです。また、修善寺方面では伊豆箱根鉄道の駿豆線も利用できます。観光列車とは少し異なりますが、旅のプランに組み込む方も多いです。
このように、伊豆には予算や目的に応じて選べる複数の列車があります。次の章から、それぞれの値段を具体的に見ていきましょう。
サフィール踊り子の値段を徹底解説【座席クラス別料金表】
サフィール踊り子は、JR東日本が誇るプレミアム特急列車です。全車指定席で、座席クラスは4種類に分かれています。値段は乗車区間によって変わりますが、ここでは最も利用者が多い「東京→伊豆急下田」区間を基準にご紹介します。
グリーン車(1号車・2号車・3号車)
最も標準的な座席クラスです。2+1列の配置でゆったりとした空間が確保されています。
- 乗車券+特急券+グリーン料金の合計:約7,000〜7,500円程度
- 内訳例(東京→伊豆急下田):乗車券4,510円+特急料金1,580円+グリーン料金1,550円前後
通常の特急踊り子のグリーン車と比較すると、500〜1,000円ほど高い設定です。しかし、車内設備の豪華さを考えると十分にコストパフォーマンスが高いといえます。
グリーン個室(4号車)
4名用と6名用の個室が用意されています。家族連れやグループ旅行に最適です。
- 4名用個室:1室あたり約26,000〜28,000円程度(4名分の合計)
- 6名用個室:1室あたり約38,000〜42,000円程度(6名分の合計)
- 1人あたりに換算すると約6,500〜7,000円前後
個室は人数で割れば意外とリーズナブルです。周囲を気にせずくつろげるメリットは大きいでしょう。
プレミアムグリーン車(5号車)
サフィール踊り子の最上級座席です。1+1列の配置で、まるでファーストクラスのような空間を味わえます。
- 乗車券+特急券+プレミアムグリーン料金の合計:約9,000〜9,500円程度
グリーン車との差額は約2,000円です。この差額で最上級のシートを体験できるため、特別な旅にはぜひおすすめしたい座席です。
カフェテリア車両(8号車)
サフィール踊り子の大きな魅力のひとつが、8号車に設けられたカフェテリアです。こちらは座席の料金とは別に、食事代が必要になります。
- ヌードルメニュー:約1,500〜2,000円
- スイーツセット:約1,000〜1,500円
- アルコール類:約500〜1,000円
事前予約制のメニューもあるため、乗車前にJR東日本の公式サイトを確認しましょう。
予約方法と発売時期
サフィール踊り子の予約は、乗車日の1か月前の午前10時から開始されます。以下の方法で購入可能です。
- えきねっと(JR東日本の予約サイト):最もおすすめ。早期購入割引が適用される場合があります
- みどりの窓口:駅の窓口で直接購入
- 指定席券売機:一部の駅に設置されている券売機で購入
特にプレミアムグリーン車と個室は人気が高く、発売開始直後に満席になることもあります。週末や連休に利用する場合は、発売日当日に予約することを強くおすすめします。
THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)の値段と予約方法
THE ROYAL EXPRESSは、伊豆を走る観光列車の中でも最も豪華な存在です。単なる移動手段ではなく、「乗ること自体が旅の目的」となるクルーズトレインです。
料金プランの全体像
THE ROYAL EXPRESSの料金は、食事やイベントが含まれたパッケージ形式です。
- プラチナクラス(最上級):1名あたり約50,000〜60,000円
- ゴールドクラス:1名あたり約35,000〜45,000円
料金には以下が含まれます。
- 横浜→伊豆急下田の片道乗車
- フレンチベースの豪華コース料理
- 車内でのピアノ・バイオリンの生演奏
- 伊豆急下田駅到着後の特別なおもてなし
値段だけ見ると高額に感じるかもしれません。しかし、一流レストランでのコース料理に相当する食事と、生演奏付きの約3時間の旅を考えると、実はかなり充実した内容です。
運行日と乗車のコツ
THE ROYAL EXPRESSは毎日運行しているわけではありません。主に金曜・土曜・日曜を中心に、月に数回の運行です。
- 運行スケジュールは伊豆急行の公式サイトで発表されます
- 予約は電話またはオンラインで受付
- 人気のシーズン(春・秋)は数か月前に満席になることも
通常の踊り子号と組み合わせるプラン
片道をTHE ROYAL EXPRESSで楽しみ、帰りは通常の踊り子号を利用するのが定番の楽しみ方です。踊り子号の東京〜伊豆急下田間は、乗車券と特急料金を合わせて約5,500〜6,000円です。往復の合計を考えた予算計画を立てましょう。
リゾート21は無料で楽しめる?伊豆急行の隠れた名物列車
「伊豆の観光列車に乗りたいけど、値段はできるだけ抑えたい」という方に朗報です。伊豆急行のリゾート21は、実質的に追加料金なしで乗車できます。
リゾート21の基本情報
- 運行区間:伊東駅〜伊豆急下田駅
- 運賃:通常の伊豆急行線の普通運賃のみ(伊東→伊豆急下田で1,650円)
- 特別料金:不要
- 座席:全席自由席
何が特別なのか
リゾート21には、海側を向いた展望席が設置されています。通常の列車とは異なり、大きな窓から伊豆の海岸線を一望できます。特に伊豆稲取〜河津間の車窓は絶景として知られています。
さらに、先頭車両と最後尾車両には前面展望席があります。運転席のすぐ後ろに座れるため、線路が目の前に広がるダイナミックな眺望を楽しめます。
乗車する際の注意点
リゾート21は毎日必ず運行しているとは限りません。通常車両で運行される日もあります。確実に乗りたい場合は、伊豆急行の公式サイトで運行予定を確認してください。また、全席自由席のため、展望席を確保するなら始発駅からの乗車がおすすめです。
JRとの乗り継ぎ料金
東京方面からリゾート21に乗るには、まずJR線で伊東駅まで行く必要があります。
- 東京→伊東(JR普通列車):約2,310円(所要時間:約2時間)
- 東京→伊東(特急踊り子利用):約4,000円(所要時間:約1時間40分)
- 伊東→伊豆急下田(リゾート21):1,650円
合計で約4,000〜5,700円あれば、東京から伊豆急下田まで観光列車気分を味わえるのです。サフィール踊り子の半額以下という驚きのコストパフォーマンスです。
伊豆の観光列車の値段を一覧表で比較【2024年版】
ここまで紹介した各列車の値段を、一覧で比較してみましょう。すべて東京(または横浜)〜伊豆急下田間を基準としています。
料金比較まとめ
| 列車名 | 片道の目安料金 | 食事 | 予約 |
|---|---|---|---|
| サフィール踊り子(グリーン車) | 約7,000〜7,500円 | カフェテリア別料金 | 必要 |
| サフィール踊り子(プレミアムグリーン) | 約9,000〜9,500円 | カフェテリア別料金 | 必要 |
| サフィール踊り子(個室・1人あたり) | 約6,500〜7,000円 | カフェテリア別料金 | 必要 |
| THE ROYAL EXPRESS(ゴールド) | 約35,000〜45,000円 | コース料理込み | 必要 |
| THE ROYAL EXPRESS(プラチナ) | 約50,000〜60,000円 | コース料理込み | 必要 |
| 通常の特急踊り子(指定席) | 約5,500〜6,000円 | なし | 推奨 |
| リゾート21+JR普通列車 | 約4,000円 | なし | 不要 |
| リゾート21+JR特急踊り子 | 約5,700円 | なし | JR部分のみ |
予算別おすすめプラン
予算5,000円以下(とにかく安く楽しみたい方)
JR普通列車で伊東駅まで行き、リゾート21に乗り換えるプランがベストです。追加料金なしで展望席を楽しめます。時間はかかりますが、旅の情緒を味わえるのも魅力です。
予算5,000〜10,000円(快適さと値段のバランスを重視する方)
サフィール踊り子のグリーン車が最適です。全車グリーン車以上の豪華な車内で、約2時間30分の快適な旅を楽しめます。カフェテリアで軽食をプラスしても合計1万円前後に収まります。
予算10,000円以上(特別な体験をしたい方)
サフィール踊り子のプレミアムグリーン車、またはTHE ROYAL EXPRESSがおすすめです。THE ROYAL EXPRESSは食事込みの料金なので、トータルで見ると意外とお得感があります。
伊豆の観光列車をお得に予約する5つの方法
伊豆の観光列車の値段は決して安くはありません。しかし、いくつかの方法を活用すれば、よりお得に乗車できます。
1. えきねっとのトクだ値を活用する
JR東日本の予約サイト「えきねっと」では、「トクだ値」と呼ばれる早期割引が設定されることがあります。踊り子号では最大35%割引が適用されるケースもあります。サフィール踊り子にも割引が設定される場合があるため、こまめにチェックしましょう。
2. JR東日本の株主優待を利用する
JR東日本の株主優待券を使うと、運賃・料金が4割引になります。金券ショップで1枚2,000〜3,000円程度で購入できることもあります。サフィール踊り子のプレミアムグリーン車で使えば、かなりの節約効果が期待できます。
3. 伊豆急行のお得なきっぷを探す
伊豆急行では、季節限定のフリーパスや割引きっぷが販売されることがあります。「伊豆満喫フリーきっぷ」などの企画きっぷは、伊豆急行線が乗り放題になるためリゾート21にも何度でも乗れます。
4. 旅行会社のパッケージツアーを利用する
THE ROYAL EXPRESSについては、旅行会社がパッケージツアーとして販売していることがあります。宿泊とセットになったプランでは、個別に手配するよりもお得になるケースがあります。JTBやびゅうトラベルなどの旅行会社をチェックしてみてください。
5. 平日を狙う
当然のことですが、平日は週末・祝日よりも空いています。サフィール踊り子は平日でも運行しており、予約が取りやすいメリットがあります。また、えきねっとの割引は平日の方が設定されやすい傾向があります。有給休暇を活用できる方は、ぜひ平日の利用を検討してみてください。
観光列車と合わせて楽しむ伊豆のおすすめスポット
観光列車の旅をさらに充実させるために、下車後に楽しめるスポットもご紹介します。列車の値段だけでなく、現地での過ごし方も含めたトータルの旅行計画が大切です。
伊豆急下田駅周辺
- ペリーロード:幕末の歴史を感じられるレトロな通り。無料で散策できます
- 下田海中水族館:イルカと触れ合える人気施設。入館料は大人2,100円
- 龍宮窟:ハート型に見える天窓が話題のパワースポット。見学無料
伊豆高原駅周辺
- 大室山:リフトで山頂まで登れるお椀型の山。リフト往復700円
- 城ヶ崎海岸:スリル満点の門脇つり橋が人気。散策無料
- 伊豆シャボテン動物公園:カピバラの露天風呂で有名。入園料大人2,600円
熱海駅周辺(帰りの立ち寄りに)
- 熱海駅前商店街:温泉まんじゅうなど食べ歩きスポット多数
- MOA美術館:国宝を収蔵する美術館。入館料大人1,600円
- 來宮神社:樹齢2,000年超の大楠が見られるパワースポット。参拝無料
観光列車で到着した後の過ごし方次第で、旅の満足度は大きく変わります。事前に行きたいスポットをリストアップしておくことをおすすめします。
まとめ:伊豆の観光列車は予算に合わせて選べる
伊豆の観光列車の値段について、主要な情報を整理しましょう。
- リゾート21は追加料金不要で展望席を楽しめる最もお得な選択肢(伊東〜伊豆急下田で1,650円)
- サフィール踊り子のグリーン車は東京〜伊豆急下田で約7,000〜7,500円。快適さとコスパのバランスが優秀
- サフィール踊り子のプレミアムグリーン車は約9,000〜9,500円。グリーン車との差額約2,000円で最上級体験
- THE ROYAL EXPRESSは約35,000〜60,000円。食事・演奏込みの唯一無二の豪華体験
- えきねっとのトクだ値や株主優待を活用すれば、さらにお得に乗車可能
- 平日利用は予約が取りやすく割引も適用されやすい
- 列車の旅と周辺観光を組み合わせることで満足度が大幅アップ
伊豆の観光列車は、約2,000円台から60,000円台まで幅広い価格帯が揃っています。予算や目的に合わせて、自分だけの特別な列車旅を計画してみてください。美しい海岸線を車窓から眺める時間は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
よくある質問(FAQ)
サフィール踊り子の値段はいくらですか?
東京〜伊豆急下田間の場合、グリーン車で約7,000〜7,500円、プレミアムグリーン車で約9,000〜9,500円です。個室は4名利用で1人あたり約6,500〜7,000円程度です。いずれも乗車券・特急券・グリーン料金の合計金額です。
THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)の料金はいくらですか?
ゴールドクラスが1名あたり約35,000〜45,000円、プラチナクラスが約50,000〜60,000円です。この料金にはフレンチベースのコース料理と車内での生演奏が含まれています。運行日は主に金曜〜日曜で、月に数回の限定運行です。
伊豆の観光列車に無料で乗る方法はありますか?
伊豆急行のリゾート21は特別料金不要で乗車できます。通常の普通運賃(伊東〜伊豆急下田で1,650円)のみで、海に面した展望席や前面展望席を楽しめます。ただし毎日運行とは限らないため、伊豆急行の公式サイトで運行日を事前確認することをおすすめします。
サフィール踊り子の予約はいつからできますか?
乗車日の1か月前の午前10時から予約開始です。えきねっと(JR東日本の予約サイト)、みどりの窓口、指定席券売機で購入できます。特にプレミアムグリーン車や個室は発売直後に満席になることが多いため、発売日当日の予約をおすすめします。
伊豆の観光列車をお得に乗る方法はありますか?
主な方法は5つあります。①えきねっとのトクだ値で最大35%割引、②JR東日本の株主優待券で運賃・料金4割引、③伊豆急行のフリーパス活用、④旅行会社のパッケージツアー利用、⑤平日を選ぶことです。特に株主優待券は金券ショップで2,000〜3,000円程度で購入でき、高額な座席ほど割引効果が大きくなります。
子供料金は設定されていますか?
サフィール踊り子や通常の踊り子号では、6歳〜12歳未満の小学生は子供料金(大人の半額)が適用されます。6歳未満の幼児は、指定席を使用しなければ無料です。THE ROYAL EXPRESSについては、プランにより子供料金の設定が異なるため、公式サイトまたは電話で確認してください。
東京から伊豆急下田まで最も安く行く方法は?
最も安い方法はJR普通列車で伊東駅まで行き(約2,310円)、伊豆急行の普通列車(リゾート21が運行していればなお良し)で伊豆急下田まで行く方法です(1,650円)。合計約3,960円で、所要時間は約3時間〜3時間30分です。時間に余裕がある方にはおすすめのプランです。

