伊豆の観光スポット選びで迷っていませんか?
伊豆半島は東京から車で約2時間というアクセスの良さが魅力です。しかし、いざ旅行を計画すると「エリアが広すぎてどこに行けばいいかわからない」「定番スポット以外にも穴場はあるの?」と迷う方が非常に多いのではないでしょうか。
実は伊豆半島は東西南北でまったく雰囲気が異なります。東伊豆は温泉リゾート、西伊豆は夕日の絶景、南伊豆は手つかずの自然、中伊豆は歴史と文化の宝庫です。
この記事では、伊豆半島を年間20回以上訪れる筆者が、エリア別のおすすめ観光スポット30選をご紹介します。季節ごとの見どころやモデルコースもお伝えしますので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。
【東伊豆】温泉と海の絶景を満喫できるおすすめ観光スポット10選
東伊豆エリアは伊豆半島の中でもっともアクセスが良く、温泉地が密集しているエリアです。熱海・伊東・熱川・稲取といった人気温泉地が連なり、初めての伊豆旅行にもぴったりです。
1. 熱海サンビーチ・親水公園
熱海駅から徒歩約15分の場所にある「熱海サンビーチ」は、地中海のリゾートをイメージして整備されたビーチです。夜にはライトアップが施され、幻想的な雰囲気を楽しめます。隣接する親水公園からは初島や大島を一望でき、散策デートにも最適です。
おすすめポイント: 毎年4月〜12月にかけて開催される「熱海海上花火大会」は年間15回以上実施されます。花火が三面の山に反響する大迫力の音響効果は、全国の花火大会の中でも随一と評判です。
2. MOA美術館
熱海の高台に位置する「MOA美術館」は、国宝3点を含む約3,500点のコレクションを誇る美術館です。尾形光琳の「紅白梅図屏風」は毎年2月に限定公開され、全国から美術ファンが訪れます。
館内のメインロビーからは相模灘を一望できます。標高約250mから見下ろす海の景色は、美術鑑賞の合間に心を癒してくれるでしょう。カフェやレストランも充実しており、半日ゆっくり過ごせるスポットです。
3. 伊豆シャボテン動物公園
伊東市の大室山のふもとに広がる「伊豆シャボテン動物公園」には、約1,500種類のサボテンと約140種類の動物が暮らしています。冬の風物詩「カピバラの露天風呂」は、毎年11月下旬〜3月末まで開催されます。
この公園の最大の特徴は、動物たちとの距離がとにかく近いことです。園内を自由に歩き回るクジャクやリスザルと触れ合えるため、お子さま連れの家族旅行に特に人気があります。
4. 大室山リフト
標高580mの大室山は、お椀を伏せたような美しいシルエットが特徴的な火山です。リフトで山頂まで約6分で到着し、火口の縁をぐるりと一周できる「お鉢めぐり」を楽しめます。所要時間は約20〜30分です。
山頂からは360度のパノラマビューが広がります。天気が良ければ富士山・南アルプス・房総半島・伊豆七島まで見渡せる圧巻の絶景です。毎年2月に行われる「山焼き」は700年以上の歴史を持つ伝統行事で、山全体が炎に包まれる光景は圧巻です。
5. 城ヶ崎海岸
約4,000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が作り出した「城ヶ崎海岸」は、全長約9kmにわたるダイナミックなリアス式海岸です。高さ約23m・長さ約48mの「門脇つり橋」からは、真下に打ち寄せる荒波を見下ろせます。
海岸線に沿って整備された「ピクニカルコース」と「自然研究路」は、片道約3kmのハイキングコースとして人気があります。断崖絶壁と太平洋の大パノラマを眺めながら歩く爽快感は格別です。
6. 熱川バナナワニ園
東伊豆町にある「熱川バナナワニ園」は、温泉熱を利用して約16種類・約140頭のワニを飼育する世界でも珍しい施設です。日本で唯一、ニシレッサーパンダを飼育していることでも知られています。
併設の熱帯植物園では約5,000種の植物が栽培されており、バナナやパパイヤなど南国フルーツが実る様子を間近で観察できます。温泉地ならではのユニークな施設として、雨の日の観光にもおすすめです。
7. 稲取細野高原
東伊豆町稲取にある「細野高原」は、東京ドーム約26個分の広さを誇る大草原です。毎年10月上旬〜11月上旬には一面のススキが黄金色に輝き、「東伊豆町のススキまつり」が開催されます。
このスポットは伊豆半島の中でも知名度が低い穴場中の穴場です。標高約800mの高原から見下ろす相模灘の絶景と、風に揺れるススキのコントラストは息をのむ美しさです。混雑を避けてゆったり過ごしたい方に特におすすめします。
8. 伊豆テディベア・ミュージアム
伊東市にある「伊豆テディベア・ミュージアム」は、世界中から集められた約1,000体のテディベアが展示されている美術館です。築100年以上のイギリス風の赤レンガの建物自体も撮影スポットとして人気があります。
となりのトトロのぬいぐるみ展など、期間限定の企画展も随時開催されています。カフェではかわいいテディベアモチーフのスイーツを楽しめるため、女子旅やカップル旅行にぴったりのスポットです。
9. 来宮神社
熱海にある「来宮神社」は、樹齢2,000年以上と伝わる大楠がご神木として祀られているパワースポットです。この大楠は幹周り約24mで、国の天然記念物に指定されています。
夜にはライトアップが施され、神秘的な雰囲気の中で参拝できます。境内にはおしゃれなカフェも併設されており、参拝後にゆっくりくつろげます。「幹の周りを1周すると寿命が1年延びる」という言い伝えがあり、健康祈願に訪れる方も多いです。
10. 一碧湖
伊東市にある「一碧湖」は、周囲約4kmの火山湖です。「伊豆の瞳」とも呼ばれ、四季折々の美しい景色が湖面に映り込みます。特に11月中旬〜12月上旬の紅葉シーズンは、赤や黄色に染まった木々が水面に映える絶景が広がります。
湖畔を一周する遊歩道は約30分で歩けるため、気軽なお散歩コースとしても人気です。ボート遊びやバス釣りも楽しめるため、アクティブ派にもおすすめできます。
【西伊豆】夕日と駿河湾の絶景が広がるおすすめ観光スポット7選
西伊豆エリアは「世界一の夕日」と称される美しいサンセットが最大の魅力です。東伊豆と比べて観光客が少ないため、静かに絶景を堪能したい方におすすめのエリアです。
11. 堂ヶ島天窓洞
西伊豆町の「堂ヶ島」は、伊豆半島を代表する景勝地です。中でも「天窓洞」は、海食によって天井に穴が開いた洞窟で、国の天然記念物に指定されています。遊覧船で洞窟内に入ると、天井の穴から差し込む光が海面をエメラルドグリーンに照らし出す神秘的な光景を見られます。
所要時間は約20分で、大人1,300円(2024年現在)で乗船できます。干潮時には「三四郎島」まで歩いて渡れるトンボロ現象も体験できるため、潮位を事前にチェックしてから訪れましょう。
12. 黄金崎
西伊豆町の「黄金崎」は、夕日を浴びて岩肌が黄金色に輝くことからその名がつきました。駿河湾越しに富士山を望む絶景スポットとして、静岡県の指定文化財にもなっています。
岬の先端にある展望台からの眺めは格別です。特に日没の約30分前から始まるマジックアワーの時間帯が最も美しく、オレンジ色に染まる岩壁と富士山のシルエットが絵画のような風景を作り出します。
13. 土肥金山
伊豆市土肥にある「土肥金山」は、かつて佐渡金山に次ぐ日本第2位の金産出量を誇った金山跡です。坑道内には実物大の人形で当時の採掘の様子が再現されており、約350mの見学コースを歩けます。
館内には世界最大級の金塊(約250kg・時価約20億円)が展示されており、実際に手で触れることができます。砂金採り体験(大人750円)も大人気で、採った砂金はキーホルダーなどに加工して持ち帰れます。
14. 恋人岬
伊豆市の「恋人岬」は、富士山と駿河湾を一望できるロマンチックな展望スポットです。遊歩道の先にある展望デッキには「ラブコールベル」が設置されており、3回鳴らすと恋愛が成就するという言い伝えがあります。
事務局で「恋人宣言証明書」を無料で発行してもらえるサービスも人気です。プロポーズの名所としても知られ、年間約25万人が訪れる西伊豆屈指の観光スポットです。
15. 大瀬崎
沼津市の「大瀬崎」は、駿河湾に突き出した岬で、ダイビングの聖地として全国的に有名です。岬の先端にある「神池」は、海に囲まれているにもかかわらず淡水という伊豆七不思議の一つです。
ダイビングをしない方でも、海越しの富士山ビューは一見の価値があります。特に冬場は空気が澄んで富士山がくっきりと見え、カメラマンにも人気の撮影スポットです。
16. 松崎町なまこ壁通り
松崎町の中心部には、黒と白のコントラストが美しい「なまこ壁」の建物が数多く残っています。なまこ壁とは、壁面に平瓦を貼り、継ぎ目を漆喰でかまぼこ型に盛り上げた日本の伝統的な建築様式です。
中でも「中瀬邸」や「伊豆の長八美術館」は必見スポットです。左官の名工・入江長八の鏝絵(こてえ)は、漆喰だけで描かれたとは思えないほど精緻で、芸術作品として高い評価を受けています。レトロな街並みを散策しながら、伊豆の歴史と文化を感じてみてください。
17. 煌めきの丘
西伊豆町の「煌めきの丘」は、地元の人しか知らない隠れた絶景スポットです。駿河湾に浮かぶ田子島と、水平線に沈む夕日を同時に眺められます。
駐車場から展望台までは徒歩約5分で、整備された階段があるため歩きやすいです。ベンチも設置されており、日没を待ちながらのんびり過ごせます。観光客が少ないため、静かに夕日を楽しみたい方には特におすすめの穴場スポットです。
【南伊豆】手つかずの自然と秘境感を味わえるおすすめ観光スポット6選
南伊豆エリアは伊豆半島の最南端に位置し、温暖な気候と豊かな自然が魅力です。開発が進んでいないからこそ残る「秘境感」は、他のエリアでは味わえない特別な体験を提供してくれます。
18. 石廊崎
伊豆半島の最南端「石廊崎」は、断崖絶壁の上に立つ石廊崎灯台と、その先にある石室神社が見どころです。2019年に遊覧施設「石廊崎オーシャンパーク」がオープンし、アクセスが大幅に改善されました。
岬の先端に立つと、太平洋の大海原が270度以上にわたって広がります。伊豆七島が点在する雄大な景色は、まさに「地の果て」を感じさせる迫力です。風が強い日が多いため、防風対策をしてお出かけください。
19. ヒリゾ浜
南伊豆町の「ヒリゾ浜」は、船でしか行けない秘境ビーチです。毎年7月〜9月の期間限定で渡し船が運航されます。船着場から約5分の短い船旅で到着するこのビーチは、抜群の透明度を誇ります。
その水質は「伊豆半島ナンバーワン」と称され、シュノーケリングでは色とりどりの熱帯魚やサンゴを観察できます。沖縄にも負けない透明度の海が関東からわずか数時間の場所にあることに驚く方が多いです。ただし、夏休み期間中は混雑が激しいため、平日の早朝に訪れることをおすすめします。
20. 弓ヶ浜
南伊豆町の「弓ヶ浜」は、その名の通り弓なりに約1.2km続く白砂のビーチです。「日本の渚100選」にも選ばれた美しい海岸で、遠浅で波が穏やかなため、小さなお子さま連れでも安心して海水浴を楽しめます。
夏以外の季節でも、白砂の浜辺を裸足で歩くだけで心が洗われるような気持ちになります。周辺には民宿や温泉施設も多く、南伊豆の拠点として利用するのに便利な立地です。
21. 下賀茂温泉
南伊豆町の「下賀茂温泉」は、青野川沿いに湯けむりが立ち上る風情ある温泉地です。源泉温度が100℃近い高温泉で、温泉熱を利用したメロン栽培やワニの飼育なども行われています。
毎年2月に開催される「みなみの桜と菜の花まつり」は、河津桜よりも人が少なく、ゆっくりお花見を楽しめる穴場イベントです。約800本の河津桜と菜の花が咲き誇る青野川沿いの散策路は、春の訪れをいち早く感じられるフォトジェニックなスポットです。
22. 龍宮窟
下田市にある「龍宮窟」は、波の浸食によって作られた直径約50mの天窓が開いた海食洞です。上から覗き込むと、洞窟の形がハート型に見えることからSNSで話題となりました。
ジブリ映画「紅の豚」のモデルになったとも言われており、洞窟内に立つと目の前に広がるコバルトブルーの海と、天井から差し込む光のコントラストに圧倒されます。駐車場から洞窟までは徒歩約5分です。
23. 下田ペリーロード
下田市の「ペリーロード」は、1854年にペリー提督が歩いたとされる約700mの小径です。石畳の道沿いには、なまこ壁の蔵や洋風建築が並び、和洋折衷のレトロな雰囲気が漂います。
カフェやギャラリー、雑貨店が点在しており、のんびり散策を楽しめます。毎年5月に開催される「下田黒船祭」の時期には、街全体が幕末の雰囲気に包まれ、多くの観光客で賑わいます。
【中伊豆】歴史・文化・自然を楽しめるおすすめ観光スポット7選
中伊豆エリアは、修善寺温泉を中心とした歴史と文化の薫り高いエリアです。海のイメージが強い伊豆ですが、山間部には渓谷や滝などの大自然も広がっています。
24. 修善寺温泉・竹林の小径
伊豆市の「修善寺温泉」は、約1,200年の歴史を持つ伊豆最古の温泉地です。温泉街の中心を流れる桂川沿いに広がる「竹林の小径」は、頭上を覆う竹のアーチが幻想的な人気スポットです。
小径の中ほどには円形のベンチがあり、竹のざわめきに耳を傾けながら静かなひとときを過ごせます。修禅寺や「独鈷の湯」など、徒歩圏内に見どころが集中しているため、半日で効率よく観光できるのも魅力です。
25. 浄蓮の滝
伊豆市にある「浄蓮の滝」は、「日本の滝100選」に選ばれた落差25m・幅7mの名瀑です。石川さゆりの名曲「天城越え」の歌詞にも登場し、伊豆を代表する景勝地として知られています。
滝の周囲には天城山の原生林が広がり、夏でもひんやりとした空気に包まれます。滝壺付近ではわさび田も見学でき、伊豆名物のわさびソフトクリームも楽しめます。駐車場から滝までは階段を約200段下るため、歩きやすい靴でお越しください。
26. 天城山隧道(旧天城トンネル)
川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台として有名な「天城山隧道」は、1905年に完成した石造りのトンネルです。全長約446mで、国の重要文化財に指定されています。
トンネル内部はひんやりとした空気が流れ、石壁にはコケが生え、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような雰囲気です。周辺にはハイキングコースも整備されており、踊り子歩道を歩きながら文学の世界に浸ることができます。
27. 韮山反射炉
伊豆の国市にある「韮山反射炉」は、2015年に世界文化遺産に登録された貴重な産業遺産です。幕末に建造された実際に稼働した反射炉としては、日本で唯一現存するものです。
反射炉とは、金属を溶かして大砲を鋳造するための炉のことです。高さ約15.7mの煙突がそびえ立つ姿は、幕末の日本が近代化に向けて奮闘した歴史を物語っています。併設のガイダンスセンターでは映像や模型を使った解説があり、歴史好きでなくても楽しめる内容です。
28. 伊豆パノラマパーク
伊豆の国市にある「伊豆パノラマパーク」は、ロープウェイで標高452mの葛城山山頂に登れる施設です。山頂テラス「碧テラス」からは、駿河湾越しに富士山を正面に望む大パノラマが広がります。
2021年にリニューアルされた碧テラスには、水盤に富士山が映り込むフォトスポットやソファ席が設置されています。山頂のカフェで絶景を眺めながらいただくスイーツは格別です。ロープウェイの料金は大人往復2,400円(2024年現在)です。
29. サイクルスポーツセンター
伊豆市にある「日本サイクルスポーツセンター」は、東京2020オリンピックの自転車競技会場にもなった施設です。おもしろ自転車やサイクルコースターなど、自転車をテーマにしたアトラクションが約30種類あります。
5kmのサーキットコースでは本格的なロードバイク体験もでき、自転車好きはもちろん、家族連れにも人気の体験型施設です。広大な敷地に緑が広がり、ピクニック気分で一日楽しめます。
30. 修善寺虹の郷
伊豆市にある「修善寺虹の郷」は、約50万㎡の広大な敷地に日本庭園やイギリス村、カナダ村などが再現されたテーマパークです。園内をミニSLが走り、のどかな雰囲気の中で世界旅行気分を味わえます。
特に11月中旬〜12月上旬の紅葉ライトアップは伊豆随一の美しさです。約1,000本のモミジが色づく「もみじ林」がライトアップされる幻想的な風景は、一見の価値があります。
【季節別】伊豆観光のベストシーズンと見どころカレンダー
伊豆半島は一年を通じて楽しめる観光地ですが、季節によって見どころが大きく変わります。効率よく旅行を計画するために、季節別のおすすめ情報をまとめました。
春(3月〜5月)のおすすめ
伊豆の春は本州で最も早く訪れます。2月上旬から咲き始める「河津桜」は、ソメイヨシノより約1か月早い桜として全国的に有名です。河津桜まつりには毎年約100万人が訪れます。
3月〜4月は修善寺や天城のソメイヨシノも見頃を迎えます。4月中旬からはGWにかけて新緑が美しくなり、ハイキングや滝めぐりに最適なシーズンです。
夏(6月〜8月)のおすすめ
夏の伊豆は海のアクティビティが主役です。ヒリゾ浜や弓ヶ浜でのシュノーケリング・海水浴はもちろん、城ヶ崎海岸での磯釣りやSUP体験も人気です。
梅雨の6月は紫陽花が見頃を迎え、下田市の「下田公園」には約300万輪の紫陽花が咲き誇ります。これは日本最大規模のあじさい群生地で、入場無料で楽しめる穴場スポットです。
秋(9月〜11月)のおすすめ
秋は伊豆観光のベストシーズンといえます。気温が落ち着き、観光客も夏ほど多くないため、ゆったり旅行を楽しめます。
10月は稲取の細野高原でススキ鑑賞、11月中旬からは修善寺虹の郷や河津七滝の紅葉が見頃です。秋の味覚として、戸田の高足ガニや伊豆の新米を使った料理もぜひ堪能してください。
冬(12月〜2月)のおすすめ
冬の伊豆は温泉が最も気持ちいい季節です。冷えた体を天然温泉で温める贅沢は、冬ならではの楽しみです。伊豆シャボテン動物公園のカピバラ露天風呂も冬季限定です。
1月下旬からは早咲きの梅や河津桜が咲き始め、一足早い春の訪れを感じられます。冬は空気が澄むため、富士山がもっともきれいに見える季節でもあります。伊豆パノラマパークや大瀬崎からの富士山ビューは冬がベストです。
伊豆観光のモデルコース3選【日帰り・1泊2日・2泊3日】
旅行日数別に、効率よく伊豆の観光スポットを回れるモデルコースをご紹介します。
日帰りコース(東伊豆エリア集中プラン)
所要時間: 約8時間
- 来宮神社で参拝(約40分)
- MOA美術館で芸術鑑賞(約90分)
- 熱海駅前の商店街でランチ(約60分)
- 大室山リフトで絶景パノラマ(約60分)
- 伊豆シャボテン動物公園(約90分)
- 城ヶ崎海岸で夕暮れ散策(約60分)
東伊豆エリアはスポット間の距離が比較的短いため、日帰りでも十分に楽しめます。車の場合、熱海から伊東まで約30分です。
1泊2日コース(東伊豆+中伊豆欲張りプラン)
1日目: 韮山反射炉→伊豆パノラマパーク→修善寺温泉で散策&竹林の小径→修善寺温泉に宿泊
2日目: 浄蓮の滝→旧天城トンネル→河津七滝めぐり→大室山リフト→城ヶ崎海岸
修善寺温泉で一泊することで、夜の温泉街散策も楽しめます。竹林の小径は夜間にライトアップされることもあり、昼間とは違った幻想的な雰囲気を味わえます。
2泊3日コース(伊豆半島一周ぐるっとプラン)
1日目: 熱海→来宮神社→MOA美術館→伊東温泉に宿泊
2日目: 大室山→城ヶ崎海岸→河津七滝→下田ペリーロード→龍宮窟→南伊豆(弓ヶ浜周辺)に宿泊
3日目: 石廊崎→堂ヶ島天窓洞→黄金崎→恋人岬→土肥金山→修善寺温泉
2泊3日あれば伊豆半島をぐるっと一周できます。ただし、移動距離が長くなるため(総走行距離約200km)、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
伊豆観光を120%楽しむための交通手段・アクセス完全ガイド
伊豆観光の移動手段は大きく分けて「車」「電車+バス」「レンタカー」の3つです。それぞれのメリット・デメリットを理解して、旅のスタイルに合った交通手段を選びましょう。
車(自家用車)でのアクセス
東京方面からは東名高速道路→小田原厚木道路→熱海ビーチライン、または伊豆縦貫自動車道を利用するのが一般的です。東京から熱海まで約1時間30分、修善寺まで約2時間が目安です。
注意点として、伊豆半島の海沿いの道路(国道135号など)はGWやお盆期間中に激しく渋滞します。特に東伊豆の熱海〜伊東間は渋滞の名所です。渋滞を避けるには、早朝出発か伊豆スカイラインの利用をおすすめします。
電車でのアクセス
JR東海道新幹線で熱海まで約50分(東京駅から)、JR伊東線で伊東まで約25分(熱海から)、伊豆急行で伊豆急下田まで約70分(伊東から)です。
「伊豆フリーQ」や「南伊豆フリー乗車券」などのお得なフリーパスも販売されています。特に「伊豆ドリームパス」は電車・バス・フェリーがセットになったお得な周遊切符で、2日間有効で大人3,700円からとコスパ抜群です。
レンタカーのすすめ
西伊豆や南伊豆を効率よく回るには、レンタカーが最も便利です。三島駅や修善寺駅、伊東駅周辺にはレンタカー店舗が充実しています。
軽自動車なら1日5,000円〜8,000円程度でレンタルできます。ガソリン代と有料道路代を考慮しても、2人以上の旅行なら電車+バスよりもお得になるケースが多いです。伊豆半島の海沿いドライブは非常に気持ちが良いので、レンタカーでの旅はそれ自体が素晴らしい体験になります。
まとめ:伊豆の観光スポットおすすめ30選を振り返り
伊豆半島は東西南北それぞれに個性的な魅力があり、何度訪れても新しい発見がある観光地です。最後に、この記事のポイントを整理します。
- 東伊豆エリアはアクセス抜群で温泉・レジャー施設が充実。初めての伊豆旅行におすすめ
- 西伊豆エリアは世界に誇る夕日の絶景と穴場スポットの宝庫。静かな旅を楽しみたい方に最適
- 南伊豆エリアは手つかずの自然が残る秘境。ヒリゾ浜の透明度は沖縄に匹敵するレベル
- 中伊豆エリアは歴史・文化・世界遺産を楽しめる知的好奇心を満たすエリア
- 春は桜、夏は海、秋は紅葉とススキ、冬は温泉と富士山と四季を通じて楽しめる
- 日帰りなら東伊豆集中プラン、2泊3日あれば半島一周が可能
- 西伊豆・南伊豆を回るならレンタカーが圧倒的に便利
- 伊豆スカイラインを活用すると渋滞回避+絶景ドライブの一石二鳥
伊豆半島は東京から近いのに、温泉・絶景・グルメ・歴史・アクティビティとあらゆる旅の楽しみが詰まった贅沢な場所です。この記事を参考に、あなただけの伊豆旅行プランを組み立ててみてください。きっと忘れられない思い出になるはずです。
よくある質問(FAQ)
伊豆観光は何泊がおすすめですか?
東伊豆エリアだけなら日帰りも可能ですが、1泊2日あるとゆとりを持って楽しめます。西伊豆や南伊豆まで足を延ばすなら2泊3日がおすすめです。伊豆半島は広く、エリアごとに見どころが異なるため、訪れたいスポットに合わせて日数を決めましょう。
伊豆観光のベストシーズンはいつですか?
目的によって異なりますが、総合的には秋(10月〜11月)がベストシーズンです。気温が過ごしやすく、紅葉やススキが美しい季節で、夏ほど混雑しません。海水浴やシュノーケリングが目的なら7月〜8月、桜を楽しむなら2月〜3月、温泉メインなら冬が最適です。
伊豆観光は車なしでも楽しめますか?
東伊豆エリアなら電車とバスで十分に楽しめます。JR伊東線と伊豆急行を使えば、熱海から下田まで主要な観光地にアクセスできます。ただし、西伊豆や南伊豆はバスの本数が少ないため、レンタカーの利用をおすすめします。お得なフリーパス「伊豆ドリームパス」を活用すると交通費を抑えられます。
伊豆で子連れにおすすめの観光スポットはどこですか?
お子さま連れには伊豆シャボテン動物公園、大室山リフト、日本サイクルスポーツセンター、土肥金山の砂金採り体験が特におすすめです。伊豆シャボテン動物公園では動物との距離が近く、小さなお子さまでも安心して楽しめます。夏は遠浅で波が穏やかな弓ヶ浜での海水浴も人気です。
伊豆の穴場観光スポットを教えてください。
穴場スポットとしては、東伊豆の稲取細野高原(秋のススキが絶景)、西伊豆の煌めきの丘(隠れた夕日スポット)、南伊豆の龍宮窟(ハート型の天窓がSNS映え)がおすすめです。また、松崎町のなまこ壁通りは観光客が少なく、レトロな雰囲気の中でのんびり散策を楽しめます。
伊豆観光で雨の日でも楽しめるスポットはありますか?
雨の日にはMOA美術館、伊豆テディベア・ミュージアム、熱川バナナワニ園、土肥金山、韮山反射炉のガイダンスセンターなど屋内施設がおすすめです。また、修善寺温泉や熱海温泉で日帰り温泉を楽しむのも雨の日ならではの過ごし方です。
伊豆のおすすめグルメは何ですか?
伊豆の代表的なグルメとしては、金目鯛の煮付け(下田・稲取が本場)、伊勢海老料理(南伊豆が名産地)、生わさび丼(天城エリア)、高足ガニ料理(戸田港)、干物(沼津港・伊東)があります。また、地元のイチゴやみかんを使ったスイーツ、修善寺の黒米餅なども人気です。

