伊豆方面の観光完全ガイド|エリア別おすすめスポット30選
「伊豆方面に観光に行きたいけど、どのエリアを選べばいいの?」そんな悩みを抱えていませんか。伊豆半島は東西南北でまったく雰囲気が異なり、目的に合ったエリアを選ばないと後悔することも少なくありません。この記事では、伊豆方面の観光をエリア別に徹底解説します。温泉・絶景・グルメ・体験スポットまで網羅しているので、あなたにぴったりの伊豆旅行プランがきっと見つかります。
伊豆方面の観光が人気な理由|東京から最短45分のリゾート
伊豆方面は、関東圏から最もアクセスしやすい本格的なリゾートエリアです。東京駅から熱海駅まで新幹線でわずか約45分。車でも東名高速・小田原厚木道路を利用すれば、2時間前後で到着できます。
伊豆が選ばれる5つの魅力
伊豆方面の観光がこれほど人気を集める理由は、大きく5つあります。
1. 日本屈指の温泉密集エリア
伊豆半島には約2,500カ所もの源泉があります。熱海温泉、伊東温泉、修善寺温泉、下田温泉など、名湯がエリアごとに点在しています。泉質もさまざまで、温泉巡りだけでも何日あっても足りないほどです。
2. 四季折々の絶景
春は河津桜、夏はエメラルドグリーンの海、秋は修善寺の紅葉、冬は水仙まつり。伊豆方面は一年中どの季節に訪れても美しい風景が楽しめます。
3. 新鮮な海の幸
駿河湾と相模灘に囲まれた伊豆半島は、金目鯛・伊勢海老・サザエ・アジなど海鮮グルメの宝庫です。特に下田港で水揚げされる金目鯛は、全国の漁獲量の約20%を占めるといわれています。
4. 多彩な体験アクティビティ
ダイビング、シュノーケリング、SUP、トレッキング、陶芸体験など、自然を活かしたアクティビティが充実しています。
5. アクセスの良さ
前述のとおり、東京から日帰りも可能な距離にあります。特急踊り子号を使えば、車がなくても主要な観光地を巡ることができます。
年間観光客数のデータ
静岡県の観光統計によると、伊豆地域の年間観光交流客数は約5,000万人にのぼります。そのうち宿泊客は約1,500万人で、関東近郊の観光エリアとしてはトップクラスの集客力を誇っています。
伊豆方面の観光エリアマップ|4つのエリアの特徴を比較
伊豆半島を楽しむ第一歩は、エリアの特徴を理解することです。伊豆方面は大きく「東伊豆」「西伊豆」「南伊豆」「中伊豆」の4エリアに分かれます。それぞれに個性があり、旅の目的に合わせて選ぶことが大切です。
東伊豆エリアの特徴
代表的な地域:熱海・伊東・伊豆高原・河津
東伊豆は伊豆方面の観光で最もアクセスしやすいエリアです。鉄道の駅が多く、車がなくても移動が比較的簡単。温泉街の風情を楽しみたい方や、美術館・テーマパーク巡りが好きな方におすすめです。
こんな人におすすめ:
- 初めて伊豆方面を観光する人
- 電車での旅行を考えている人
- カップルや家族連れ
西伊豆エリアの特徴
代表的な地域:土肥・堂ヶ島・松崎
西伊豆は駿河湾に面しており、「日本一の夕日」と称される絶景で知られます。東伊豆に比べて観光客が少なく、静かにゆったり過ごしたい方にぴったりです。堂ヶ島の天窓洞(てんそうどう)は国の天然記念物に指定されており、遊覧船で洞窟内に入る体験は一生の思い出になるでしょう。
こんな人におすすめ:
- 人混みを避けたい人
- 絶景の夕日を見たい人
- 秘境感のある旅が好きな人
南伊豆エリアの特徴
代表的な地域:下田・南伊豆町・弓ヶ浜
南伊豆は美しいビーチと開国の歴史が融合するエリアです。白浜大浜海岸は「東洋のハワイ」とも呼ばれ、夏にはサーフィンや海水浴を楽しむ人で賑わいます。下田市にはペリー来航の歴史的スポットも多く、文化的な散策にも最適です。
こんな人におすすめ:
- マリンスポーツを楽しみたい人
- 歴史・文化に興味がある人
- 本格的なビーチリゾートを求める人
中伊豆エリアの特徴
代表的な地域:修善寺・伊豆の国市・天城
中伊豆は山と渓流に囲まれた内陸エリアです。修善寺温泉は伊豆最古の温泉として1,200年以上の歴史を持ちます。天城越えのハイキングコースや、わさび栽培で有名な天城湯ヶ島など、自然と歴史を深く味わえます。
こんな人におすすめ:
- 歴史ある温泉地でゆっくりしたい人
- ハイキングや自然散策が好きな人
- 文学作品の舞台を訪ねたい人
4エリア比較表
| 項目 | 東伊豆 | 西伊豆 | 南伊豆 | 中伊豆 |
|---|---|---|---|---|
| アクセス | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 温泉 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 海の絶景 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
| グルメ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 穴場度 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
この比較を参考に、自分に合ったエリアを選んでみてください。
東伊豆の観光スポットおすすめ10選|温泉もグルメも欲張りたい方へ
東伊豆は伊豆方面の観光で最も定番のエリアです。アクセスの良さと多彩な観光スポットが魅力で、初心者からリピーターまで幅広く楽しめます。
1. 熱海サンビーチ
熱海駅から徒歩約15分の好立地にあるビーチです。全長約400mの砂浜はヤシの木が並び、南国ムード満点。夜にはライトアップされ、ムーンライトビーチとしてロマンチックな雰囲気に変わります。夏には花火大会も頻繁に開催され、年間を通じて約15回もの打ち上げ花火が楽しめます。
2. 來宮神社(きのみやじんじゃ)
樹齢2,000年以上といわれる大楠(おおくす)がご神木として祀られています。この大楠は幹の周囲が約24mもあり、国の天然記念物に指定されています。「幹の周りを1周すると寿命が1年延びる」という言い伝えがあり、パワースポットとして大人気です。近年はSNS映えするライトアップも話題になっています。
3. 伊東マリンタウン
伊東市にある道の駅で、お土産購入・食事・日帰り温泉が一度に楽しめます。施設内の「シーサイドスパ」は、相模灘を一望しながら入浴できる贅沢な立ち寄り湯です。無料の足湯もあるので、ドライブの休憩にもぴったりです。
4. 城ヶ崎海岸
約4,000年前の大室山の噴火による溶岩が作り上げた、迫力ある断崖絶壁の海岸線です。全長約9kmのハイキングコース「城ヶ崎ピクニカルコース」が整備されています。なかでも、高さ約23m・長さ約48mの門脇つり橋はスリル満点で、伊豆方面観光のハイライトのひとつです。
5. 大室山(おおむろやま)
標高580mのお椀を伏せたような美しい形の火山です。リフトで約6分で山頂に到着し、山頂の火口をぐるりと一周する「お鉢めぐり」は約20分。360度の大パノラマで、富士山・相模灘・天城連山を一望できます。入場料は大人往復700円(2024年時点)とリーズナブルです。
6. 伊豆シャボテン動物公園
約1,500種類のサボテンと120種類以上の動物を飼育する人気スポットです。冬の名物「カピバラの露天風呂」は全国的に有名で、気持ちよさそうに温泉に浸かるカピバラの姿はSNSでも大人気です。毎年12月〜3月に開催されています。
7. 河津桜まつり(2月上旬〜3月上旬)
河津町で毎年開催される早咲き桜のイベントです。約8,000本の河津桜が河津川沿いに咲き誇り、例年100万人以上の観光客が訪れます。ソメイヨシノより約1カ月早く満開を迎えるため、一足先に春を感じたい方にはたまらないスポットです。
8. MOA美術館
熱海市にある国宝3点を含む約3,500点のコレクションを誇る美術館です。尾形光琳の「紅白梅図屏風」は特に有名。メインロビーからは相模灘の大パノラマが広がり、芸術と絶景を同時に楽しめます。2017年にリニューアルされ、杉本博司氏が設計に携わったモダンな空間も見どころです。
9. 熱海プリン
熱海を代表するスイーツとして、行列の絶えない人気店です。レトロなデザインの瓶に入ったなめらかなプリンは、お土産にも喜ばれます。本店は熱海駅から徒歩約3分。カラフルな外観はSNS映えも抜群で、若い世代にも人気です。
10. 伊豆テディベア・ミュージアム
伊豆高原にあるテディベア専門のミュージアムです。アンティークベアからアーティストベアまで約1,000体を展示しています。英国風の建物は雰囲気が素晴らしく、カフェスペースではクマをモチーフにしたスイーツも楽しめます。雨の日の観光にもおすすめです。
西伊豆・南伊豆の穴場絶景スポット|知る人ぞ知る伊豆方面の秘境
伊豆方面の観光を何度か経験した方には、西伊豆・南伊豆エリアをぜひおすすめしたいです。東伊豆に比べて観光客が少なく、手つかずの自然が残る「通好み」のエリアです。
西伊豆の絶景スポット
堂ヶ島天窓洞(てんそうどう)
国の天然記念物に指定された海蝕洞窟です。遊覧船で洞窟内に入ると、天井の穴から光が差し込み、海面がエメラルドグリーンに輝きます。所要時間は約20分、乗船料は大人1,300円(2024年時点)です。「青の洞窟」とも呼ばれ、イタリアのカプリ島に匹敵する美しさだと評する人もいます。
黄金崎(こがねざき)
夕日に照らされると岩肌が黄金色に輝くことからこの名がつきました。西伊豆の夕日スポットとしてNo.1との呼び声も高いです。無料の駐車場と遊歩道が整備されており、気軽に立ち寄れます。日没の約30分前から到着しておくと、刻々と色が変わる絶景を堪能できるでしょう。
恋人岬
土肥にある展望スポットで、富士山と駿河湾を一望できます。先端にある「ラブコールベル」を3回鳴らすと恋が実るという言い伝えがあります。遊歩道は片道約15分ほど。カップルの聖地として知られていますが、絶景目当てで訪れる一人旅の方も多いです。
松崎町のなまこ壁通り
白と黒のコントラストが美しい「なまこ壁」の建物が並ぶ町並みです。なまこ壁とは、壁面に平瓦を貼り、その目地を漆喰で盛り上げた日本の伝統的な建築技法です。かつての豪商の蔵が多く残り、レトロな雰囲気のなかで散策が楽しめます。
南伊豆の絶景スポット
ヒリゾ浜
「伊豆のシークレットビーチ」として近年爆発的な人気を誇るスポットです。船でしか行けない秘境ビーチで、抜群の透明度を誇ります。シュノーケリングをすると、熱帯魚やウミガメに出会えることもあります。夏季限定(7月〜9月)の渡し船でのみアクセス可能です。片道約5分、往復料金は大人2,000円程度です。
弓ヶ浜海岸
白い砂浜が弓のようにカーブを描く美しいビーチです。約1.2kmの砂浜は伊豆半島でも最大級。遠浅で波も穏やかなため、小さなお子さん連れのファミリーにも安心です。環境省の「快水浴場百選」にも選ばれています。
石廊崎(いろうざき)
伊豆半島の最南端に位置する岬です。2019年にオープンした「石廊崎オーシャンパーク」からは、断崖絶壁と太平洋の大海原を一望できます。石廊崎灯台から石室神社への遊歩道は約10分で、崖の上に建つ神社のダイナミックな景観は圧巻です。
龍宮窟(りゅうぐうくつ)
海蝕洞窟が崩落してできた天窓状の地形が、上から見るとハート形に見えるとして話題のスポットです。パワースポットとしても注目されており、SNSでの投稿数が急増しています。駐車場から徒歩約5分で到着できる手軽さも魅力です。
中伊豆の温泉・自然・文学スポット|通好みの伊豆方面観光
海のイメージが強い伊豆方面ですが、中伊豆エリアには山と渓流の魅力が詰まっています。歴史ある温泉地と文学の舞台を巡る旅は、一味違った伊豆体験になるでしょう。
修善寺温泉
弘法大師が約1,200年前に開湯したと伝わる伊豆最古の温泉地です。修禅寺(しゅぜんじ)を中心に、桂川沿いに温泉旅館が軒を連ねます。
特に「竹林の小径」は約400mにわたって竹林のトンネルが続く散策路で、京都の嵐山を彷彿とさせる風情があります。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
修善寺温泉には無料で利用できる足湯「河原湯」もあるので、散策途中にひと休みできます。紅葉の時期(11月中旬〜12月上旬)の修禅寺庭園は特に美しく、「修善寺もみじまつり」も開催されます。
天城越えハイキング
石川さゆりの名曲「天城越え」で有名な天城峠。旧天城トンネル(天城山隧道)は、日本に現存する最長の石造道路トンネルで、国の重要文化財に指定されています。全長約445.5mのトンネル内はひんやりとした空気が漂い、歴史のロマンを感じます。
河津七滝(ななだる)をめぐるハイキングコースは全長約1時間。7つの滝を巡りながら、川端康成の小説「伊豆の踊子」の世界を追体験できます。初景滝のそばには「踊子と私」のブロンズ像が設置されています。
浄蓮の滝
日本の滝百選にも選ばれた伊豆最大級の名瀑です。落差約25m、幅約7mの滝は、玄武岩の柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる独特の岩肌を水が流れ落ちる壮大な景観を見せてくれます。滝壺の近くにはわさび田が広がり、周辺ではわさびソフトクリームやわさび丼が楽しめます。天城産のわさびは日本一の品質と評されており、ぜひ現地で本物の味を試してみてください。
伊豆の国パノラマパーク
ロープウェイで葛城山の山頂に上がると、富士山・駿河湾・天城連山の大パノラマが広がります。山頂には「碧テラス」というカフェスペースがあり、ソファに座って絶景を眺めながらコーヒーを飲む贅沢な時間を過ごせます。ロープウェイ往復は大人2,400円(2024年時点)です。山頂にはボードウォークや富士見テラスもあり、1〜2時間は楽しめます。
韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)
2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界遺産に登録されました。幕末期に実際に稼働した反射炉としては日本で唯一現存するもので、高さ約15.7mの堂々たる姿は歴史ファンでなくても一見の価値があります。ガイダンスセンターでは映像やパネルで歴史を学べます。入場料は大人500円です。
伊豆方面の観光モデルコース|日帰り・1泊2日・2泊3日
「どこを、どの順番で回ればいいの?」という疑問にお答えして、具体的なモデルコースを3パターンご紹介します。
日帰りモデルコース(東伊豆中心)
所要時間:約8時間
- 10:00 熱海駅到着
- 10:15 來宮神社で大楠パワースポット参拝(約45分)
- 11:15 熱海プリンで休憩(約30分)
- 12:00 熱海駅前の商店街でランチ(海鮮丼がおすすめ)
- 13:30 MOA美術館で芸術鑑賞(約90分)
- 15:30 熱海サンビーチを散策(約30分)
- 16:30 日帰り温泉で旅の疲れを癒す(約60分)
- 18:00 熱海駅から帰路へ
ポイント:電車だけで移動可能なので、お酒を楽しみたい方にもおすすめです。
1泊2日モデルコース(東伊豆+中伊豆)
1日目:東伊豆エリア
- 9:30 伊東駅到着
- 10:00 伊東マリンタウンでお買い物
- 11:30 城ヶ崎海岸・門脇つり橋で絶景体験
- 13:00 伊豆高原エリアでランチ
- 14:30 大室山リフト&お鉢めぐり
- 16:00 伊豆シャボテン動物公園
- 18:00 修善寺温泉の旅館にチェックイン
- 19:00 温泉と会席料理を堪能
2日目:中伊豆エリア
- 9:00 修善寺温泉の竹林の小径を朝散歩
- 10:00 修禅寺参拝
- 11:00 浄蓮の滝へドライブ(約30分)
- 12:30 天城湯ヶ島エリアでわさび丼ランチ
- 14:00 河津七滝ハイキング
- 16:00 帰路へ
ポイント:レンタカーがあると効率的に回れます。修善寺温泉で上質な宿に泊まるのがこのコースの醍醐味です。
2泊3日モデルコース(伊豆半島周遊)
1日目:東伊豆エリア
熱海・伊東を中心に観光。宿泊は伊豆高原エリア。
2日目:南伊豆・西伊豆エリア
午前は下田のペリーロードや白浜大浜海岸を散策。午後は西伊豆へ移動し、堂ヶ島の遊覧船を体験。夕日を黄金崎で鑑賞して、土肥温泉に宿泊。
3日目:中伊豆エリア
修善寺温泉・浄蓮の滝・伊豆の国パノラマパークを巡って帰路へ。
ポイント:2泊3日あれば伊豆半島をほぼ一周できます。車での移動が必須ですが、伊豆方面の観光を存分に満喫できるゴールデンコースです。総走行距離は約200kmが目安です。
伊豆方面の観光で失敗しないための5つのポイント
伊豆方面の観光を最大限楽しむために、旅行前に知っておきたいポイントをまとめました。
ポイント1:季節ごとのベストシーズンを把握する
伊豆は一年中楽しめますが、目的によってベストシーズンが異なります。
- 2月〜3月:河津桜まつり、水仙まつり
- 4月〜5月:新緑のハイキング、気候が穏やか
- 7月〜8月:海水浴、ヒリゾ浜、花火大会
- 9月〜10月:秋の味覚、金目鯛の旬
- 11月〜12月:紅葉(修善寺)、温泉シーズン
- 1月:冬の絶景、露天風呂日和
ポイント2:渋滞対策を万全にする
伊豆方面で最大のストレスが交通渋滞です。特に夏休みやGWの土日は、伊豆スカイライン・国道135号線・国道136号線が激しく混雑します。
対策としては以下が有効です:
- 早朝(7時前)に出発する
- 金曜の夜に出発して前泊する
- 伊豆縦貫自動車道を活用する
- 平日に休みを取って訪れる
伊豆縦貫自動車道は年々延伸が進んでおり、アクセスは改善傾向にあります。最新の道路状況を出発前に確認しましょう。
ポイント3:移動手段を事前に決める
伊豆方面の観光では移動手段によって行ける場所が大きく変わります。
電車・バス:東伊豆エリアや修善寺温泉には便利ですが、西伊豆・南伊豆はバスの本数が限られます。
レンタカー:自由度が高く、伊豆半島周遊には最適です。熱海駅や三島駅周辺にレンタカー店が多くあります。
タクシー・観光タクシー:効率的に回りたい場合やグループ旅行に便利です。伊豆の観光タクシーは、3時間コースで約15,000〜20,000円が相場です。
ポイント4:宿泊先は目的に合わせて選ぶ
伊豆方面には多様な宿泊施設があります。
- 高級旅館:修善寺温泉の「あさば」や東伊豆の「望水」など、一度は泊まりたい名宿
- リゾートホテル:大江戸温泉物語やラフォーレ修善寺など、ファミリー向け
- ペンション・民宿:伊豆高原エリアに多く、リーズナブルに宿泊可能
- グランピング:近年増加中で、自然を満喫しながら快適に過ごせる
宿泊料金は時期によって大きく変動します。繁忙期は2〜3カ月前の予約がおすすめです。
ポイント5:伊豆グルメを事前にリサーチする
伊豆方面の観光では「食」も大きな目的のひとつです。以下は外せないご当地グルメです。
- 金目鯛の煮付け:下田エリアが本場。脂の乗った金目鯛を甘辛い煮汁で仕上げた逸品
- 海鮮丼:伊東や下田の港近くには新鮮な海鮮丼の名店が多数
- わさび丼:天城エリアの名物。すりたてのわさびをご飯にのせるシンプルな料理
- 干物:伊東や熱海のお土産定番。アジの開きは全国的に有名
- 伊豆のイノシシ鍋(しし鍋):中伊豆エリアの冬の名物
- ぐり茶:伊豆特産の深蒸し茶。お土産にも人気
人気店は行列ができることも多いので、事前に予約できる場合はしておくと安心です。
まとめ|伊豆方面の観光は目的に合わせたエリア選びがカギ
この記事では、伊豆方面の観光について、エリア別のおすすめスポットからモデルコース、旅行のコツまで幅広くご紹介しました。最後に重要なポイントを整理します。
- 伊豆半島は「東伊豆」「西伊豆」「南伊豆」「中伊豆」の4エリアに分かれる
- 初めての方は東伊豆が最もアクセス良好でおすすめ
- 穴場を求めるなら西伊豆の絶景や南伊豆のビーチがおすすめ
- 温泉と歴史を楽しむなら中伊豆の修善寺エリアが最適
- 日帰りなら東伊豆、1泊2日なら東伊豆+中伊豆、2泊3日で伊豆半島周遊が可能
- 渋滞対策・移動手段の確保・宿泊予約は早めに行うのがポイント
- 金目鯛・わさび・海鮮丼など、ご当地グルメも旅の大きな楽しみ
伊豆方面は何度訪れても新しい発見がある奥深い観光地です。ぜひこの記事を参考に、あなただけの伊豆旅行プランを組み立ててみてください。きっと忘れられない思い出になるはずです。
よくある質問(FAQ)
伊豆方面の観光で一番おすすめのエリアはどこですか?
初めての方には東伊豆エリア(熱海・伊東・伊豆高原)がおすすめです。東京から新幹線で約45分とアクセスが良く、温泉・グルメ・観光スポットがバランスよく揃っています。穴場を求める方には西伊豆エリアが最適で、日本一と称される夕日や堂ヶ島の天窓洞など、手つかずの絶景が楽しめます。
伊豆方面の観光のベストシーズンはいつですか?
目的によってベストシーズンは異なります。海水浴なら7〜8月、河津桜なら2〜3月、紅葉なら11月中旬〜12月上旬がおすすめです。温泉目的なら秋冬が風情があり、ハイキングなら気候の穏やかな4〜5月や10〜11月が最適です。伊豆は一年中楽しめるエリアですが、夏休みやGWは渋滞が激しいため、可能であれば平日の訪問をおすすめします。
伊豆方面の観光は車なしでも楽しめますか?
東伊豆エリア(熱海・伊東・伊豆高原)や中伊豆の修善寺温泉であれば、電車やバスで十分楽しめます。特急踊り子号や伊豆急行線を利用すれば主要な観光地にアクセスできます。ただし、西伊豆や南伊豆エリアはバスの本数が限られるため、レンタカーや観光タクシーの利用がおすすめです。
伊豆方面の観光で外せないグルメは何ですか?
伊豆方面で必ず食べたいグルメは、下田名物の金目鯛の煮付け、伊東や下田の新鮮な海鮮丼、天城エリアのわさび丼の3つです。また、伊東名物のアジの干物はお土産にも最適です。冬には中伊豆のイノシシ鍋(しし鍋)も人気があります。人気店は混雑するため、事前予約がおすすめです。
伊豆方面の日帰り観光は可能ですか?
はい、十分に可能です。東京駅から熱海駅まで新幹線で約45分なので、朝10時頃に到着し、夕方18時頃に帰路につけば、來宮神社・MOA美術館・熱海サンビーチなどの主要スポットを効率よく回れます。日帰り温泉施設も充実しているため、温泉も楽しめます。
伊豆方面の観光で渋滞を避けるコツはありますか?
伊豆方面の渋滞を避けるには、早朝7時前の出発が効果的です。また、金曜夜に出発して前泊する方法もおすすめです。伊豆縦貫自動車道を活用すると混雑を軽減できます。夏休みやGWの土日は特に国道135号線が混雑するため、可能であれば平日に訪れるのが最も確実な渋滞回避策です。
伊豆方面の1泊2日旅行の予算はどのくらいですか?
1泊2日の場合、交通費・宿泊費・食事・観光を含めて1人あたり約25,000〜50,000円が目安です。宿泊施設のグレードにより大きく変わります。リーズナブルなペンションや民宿なら1泊8,000円前後、高級旅館なら1泊30,000円以上が相場です。食事は1食1,500〜3,000円程度で楽しめます。交通費は東京からの新幹線往復で約8,000円です。

