伊豆の観光名所を訪れる前に知っておきたい基本情報
「伊豆に旅行したいけど、どこを回ればいいかわからない」と悩んでいませんか?伊豆半島は東京から車で約2時間というアクセスの良さが魅力です。にもかかわらず、海・山・温泉・歴史・グルメが凝縮されたエリアが広がっています。この記事では、伊豆の観光名所を25スポット厳選し、エリア別にわかりやすくご紹介します。初めての方もリピーターの方も、きっと新しい発見があるはずです。
伊豆半島は大きく4つのエリアに分かれます。熱海・伊東を含む「東伊豆」、土肥・堂ヶ島がある「西伊豆」、下田・石廊崎を擁する「南伊豆」、修善寺や天城峠を中心とした「中伊豆」です。それぞれ個性がまったく異なるため、目的に応じたエリア選びが旅の満足度を大きく左右します。
伊豆半島は2018年にユネスコ世界ジオパークに認定されました。火山活動が生み出した独特の地形は、他の観光地にはない圧倒的なスケール感を持っています。年間の観光客数は約3,500万人にのぼり、静岡県内でも屈指の人気エリアです。
アクセス方法は主に3つあります。まず、東京駅から東海道新幹線で熱海駅まで約50分。次に、新宿から特急踊り子号で伊豆急下田駅まで約2時間40分。そして車の場合は東名高速・小田原厚木道路を経由して熱海まで約2時間です。伊豆半島内の移動は車が便利ですが、東伊豆エリアは電車やバスでも十分回れます。
旅行の計画を立てる際は、滞在日数によってエリアを絞ることがポイントです。日帰りなら東伊豆1エリア、1泊2日なら東伊豆+中伊豆、2泊3日あれば半島を一周できます。
【東伊豆】定番から穴場まで!外せない観光名所8選
東伊豆は伊豆観光の玄関口です。鉄道でのアクセスが良く、初めての伊豆旅行にもおすすめのエリアです。
1. 熱海サンビーチ&親水公園
熱海駅から徒歩15分の場所に広がる美しいビーチです。全長約400mの砂浜はヤシの木が並び、南国リゾートのような雰囲気が漂います。夜にはビーチ全体がライトアップされ、ムーンライトビーチとして幻想的な景色を楽しめます。隣接する親水公園のデッキからは初島や大島を一望できます。夏の花火大会は年間15回以上開催され、海上から打ち上がる花火は圧巻です。
2. MOA美術館
熱海の高台に位置する美術館で、国宝3点・重要文化財67点を含む約3,500点を所蔵しています。尾形光琳の「紅白梅図屏風」は毎年2月に特別公開されます。2017年にリニューアルされた館内は、現代建築家・杉本博司氏が手がけた洗練された空間です。メインロビーから相模湾を見渡す眺望は、それだけで訪れる価値があります。入館料は大人1,600円です。
3. 來宮神社(きのみやじんじゃ)
熱海のパワースポットとして年間約80万人が訪れる神社です。最大の見どころは、樹齢2,000年以上・幹周り約24mの大楠(おおくす)。国の天然記念物に指定されており、幹を1周すると寿命が1年延びるという伝説があります。境内はライトアップも実施されており、夜の参拝も幻想的です。併設のカフェでは、来福スイーツを味わえます。
4. 城ヶ崎海岸・門脇吊橋
伊東市にある城ヶ崎海岸は、約4,000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が海岸線を形成したジオスポットです。高さ約23m・長さ48mの門脇吊橋からは、眼下に荒々しい断崖と太平洋の大パノラマが広がります。足がすくむようなスリルを味わえるため、SNS映えスポットとしても大人気です。吊橋周辺には約3kmのピクニカルコースが整備されています。
5. 大室山
伊東市のシンボルともいえる標高580mのスコリア丘(火山噴出物が積もってできた丘)です。山頂まではリフトで約6分。頂上のすり鉢状の噴火口をぐるりと1周できるお鉢めぐりは約20分で、360度の絶景パノラマを堪能できます。天気が良ければ富士山・相模湾・天城連山を一度に見渡せます。毎年2月の第2日曜日に行われる山焼きは、伊豆の早春の風物詩です。リフト料金は大人往復700円です。
6. 伊豆シャボテン動物公園
大室山のすぐ近くにある動物園で、約1,500種類のサボテンと約140種類の動物を飼育しています。冬季限定の「元祖カピバラの露天風呂」は、SNSでバズった人気コンテンツです。動物との距離が非常に近く、リスザルやクジャクが園内を自由に歩き回っています。家族連れに特に人気が高く、滞在時間の目安は2〜3時間です。入園料は大人2,600円です。
7. 河津七滝(かわづななだる)
河津川沿いにある7つの滝の総称です。伊豆の方言で滝を「たる」と呼ぶことから「ななだる」と読みます。片道約1時間のハイキングコースで7つすべてを巡れます。なかでも高さ30m・幅7mの大滝(おおだる)は迫力満点です。川端康成の「伊豆の踊子」の舞台としても知られ、文学散歩としても楽しめます。遊歩道は整備されていますが、歩きやすい靴が必須です。
8. 河津桜まつり(2月上旬〜3月上旬)
河津町で毎年開催される早咲き桜の祭典です。約8,000本の河津桜が河津川沿い約4kmにわたって咲き誇ります。開花時期はソメイヨシノより約1か月早く、例年2月上旬から見頃を迎えます。期間中は約100万人が訪れる伊豆最大級のイベントです。夜桜ライトアップも実施され、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。周辺の出店では地元グルメも堪能できます。
【西伊豆】夕日と絶景の宝庫!感動の観光名所6選
西伊豆は駿河湾に面し、日本屈指の夕日スポットが点在するエリアです。東伊豆に比べて観光客が少なく、静かな大人の旅を楽しめます。
9. 堂ヶ島天窓洞(どうがしまてんそうどう)
西伊豆を代表する観光名所で、国の天然記念物に指定されています。海蝕洞窟の天井が崩れ落ちて天窓のようになった地形は、まさに自然のアートです。遊覧船で洞窟内に入ると、天窓から射し込む光が海面をエメラルドグリーンに輝かせます。この幻想的な光景から「伊豆の松島」とも呼ばれています。遊覧船の所要時間は約20分で、料金は大人1,300円です。
10. 黄金崎(こがねざき)
夕日に照らされると岩肌が黄金色に輝くことから名付けられた岬です。駿河湾越しに富士山を望める絶景ポイントとして知られています。岬の先端には「馬ロック」と呼ばれる馬の横顔に見える奇岩があり、フォトスポットとして人気です。無料の駐車場と遊歩道が整備されており、気軽に立ち寄れます。夕暮れ時の訪問が特におすすめです。
11. 土肥金山(といきんざん)
江戸時代に佐渡金山に次ぐ産出量を誇った金山の跡地です。坑道内は当時の採掘の様子を等身大の人形で再現しており、約350mの見学コースを歩けます。最大の見どころは、ギネスブックに認定された世界最大の金塊(250kg)です。実際に触れることができ、時価約20億円の重みを体感できます。砂金採り体験も人気で、30分間で採れた砂金はお持ち帰りOKです。入場料は大人1,000円です。
12. 恋人岬
土肥にある恋人の聖地として知られる岬です。先端の展望台「ラブコールベル」を3回鳴らすと恋愛が成就するという伝説があります。岬までは遊歩道を約700m歩きます。展望台からは駿河湾と富士山の絶景が広がり、天気の良い日は南アルプスまで見渡せます。事務局で「恋人宣言証明書」を発行してもらえるサービスも人気です。駐車場・入場ともに無料です。
13. 大瀬崎(おせざき)
沼津市にある駿河湾に突き出た岬で、ダイビングスポットとして全国的に有名です。海の透明度は抜群で、年間を通じて多くのダイバーが訪れます。岬の先端にはビャクシンの樹林に囲まれた神池があり、海のすぐそばなのに淡水という不思議なスポットです。富士山の眺望も素晴らしく、「日本一の富士山ビュースポット」の呼び声もあります。
14. 沼津港深海水族館
世界でも珍しい深海生物に特化した水族館です。駿河湾は最深部が約2,500mと日本で最も深い湾であり、その環境を活かした展示が魅力です。冷凍保存されたシーラカンスの展示は世界唯一。メンダコやダイオウグソクムシなど、普段見ることのできない深海生物に出会えます。入場料は大人1,600円で、所要時間は約1時間です。
【南伊豆】手つかずの自然と歴史が残る観光名所5選
南伊豆は伊豆半島の最南端に位置し、透明度の高い海と豊かな自然が広がるエリアです。開発が少ない分、ありのままの自然と歴史を体感できます。
15. 下田ペリーロード
1854年にペリー提督が下田に上陸した際に歩いたとされる約700mの小径です。平滑川沿いにはなまこ壁の建物やレトロな洋館が立ち並び、幕末の雰囲気が色濃く残っています。カフェや雑貨店も点在しており、散策しながらの食べ歩きが楽しめます。歴史好きの方には、了仙寺やペリー上陸記念碑もあわせて訪れることをおすすめします。
16. 龍宮窟(りゅうぐうくつ)
南伊豆の田牛(とうじ)海岸にある海蝕洞窟です。洞窟の天井が崩れてできた天窓から見上げると、ハート型の空が見えることで話題になりました。上部の遊歩道から見下ろすと、洞窟の形がより鮮明にハートに見えます。自然が作り出した奇跡的な造形に感動すること間違いなしです。駐車場は有料で1回500円、洞窟の見学自体は無料です。
17. 石廊崎(いろうざき)
伊豆半島の最南端に位置する岬です。断崖絶壁の上に立つ石廊崎灯台は、1871年に英国人によって設計されました。岬の先端にある石室神社(いろうじんじゃ)は、断崖に張り付くように建てられた迫力ある神社です。2019年に新しい遊歩道「石廊崎オーシャンパーク」が整備され、アクセスが格段に良くなりました。太平洋の大海原を見渡す開放感は伊豆随一です。
18. ヒリゾ浜
南伊豆の最秘境ビーチと呼ばれるスポットです。船でしかアクセスできないため手つかずの自然が残り、海の透明度は伊豆No.1といわれています。シュノーケリングでは熱帯魚やサンゴを間近に観察できます。夏季(7月〜9月)の期間限定で渡し船が運航されます。渡船料は大人2,000円(2023年時点)です。混雑時は整理券制になることもあるため、早朝の到着がおすすめです。
19. 下田海中水族館
下田湾に浮かぶ自然の入り江を利用したユニークな水族館です。イルカと一緒に泳げる「ドルフィンビーチ」は、全国でも珍しい体験型プログラムとして人気があります。アシカショーやペンギンとのふれあい体験も充実しています。入場料は大人2,100円で、滞在時間の目安は2〜3時間です。
【中伊豆】温泉と文化を満喫できる観光名所6選
中伊豆は伊豆半島の内陸部に位置し、歴史ある温泉地と豊かな自然に恵まれたエリアです。文学や歴史に触れる大人の旅にぴったりです。
20. 修善寺温泉街
伊豆最古の温泉地として1,200年以上の歴史を持つ名湯です。弘法大師が開いたとされる独鈷の湯(とっこのゆ)が温泉街のシンボルです。桂川沿いの竹林の小径は、京都を思わせる風情ある散策路です。周辺には源頼家ゆかりの修禅寺や指月殿など、歴史的な見どころが点在しています。日帰り入浴施設「筥湯(はこゆ)」は大人350円とリーズナブルです。
21. 浄蓮の滝
天城峠の近くにある伊豆を代表する名瀑です。日本の滝百選にも選ばれており、高さ25m・幅7mの滝が豪快に流れ落ちます。石川さゆりの名曲「天城越え」にも歌われた場所として広く知られています。滝壺の周辺にはわさび田が広がり、ここで栽培される天城わさびは日本一の品質と評されます。売店で味わえる生わさびソフトクリームは必食グルメです。駐車場から滝までは階段を約200段下りますので、足腰に自信のある方向けです。
22. 天城峠・旧天城トンネル
川端康成の「伊豆の踊子」の舞台として有名な峠です。明治38年(1905年)に完成した旧天城トンネル(天城山隧道)は、石造りのアーチが美しく、国の重要文化財に指定されています。全長約446mのトンネルは、ひんやりとした空気と歴史の重みを感じる独特の空間です。「踊子歩道」として整備されたハイキングコースの一部になっており、往復約1時間で歩けます。
23. 韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)
2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。江戸時代末期に大砲を鋳造するために建設された反射炉で、実際に稼働した反射炉が現存するのは世界でもここだけです。高さ約16mの煉瓦造りの炉は、当時の技術力の高さを物語っています。併設のガイダンスセンターでは、映像や模型で歴史的背景をわかりやすく学べます。入場料は大人500円です。
24. 伊豆の国パノラマパーク
伊豆長岡にあるロープウェイで葛城山の山頂(標高452m)まで登れる施設です。山頂の「碧テラス」からは、富士山・駿河湾・天城連山を一望できる360度の絶景が広がります。ソファ席やハンモックが設置されたテラスは、まるで空中ラウンジのような贅沢な空間です。山頂のカフェで味わうプレミアムラウンジ(別途料金)も人気です。ロープウェイ往復料金は大人2,400円です。
25. 修善寺虹の郷
修善寺温泉の近くにある広大なテーマパークです。園内にはイギリス村、カナダ村、日本庭園、匠の村など多彩なエリアが広がります。園内を走るミニSLは鉄道ファンにも人気です。特に11月中旬〜12月上旬の紅葉シーズンは、約1,000本のモミジが赤や黄色に色づき、息をのむ美しさです。夜間のライトアップ期間は特に混雑しますので、平日の訪問がおすすめです。
伊豆観光のモデルコース|日帰り・1泊2日・2泊3日プラン
伊豆の観光名所を効率よく巡るために、滞在日数別のモデルコースをご提案します。
日帰りプラン(東伊豆中心)
朝9時に熱海駅に到着したら、まずはMOA美術館で芸術鑑賞を楽しみましょう。ランチは熱海銀座商店街で海鮮丼がおすすめです。午後は來宮神社でパワーチャージした後、熱海サンビーチを散策して帰路につきます。時間に余裕があれば、熱海プリンやスイーツの食べ歩きも楽しめます。
1泊2日プラン(東伊豆+中伊豆)
1日目は伊東エリアを中心に回ります。大室山のリフトで山頂からの絶景を堪能し、伊豆シャボテン動物公園でカピバラに癒されましょう。午後は城ヶ崎海岸の吊橋でスリルを味わいます。宿泊は修善寺温泉の老舗旅館がおすすめです。2日目は修善寺温泉街を散策し、竹林の小径を歩いた後、浄蓮の滝へ。帰りに韮山反射炉に立ち寄れば、歴史も学べる充実の旅になります。
2泊3日プラン(伊豆半島一周)
1日目は東伊豆の熱海・伊東エリア。2日目は南伊豆の下田・石廊崎を巡り、ペリーロードの散策と龍宮窟のハート型絶景を楽しみます。宿泊は南伊豆の海沿いの宿で。3日目は西伊豆の堂ヶ島遊覧船と黄金崎の夕日を堪能し、土肥金山で砂金採り体験。最後に中伊豆の修善寺を経由して帰路につきます。このコースなら伊豆の魅力をフルに満喫できます。
ドライブ旅行のポイント
伊豆半島は山間部のワインディングロードが多いため、運転に不慣れな方は余裕をもった計画が大切です。特に天城峠周辺や西伊豆のコースはカーブが連続します。また、東伊豆の国道135号線は休日に渋滞が発生しやすいです。早朝の出発か、伊豆スカイラインなどの有料道路を活用すると渋滞を回避できます。
季節別の伊豆観光名所の楽しみ方
伊豆は四季折々の魅力があり、どの季節に訪れても違った楽しみ方ができます。
春(3月〜5月)の見どころ
2月上旬から咲き始める河津桜が伊豆の春の幕開けを告げます。3月下旬からはソメイヨシノが見頃を迎え、修善寺や下田公園が花見スポットとして賑わいます。4月〜5月は気候が安定し、ハイキングやドライブに最適な季節です。天城峠のシャクナゲ(5月)も見逃せません。
夏(6月〜8月)の見どころ
伊豆の夏は何といっても海です。ヒリゾ浜や白浜大浜海水浴場は、透明度の高い海を求める人々で賑わいます。熱海の海上花火大会は7月〜8月に集中して開催されます。避暑地としては中伊豆の天城高原がおすすめで、標高が高い分、平地より気温が3〜5度低くなります。
秋(9月〜11月)の見どころ
秋は伊豆の食の季節です。伊勢海老漁が9月に解禁され、各地の旅館で伊勢海老料理が楽しめます。11月中旬からは修善寺虹の郷や天城峠周辺で紅葉が見頃を迎えます。観光客が夏よりも少なく、落ち着いた雰囲気で観光を楽しめるのも秋の魅力です。
冬(12月〜2月)の見どころ
冬の伊豆は温泉がメインの楽しみ方です。修善寺温泉、熱海温泉、下田温泉など、名湯が各地にあります。冬は空気が澄んでいるため、大室山や碧テラスから見る富士山が特に美しい季節です。2月からは河津桜が咲き始め、一足早い春を感じられます。伊豆シャボテン動物公園のカピバラ露天風呂は冬季限定の人気イベントです。
伊豆観光で外せないグルメ・温泉・お土産情報
観光名所を巡るだけでなく、グルメや温泉、お土産も伊豆旅行の大きな楽しみです。
伊豆の絶品グルメ5選
1つ目は金目鯛の煮付けです。伊豆・下田は金目鯛の水揚げ量日本一を誇ります。脂がのった金目鯛を甘辛い煮汁でじっくり煮込んだ一品は絶品です。下田の「魚料理 なかがわ」や「とんかつ一」が地元で評判の名店です。
2つ目は海鮮丼です。伊東や熱海の港近くには、朝獲れの新鮮な魚介を使った海鮮丼の名店が軒を連ねます。特に伊東マリンタウン内の食堂は観光客にもアクセスしやすい立地です。
3つ目は天城わさびです。天城山系の清流で育ったわさびは辛味の中にほんのり甘味があります。浄蓮の滝売店のわさび丼やわさびソフトクリームはここでしか味わえません。
4つ目は伊勢海老です。9月〜5月が旬で、お造り・鬼殻焼き・味噌汁など多彩な調理法で楽しめます。南伊豆の民宿では、リーズナブルに伊勢海老のフルコースを提供する宿もあります。
5つ目は干物です。伊豆は干物の生産が盛んで、あじの干物は全国的に有名です。熱海や伊東の商店街では、焼きたての干物をその場で食べられるお店があります。
伊豆の名湯ベスト3
第1位は熱海温泉です。徳川家康も愛した日本三大温泉の一つで、泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物泉。肌がしっとりする美肌の湯として知られています。日帰り温泉施設も充実しており、「日航亭大湯」は源泉かけ流しで大人1,000円とお手頃です。
第2位は修善寺温泉です。伊豆最古の温泉で、アルカリ性単純泉の柔らかいお湯が特徴です。肌への刺激が少なく、敏感肌の方にもおすすめです。
第3位は下田温泉です。ペリー来航の歴史と温泉が融合した独特の風情が魅力です。白浜海岸沿いのリゾートホテルでは、オーシャンビューの露天風呂を楽しめます。
おすすめのお土産5選
地元で愛されるお土産を5つご紹介します。「伊豆の踊子」をモチーフにした和菓子、熱海プリン、小戸橋製菓の猪最中(いのししもなか)、伊豆高原ビール、そして天城のわさび漬けです。特に熱海プリンは行列ができるほどの人気で、レトロな瓶入りの見た目がSNS映えすると評判です。
まとめ|伊豆の観光名所を満喫するためのポイント
伊豆半島は東京から日帰り可能な距離にありながら、海・山・温泉・歴史・グルメのすべてを楽しめる稀有な観光エリアです。
以下に、この記事の要点を整理します。
- 伊豆半島は東伊豆・西伊豆・南伊豆・中伊豆の4エリアに分かれ、それぞれ異なる魅力がある
- 東伊豆は鉄道アクセスが良く、熱海・伊東・河津など定番スポットが集中する
- 西伊豆は夕日と絶景の宝庫で、堂ヶ島・黄金崎など自然の造形美を楽しめる
- 南伊豆は手つかずの自然が残り、龍宮窟やヒリゾ浜など秘境スポットが魅力
- 中伊豆は修善寺温泉や天城峠など、歴史と文化に触れる大人の旅に最適
- 日帰りなら1エリア、1泊2日なら2エリア、2泊3日で半島一周が目安
- 季節ごとに異なる楽しみ方があり、春の河津桜・夏の海・秋の紅葉・冬の温泉と年間を通じて楽しめる
- 金目鯛・海鮮丼・天城わさび・伊勢海老・干物の5大グルメは必食
- 旅行計画は渋滞情報や天候を事前にチェックし、余裕をもったスケジュールがおすすめ
伊豆の観光名所は何度訪れても新しい発見があります。ぜひこの記事を参考に、あなただけの伊豆旅行を計画してみてください。
よくある質問(FAQ)
伊豆観光は日帰りでも楽しめますか?
はい、日帰りでも十分楽しめます。東京駅から熱海駅まで新幹線で約50分とアクセスが良く、熱海・伊東エリアであれば主要な観光名所を1日で回れます。來宮神社、MOA美術館、熱海サンビーチなどを組み合わせたコースがおすすめです。
伊豆観光のベストシーズンはいつですか?
目的によって異なりますが、気候が安定する4月〜5月と10月〜11月が最も過ごしやすい時期です。早咲きの河津桜を楽しむなら2月上旬〜3月上旬、海水浴なら7月〜8月、紅葉なら11月中旬〜12月上旬がおすすめです。冬は温泉をメインに楽しむのが伊豆ならではの贅沢です。
伊豆半島内の移動手段は何がおすすめですか?
効率よく多くのスポットを巡るなら車(レンタカー)が最も便利です。東伊豆エリアに限れば、伊豆急行線やバスでも主要な観光地にアクセスできます。西伊豆や南伊豆は公共交通機関が限られるため、車での移動を強くおすすめします。なお、休日の国道135号線は渋滞しやすいので、伊豆スカイラインの利用や早朝出発が有効です。
子連れで楽しめる伊豆の観光名所はどこですか?
お子様連れには、伊豆シャボテン動物公園(カピバラやリスザルとのふれあい)、大室山(リフトで山頂へ行けるので体力不要)、下田海中水族館(イルカと泳げる体験プログラム)がおすすめです。土肥金山の砂金採り体験も子どもに大人気です。また、沼津港深海水族館は珍しい深海生物を間近で観察でき、学びの体験としても価値があります。
伊豆で人気の温泉地はどこですか?
伊豆の三大温泉地は熱海温泉、修善寺温泉、下田温泉です。熱海温泉は日本三大温泉の一つで、アクセスの良さと充実した施設が魅力です。修善寺温泉は1,200年の歴史を持つ伊豆最古の温泉地で、竹林の小径など風情ある散策が楽しめます。下田温泉はオーシャンビューの露天風呂が人気です。いずれも日帰り入浴施設があるので、宿泊せずに温泉を楽しめます。
伊豆のご当地グルメで絶対に食べるべきものは何ですか?
最も外せないのは金目鯛の煮付けです。下田は金目鯛の水揚げ量日本一で、脂のりの良い新鮮な金目鯛は伊豆でしか味わえない絶品です。次に天城わさびを使ったわさび丼、朝獲れ鮮魚の海鮮丼、秋〜春の伊勢海老料理、そして伊豆名産のあじの干物がおすすめです。甘いもの好きなら熱海プリンも忘れずに。
雨の日でも楽しめる伊豆の観光スポットはありますか?
雨の日でも楽しめるスポットは多数あります。MOA美術館(熱海)、沼津港深海水族館、土肥金山の坑道見学と砂金採り体験、韮山反射炉のガイダンスセンター、下田海中水族館などは室内施設が充実しています。また、修善寺温泉の日帰り入浴や、伊豆高原エリアの体験工房(ガラス工芸・陶芸など)もおすすめです。

