静岡県・伊豆はなぜ観光スポットの宝庫なのか?
「次の休日、伊豆に行きたいけど見どころが多すぎて選べない……」そんな悩みを抱えていませんか?静岡県の伊豆半島は、東京から車で約2時間というアクセスの良さに加え、温泉・絶景・グルメ・アクティビティが凝縮された日本屈指の観光エリアです。この記事では、伊豆を東・西・中・南・北の5エリアに分け、厳選した30か所の観光スポットを地元目線の独自情報とともに徹底紹介します。モデルコースや季節ごとの楽しみ方まで網羅しているので、初めての方もリピーターの方もぜひ最後までご覧ください。
【東伊豆エリア】海と温泉の王道観光スポット6選
東伊豆は伊豆半島の玄関口にあたり、電車でもアクセスしやすいエリアです。熱海・伊東・熱川など有名温泉地が連なり、初めての伊豆旅行にぴったりの観光スポットが集まっています。
1. 熱海サンビーチ&親水公園
熱海駅から徒歩約15分の「熱海サンビーチ」は、ヤシの木が並ぶ南国ムードあふれるビーチです。夏の海水浴シーズンはもちろん、冬でもライトアップが美しく、年間を通じて約300万人が訪れます。隣接する親水公園からは初島や大島を一望でき、早朝の日の出スポットとしても人気があります。地元の方おすすめの裏ワザは、花火大会の日(年間15回以上開催)に合わせて訪れること。海上から打ち上がる花火はすり鉢状の地形に音が反響し、臨場感が桁違いです。
2. MOA美術館
相模灘を見下ろす高台に建つMOA美術館は、国宝3点・重要文化財67点を含む約3,500点のコレクションを誇ります。尾形光琳の「紅白梅図屏風」は日本美術ファン必見の名品です。2017年のリニューアルで展示空間が一新され、現代的な照明演出で作品の魅力がさらに引き立っています。エントランスの長大なエスカレーターを上った先に広がる海の眺望も、ここだけの体験です。所要時間は約90〜120分を見込んでおきましょう。
3. 伊東マリンタウン
道の駅「伊東マリンタウン」は、ショッピング・グルメ・日帰り温泉が一体となった複合施設です。年間約280万人が来場する伊豆屈指の人気スポットで、新鮮な海鮮丼やご当地スイーツが楽しめます。特に注目したいのが「シーサイドスパ」。海を眺めながら入れる日帰り温泉で、大人1,000円(税込)というリーズナブルさが魅力です。遊覧船「イルカ号」に乗れば、海上から伊東の街並みと山々の景色を約45分で満喫できます。
4. 城ヶ崎海岸・門脇つり橋
約4,000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が海に達し、波の浸食で生まれたダイナミックなリアス式海岸です。高さ23m・長さ48mの門脇つり橋はスリル満点で、眼下に広がる断崖絶壁と白い波しぶきは圧巻。橋の先にある門脇埼灯台(地上17m)に登れば、360度のパノラマビューが広がります。ピクニカルコースと呼ばれる全長約3kmの遊歩道を歩けば、溶岩地形と海の絶景を存分に楽しめます。歩きやすいスニーカーでの散策がおすすめです。
5. 大室山
標高580m、お椀をひっくり返したような美しいシルエットが特徴の大室山は、国の天然記念物に指定されたスコリア丘(火山砕屑丘)です。リフトで山頂まで約6分。山頂の火口縁をぐるりと一周する「お鉢めぐり」は約1km・所要時間約20分で、富士山・相模灘・天城連山の大パノラマを楽しめます。毎年2月に行われる「山焼き」は700年以上続く伝統行事で、山全体が炎に包まれる光景は壮観。山焼き直後の黒い山肌から春に向けて緑へ変わるグラデーションも見ものです。
6. 熱川バナナワニ園
温泉熱を利用して約20種類のワニと熱帯植物を飼育するユニークな施設です。ワニの飼育数は約140頭で国内最多級。ここでしか見られないニシレッサーパンダや世界的にも珍しいアマゾンマナティーなど、希少な動物との出会いが魅力です。園内で栽培されたバナナを使ったバナナソフトクリームは濃厚な甘さで大人気。大人1,800円(税込)で3つの園をすべて見学でき、所要時間は約60〜90分です。
【西伊豆エリア】夕陽と秘境感が魅力の観光スポット6選
西伊豆は駿河湾に面し、日本有数の夕陽の名所として知られています。東伊豆に比べて観光客が少なく、静かに絶景を楽しみたい方におすすめのエリアです。
7. 堂ヶ島天窓洞
国の天然記念物に指定されている海食洞窟で、天井にぽっかり開いた穴から差し込む太陽光が海面を青く照らす様子は「天窓」の名にふさわしい神秘的な光景です。遊覧船(大人1,300円・所要約25分)で洞窟内部に入れるのが最大の魅力。光が最も美しく差し込むのは正午前後の晴天時です。隣接する三四郎島は干潮時にトンボロ現象(砂州が現れて歩いて渡れる現象)が起こり、自然の不思議を体感できます。
8. 黄金崎
夕陽に照らされた崖面が黄金色に輝くことから名付けられた絶景スポットです。プロピライト(変質安山岩)という珍しい岩質が独特の色合いを生み出しています。岬の先端にある展望台からは、天気が良ければ富士山と駿河湾を一枚の絵のように眺められます。日没の約30分前がベストタイミング。無料駐車場も完備されているので、ドライブの途中に気軽に立ち寄れます。
9. 土肥金山
江戸時代に佐渡金山に次ぐ産出量を誇った歴史ある金山です。坑道内を約350m歩きながら、江戸時代の採掘風景を等身大の人形で再現した展示を見学できます。見どころは世界一の大金塊(250kg・時価約20億円)に直接触れる体験。砂金採り体験(大人750円・30分)は子どもから大人まで夢中になれるアクティビティで、採った砂金はペンダントなどに加工してもらえます。
10. 恋人岬
土肥温泉の南側に位置し、駿河湾越しに富士山を望む展望デッキが人気のスポットです。「ラブコールベル」と呼ばれる鐘を3回鳴らすと恋が実るという言い伝えがあり、カップルの聖地として年間約25万人が訪れます。売店で販売される「恋人宣言証明書」は旅の記念にぴったり。遊歩道の先端まで約700m・徒歩約15分なので、海風を感じながらのんびり散策を楽しんでください。
11. 松崎町・なまこ壁の街並み
松崎町の中心部には、なまこ壁(漆喰を格子状に盛り上げた伝統的な壁)の建物が約200棟残っています。江戸〜明治時代の風情が色濃く、写真映えする街歩きスポットとして近年注目度が上昇中です。入江長八(伊豆の長八)の漆喰鏝絵(こてえ)を展示する「長八美術館」も必見。春には那賀川沿いの桜並木と田んぼを利用した花畑が広がり、「田んぼをつかった花畑」として6万㎡に咲くアフリカキンセンカが圧巻です。
12. 大田子海岸
西伊豆町にある知る人ぞ知る夕陽スポットです。「日本の夕陽百選」にも選ばれており、9月と3月の年2回だけ、岩の間に夕陽がぴったり収まる「ダルマ夕日」が見られます。地元ではこれを「メガネッチョ」と呼んでいます。混雑が少なく三脚を立てやすいため、写真愛好家にも人気。近くの「沢田公園露天風呂」は断崖絶壁の上に作られた町営温泉で、入浴料600円で駿河湾の絶景を独占できる穴場です。
【中伊豆エリア】自然と歴史を感じる観光スポット6選
中伊豆は天城連山の豊かな自然に囲まれ、文学作品の舞台としても有名です。温泉の湧出量も豊富で、静かな山間の湯宿でゆったり過ごしたい方に最適なエリアといえます。
13. 浄蓮の滝
川端康成の「伊豆の踊子」にも描かれた名瀑で、日本の滝百選に選ばれています。高さ25m・幅7mの滝が玄武岩の柱状節理(マグマが冷えて六角形の柱状に割れた地形)を流れ落ちる姿は荘厳そのもの。滝つぼ付近はマイナスイオンが豊富で、夏でもひんやりとした空気に包まれます。滝のすぐ下流ではアマゴ釣り体験(1時間1,500円〜)が楽しめるのも魅力。駐車場から滝までは階段を約200段下りるので、帰りの体力も考慮しておきましょう。
14. 天城越え・旧天城トンネル
石川さゆりの名曲でおなじみの天城峠。全長約446mの旧天城トンネル(天城山隧道)は1905年に完成した石造りのトンネルで、国の重要文化財に指定されています。苔むした石壁は幻想的な雰囲気で、映画やドラマのロケ地としても使われてきました。「踊子歩道」と呼ばれる全長約18kmのハイキングコースの一部として歩くことができ、旧天城トンネル〜河津七滝の区間(約6km・約2時間)が特に人気です。
15. 修善寺温泉
開湯1,200年以上の歴史を持つ伊豆最古の温泉地です。桂川(修善寺川)沿いに風情ある旅館が立ち並び、「竹林の小径」や「独鈷の湯(とっこのゆ)」など散策スポットが充実しています。竹林の小径は約300mの竹のトンネルで、特に早朝は人が少なく静寂の中を歩く贅沢な体験ができます。周辺には「修禅寺」をはじめとする史跡が点在し、源頼朝の弟・範頼ゆかりの地としても知られています。日枝神社の「子宝の杉」も密かな人気スポットです。
16. 河津七滝(ななだる)
河津川沿いに7つの滝が連なる渓谷美のスポットです。「滝」を伊豆の方言で「たる」と読むのが特徴で、最大の大滝(おおだる)は高さ30m・幅7mの迫力。片道約1時間の遊歩道で7つすべてを巡ることができ、滝ごとに異なる表情を楽しめます。初景滝の前には「伊豆の踊子」のブロンズ像が立ち、記念撮影の定番ポイントになっています。紅葉シーズン(11月下旬〜12月上旬)は特に美しく、滝と紅葉のコントラストは一見の価値があります。
17. 伊豆の国パノラマパーク
葛城山の山頂(標高452m)へロープウェイで約7分。山頂の「碧テラス」は足湯に浸かりながら富士山・駿河湾・天城連山の360度パノラマを楽しめる絶景テラスとして、SNSで話題沸騰中のスポットです。ロープウェイ往復大人2,400円。山頂にはウッドデッキのラウンジやカフェがあり、プレミアムラウンジ(別途300円)ではソファ席でゆったり絶景を堪能できます。晴天率の高い冬場が最も眺望が良く、空気が澄んだ日には南アルプスまで見渡せます。
18. 韮山反射炉
2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。幕末に韮山代官・江川英龍が建設した反射炉(金属溶解炉)で、実際に稼働した反射炉が現存するのは日本でここだけです。高さ約16mの煙突がそびえる姿は予想以上の迫力。隣接するガイダンスセンターでは、CGを使った映像で反射炉の仕組みを分かりやすく解説しています。入場料は大人500円、所要時間は約30〜60分です。
【南伊豆エリア】秘境感あふれる絶景観光スポット6選
南伊豆は伊豆半島の先端部に位置し、透明度の高い海と手つかずの自然が残るエリアです。都心から距離がある分、観光客が少なく、のんびりと過ごせるのが最大の魅力といえます。
19. 石廊崎(いろうざき)
伊豆半島の最南端に位置する岬で、断崖絶壁から太平洋を一望できます。2019年にオープンした「石廊崎オーシャンパーク」から遊歩道を歩いて約10分で先端の石廊埼灯台に到着。さらに進むと断崖に張り付くように建つ石室神社(いろうじんじゃ)があり、縁結びのパワースポットとして知られています。太平洋の大海原に向かって突き出す岬の先端は、伊豆の果てに来たという実感がわく場所です。風が強いので帽子や軽い羽織ものを持参しましょう。
20. ヒリゾ浜
船でしか行けない秘境ビーチとして、近年爆発的に人気が高まっているスポットです。7〜9月の期間限定で渡し船が運航され、抜群の透明度を誇る海でシュノーケリングが楽しめます。伊豆とは思えないほどの青い海にはソラスズメダイやチョウチョウウオなどの熱帯魚が泳ぎ、まるで沖縄のような体験ができます。ただし夏のピーク時は早朝から渡し船が2時間待ちになることもあるため、平日の早朝到着がおすすめです。渡船料は大人往復2,000円です。
21. 龍宮窟
波の浸食でできた直径約50mの天窓付き海食洞で、上から覗くとハート型に見えることからSNS映えスポットとして大人気になりました。洞窟の内部に降りると頭上に大きく開いた天窓から光が降り注ぎ、エメラルドグリーンの海面とのコントラストが息をのむ美しさです。遊歩道を一周しても約15分なので、気軽に立ち寄れます。隣にはサンドスキー場もあり、砂の斜面を滑り降りるユニークな体験もできます。
22. 下田ペリーロード
幕末に黒船来航で日本の歴史を変えた下田の町。ペリーが歩いたとされる約700mの小道沿いには、なまこ壁の商家や石造りの洋館が立ち並び、和洋折衷のレトロな雰囲気が漂います。おしゃれなカフェや雑貨店も点在し、散策にぴったり。「了仙寺」ではペリーと日本の交渉の歴史を学べます。毎年5月に開催される「下田黒船祭」は来場者約20万人を誇る一大イベントで、パレードや花火が盛大に行われます。
23. 白浜大浜海岸
約800mにわたる白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる、伊豆を代表するビーチです。「日本の快水浴場百選」にも選定されており、夏季には約40万人の海水浴客が訪れます。サーフィンのメッカとしても知られ、初心者向けのサーフスクールも複数営業しています。ビーチ近くの「白浜神社(伊古奈比咩命神社)」は伊豆最古の神社とされ、樹齢2,000年以上のビャクシンの大木がパワースポットとして注目されています。
24. 弓ヶ浜
名前の通り弓のように美しい弧を描く約1.2kmの砂浜で、遠浅で波が穏やかなことから小さな子ども連れのファミリーに特に人気があります。「日本の渚百選」にも選ばれた美しい海岸で、夏以外の季節もビーチウォーキングが心地よいスポットです。周辺の民宿では地元で獲れた伊勢海老やサザエの料理が味わえ、1泊2食付き10,000円台からとコストパフォーマンスも良好です。
【北伊豆・周辺エリア】アクセス抜群の人気観光スポット6選
北伊豆は三島・沼津・函南など新幹線駅からのアクセスが良く、日帰り観光にも最適なエリアです。富士山の眺望スポットや新鮮な海鮮グルメなど、短時間でも伊豆の魅力を満喫できます。
25. 三嶋大社
伊豆国一宮として古くから崇敬を集める格式高い神社です。源頼朝が源氏再興を祈願したことでも有名で、境内には国宝の「梅蒔絵手箱」が伝わっています。春には約200本の桜、秋には紅葉が美しく、参道にある「福太郎本舗」の草餅は参拝者に大人気。三島駅から徒歩約15分とアクセスも良好で、三島の湧水めぐりと合わせて楽しめます。三島は富士山の伏流水が市内の至るところに湧き出る「水の都」でもあり、源兵衛川の水辺散歩は夏に涼を求めるのに最適です。
26. 沼津港深海水族館
日本一深い駿河湾(最深部2,500m)に生息する深海生物を専門に展示する世界でも珍しい水族館です。「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスの冷凍標本を5体展示しているのは世界でここだけ。ダイオウグソクムシやメンダコなど、不思議な見た目の深海生物は子どもも大人も釘付けになります。入館料は大人1,600円。沼津港の海鮮グルメと合わせて半日プランにするのがおすすめです。
27. 沼津港・港八十三番地
沼津港は駿河湾の新鮮な海の幸が集まるグルメの聖地です。「港八十三番地」は飲食店が集まるエリアで、生しらす丼や深海魚のフライ、鯵のたたきなど伊豆ならではの味覚を堪能できます。沼津魚市場のセリは朝5時30分頃から行われ、見学も可能(要事前確認)。「沼津バーガー」は深海魚を使ったご当地バーガーで、テレビでも紹介され行列ができるほどの人気。早朝から営業する店も多いので、朝食利用もおすすめです。
28. 柿田川湧水群
国の天然記念物に指定された、日本三大清流のひとつ。富士山に降った雨や雪が約8,000年かけて地下を通り、1日約100万トンもの水量で湧き出しています。柿田川公園内の第二展望台から見える「ブルーホール」は、直径約1.5mの井戸枠の中に湧き出す水が驚くほど青く輝く絶景です。公園内の散策は無料で所要約30分。三島や沼津からのアクセスも良く、伊豆旅行のスタートやフィナーレに組み込みやすいスポットです。
29. 伊豆・三津シーパラダイス
日本で初めてバンドウイルカの飼育に成功した歴史ある水族館です。イルカやアシカのショーはもちろん、セイウチとのふれあい体験が特に人気。駿河湾の入り江を利用した自然飼育場では、海の生き物をより自然に近い環境で観察できます。入場料は大人2,200円。目の前に広がる内浦湾越しの富士山は絶好の撮影ポイントです。
30. 函南町・十国峠
箱根と伊豆の境界に位置する標高約770mの展望スポットです。かつて伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐など十の国が見渡せたことからこの名が付きました。ケーブルカー(大人往復730円・所要約3分)で山頂へ上ると、正面に富士山、眼下に相模灘と駿河湾が広がる絶景が待っています。山頂にはドッグランもあり、ペット連れの観光客にも人気。熱海と箱根の中間に位置するため、周遊コースに組み込みやすいのもポイントです。
伊豆観光を120%楽しむモデルコース【日帰り・1泊2日】
伊豆観光はエリアが広いため、事前にコースを決めておくと効率よく回れます。ここでは人気の2パターンをご紹介します。
日帰りモデルコース(東伊豆メイン・約8時間)
東京方面を朝8時に出発した場合のプランです。
- 10:00 伊豆の国パノラマパーク(碧テラスで絶景&足湯・約60分)
- 11:30 修善寺温泉で竹林の小径散策&ランチ(約90分)
- 13:30 大室山リフト&お鉢めぐり(約60分)
- 15:00 城ヶ崎海岸・門脇つり橋(約60分)
- 16:30 伊東マリンタウンでお土産購入&休憩(約45分)
- 17:30 帰路へ
ポイントは渋滞を避けるため伊豆縦貫道を活用すること。日曜の夕方は国道135号が混雑するので、16時までに伊東を出発するか、有料道路を利用しましょう。
1泊2日モデルコース(東伊豆+南伊豆周遊)
1日目:東伊豆〜下田
- 10:00 MOA美術館(約120分)
- 12:30 伊東で海鮮ランチ
- 14:00 河津七滝ハイキング(約90分)
- 16:00 下田ペリーロード散策
- 17:30 下田温泉の宿にチェックイン
2日目:南伊豆〜西伊豆
- 9:00 龍宮窟見学(約30分)
- 10:00 石廊崎オーシャンパーク(約60分)
- 11:30 弓ヶ浜周辺で海鮮ランチ
- 13:00 堂ヶ島遊覧船(約30分)
- 14:30 黄金崎展望台(約30分)
- 15:30 土肥金山で砂金採り体験(約60分)
- 17:00 帰路へ(土肥〜修善寺経由)
1泊2日なら南伊豆・西伊豆まで足を延ばせるため、東伊豆とは異なる秘境感あふれる絶景を満喫できます。
季節別・伊豆観光のベストシーズンと見どころ
伊豆は温暖な気候に恵まれ、四季を通じて楽しめる観光地です。ただし季節ごとに見どころが大きく変わるため、目的に合わせた時期選びが大切です。
春(3〜5月)
- 河津桜まつり(2月中旬〜3月上旬):ソメイヨシノより約1か月早く咲く河津桜は伊豆の春の風物詩。河津川沿い約4kmに約800本の桜並木が続き、期間中の来場者は約100万人に達します。
- 松崎町の花畑(3〜5月):田んぼを利用した6万㎡の花畑にアフリカキンセンカやるりからくさが咲き誇ります。
- 下田黒船祭(5月中旬):開国の歴史を祝う一大イベントで、米海軍の軍楽隊パレードは迫力満点。
夏(6〜8月)
- ヒリゾ浜(7〜9月):透明度抜群の秘境ビーチはこの時期だけの特別体験。
- 白浜大浜海岸:伊豆屈指のビーチリゾートで海水浴三昧。
- 熱海海上花火大会:7〜8月を中心に年間15回以上開催される花火は、何度見ても飽きない美しさ。
秋(9〜11月)
- 修善寺温泉の紅葉(11月中旬〜12月上旬):「虹の郷」のもみじ林のライトアップは幻想的。約1,000本のモミジが色づきます。
- 河津七滝の紅葉:滝と紅葉のコラボレーションは写真家にも人気。
- 伊豆の味覚:伊勢海老漁が解禁(9月〜)になり、金目鯛と並ぶ伊豆の二大グルメが出そろいます。
冬(12〜2月)
- 大室山の山焼き(2月第2日曜):山全体が炎に包まれる壮大な伝統行事。
- 空気の澄んだ絶景:冬は富士山の眺望が最もクリアになるシーズン。碧テラスや十国峠からの眺めは格別です。
- 温泉シーズン:寒い季節こそ伊豆の温泉の真価が発揮されます。熱海・修善寺・下田など名湯でゆったりと。
まとめ:静岡県伊豆の観光スポットを満喫するポイント
最後に、伊豆観光を最大限に楽しむためのポイントを整理します。
- 伊豆は5つのエリアに分かれ、それぞれ個性が異なる。東伊豆は王道の温泉と海、西伊豆は夕陽と秘境、中伊豆は自然と文学、南伊豆は絶景ビーチ、北伊豆はアクセス抜群のグルメエリア
- 日帰りなら東伊豆〜中伊豆、1泊以上なら南伊豆・西伊豆まで足を延ばすのがおすすめ
- 季節によって見どころが大きく変わるため、旬のイベントやグルメをチェックしてから計画を立てよう
- 河津桜(2〜3月)・ヒリゾ浜(夏)・紅葉(11月)・山焼き(2月)は特に人気が高く、混雑対策として早朝行動と平日利用が有効
- 伊豆縦貫道の利用や早めの出発で渋滞を回避し、限られた時間を有効活用しよう
- 温泉はエリアごとに泉質が異なるので、湯めぐりを楽しむのも伊豆ならではの醍醐味
- 世界遺産の韮山反射炉や深海水族館など、伊豆には知的好奇心を満たすスポットも充実している
伊豆半島は何度訪れても新しい発見がある奥深い観光地です。この記事を参考に、あなただけの最高の伊豆旅行を計画してみてください。
よくある質問(FAQ)
静岡県伊豆の観光スポットで一番人気はどこですか?
総合的な人気では熱海が常に上位にランクインしています。特にMOA美術館、熱海サンビーチ、來宮神社が三大定番スポットです。ただし絶景目当てなら城ヶ崎海岸や堂ヶ島、温泉目当てなら修善寺温泉など、目的によっておすすめは変わります。
伊豆観光は日帰りでも楽しめますか?
はい、東伊豆・北伊豆エリアであれば日帰りで十分楽しめます。東京方面から車で約2時間、新幹線利用なら三島駅まで約50分です。伊豆の国パノラマパーク、大室山、城ヶ崎海岸を巡る東伊豆周遊コースが日帰りの定番です。
伊豆観光のベストシーズンはいつですか?
目的によって異なります。河津桜なら2月中旬〜3月上旬、海水浴やシュノーケリングなら7〜8月、紅葉なら11月中旬〜12月上旬、富士山の眺望なら空気の澄んだ12〜2月がベストです。温泉は通年楽しめますが、寒い冬が最も気持ちよく入れるシーズンです。
子連れにおすすめの伊豆観光スポットはどこですか?
ファミリーには伊豆・三津シーパラダイス、沼津港深海水族館、熱川バナナワニ園などの動物・水族館系スポットが人気です。体験型なら土肥金山の砂金採りや大室山のリフトがおすすめ。海水浴は遠浅で波の穏やかな弓ヶ浜が小さなお子さま連れに安心です。
伊豆で雨の日でも楽しめる観光スポットはありますか?
MOA美術館、沼津港深海水族館、熱川バナナワニ園、土肥金山の坑道見学、韮山反射炉ガイダンスセンターなど、屋内で楽しめるスポットが多数あります。修善寺温泉や熱海温泉での日帰り入浴も雨の日のおすすめプランです。
伊豆への交通手段は車と電車のどちらがおすすめですか?
広いエリアを効率よく回るなら車が断然便利です。特に西伊豆・南伊豆は公共交通機関が限られるため、レンタカーの利用をおすすめします。一方、東伊豆の熱海〜下田間はJR伊東線・伊豆急行が走っており、電車でもアクセス可能です。渋滞を避けたい方は、三島駅でレンタカーを借りて伊豆縦貫道を利用するルートが効率的です。
伊豆のご当地グルメで外せないものは何ですか?
金目鯛の煮付けは伊豆を代表する名物で、下田港が水揚げ量日本一です。そのほか、沼津港の生しらす丼、伊東のイカメンチ、西伊豆のカツオ茶漬け、南伊豆の伊勢海老料理などがあります。スイーツでは熱海プリンや修善寺の黒米餅、河津のバガテル公園のバラソフトクリームも人気です。

