伊豆観光×釣りが最高の組み合わせである理由
「伊豆に観光に行くなら、ついでに釣りも楽しめないかな?」
「家族旅行で子どもと一緒に釣り体験をしてみたいけど、どこがいいのかわからない…」
そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。実は伊豆半島は、日本有数の釣りスポットが集中するエリアです。観光地としての魅力と釣りの楽しさを同時に味わえる、まさに一石二鳥のロケーションといえます。
この記事では、伊豆観光の合間に楽しめる釣りスポットを初心者向けから上級者向けまで厳選してご紹介します。季節ごとの狙い目の魚種、必要な道具、さらに釣りの後に立ち寄りたいグルメスポットまで網羅しています。この記事を読めば、伊豆での釣り観光プランが具体的にイメージできるはずです。
伊豆半島が釣りの聖地と呼ばれる3つの理由
伊豆半島は太平洋に面した複雑な海岸線を持ち、全長約310kmにわたるリアス式海岸が広がっています。この地形が多様な釣りポイントを生み出しているのです。
理由①:黒潮の恩恵で魚種が豊富
伊豆半島の沖合を流れる黒潮の影響で、温暖な海流に乗って多種多様な魚がやってきます。年間を通じて釣れる魚種は100種以上ともいわれています。アジやサバなどの定番から、イシダイやヒラマサなどの大物まで狙えるのが魅力です。
理由②:初心者から上級者まで対応できるポイントの多さ
堤防・砂浜・磯・沖合と、あらゆるタイプの釣り場が揃っています。家族連れで安全に楽しめる堤防釣りから、ベテランが腕を競う地磯まで、レベルに合わせたポイント選びが可能です。
理由③:観光・温泉・グルメとの相性が抜群
釣りだけでなく、温泉・絶景・海鮮グルメなど観光資源が豊富です。「午前中は釣り、午後は温泉と観光」というプランが簡単に組めるのは、伊豆ならではの強みといえます。
【エリア別】伊豆観光で外せない釣りスポット12選
伊豆半島は大きく「東伊豆」「南伊豆」「西伊豆」「中伊豆(内陸)」の4エリアに分けられます。それぞれの特徴とおすすめの釣りスポットを詳しくご紹介します。
東伊豆エリア(熱海・伊東・東伊豆町)
東京方面からのアクセスが最も良いエリアです。電車でも車でも行きやすく、日帰り釣行にも適しています。
①熱海港海釣り施設
- 所在地:静岡県熱海市和田浜南町
- 料金:大人500円、子ども300円(2024年時点)
- 特徴:柵付きの安全な堤防で、小さなお子さん連れでも安心。レンタル竿あり(1,000円程度)
- 狙える魚:アジ、サバ、イワシ、メジナ、カサゴ
- おすすめ時期:通年(特に5〜10月がベストシーズン)
手ぶらで訪れても釣りが楽しめるため、観光のついでに立ち寄るにはぴったりのスポットです。熱海駅から車で約10分というアクセスの良さも魅力といえます。
②伊東オレンジビーチ周辺の堤防
- 所在地:静岡県伊東市湯川
- 料金:無料
- 特徴:伊東温泉街から徒歩圏内。早朝の釣りと朝風呂を組み合わせた贅沢なプランが可能
- 狙える魚:キス、アジ、クロダイ、カマス
- おすすめ時期:6〜9月(キスの投げ釣り)、10〜12月(カマス)
③川奈港
- 所在地:静岡県伊東市川奈
- 料金:無料
- 特徴:水深が比較的深く、大型の魚も回遊してくる。駐車場完備
- 狙える魚:アオリイカ、アジ、カサゴ、メジナ
- おすすめ時期:9〜12月(アオリイカの好シーズン)
東伊豆は宿泊施設も豊富なので、釣りを中心とした1泊2日の旅行プランが組みやすいエリアです。
南伊豆エリア(下田・南伊豆町)
南伊豆は伊豆半島の先端部にあたり、水質の良さと魚影の濃さが随一です。少し足を延ばす価値は十分にあります。
④下田港・外浦堤防
- 所在地:静岡県下田市外浦
- 料金:無料
- 特徴:波が穏やかで家族向け。下田海中水族館が近く、観光と組み合わせやすい
- 狙える魚:アジ、メジナ、クロダイ、カワハギ
- おすすめ時期:通年
⑤石廊崎周辺の地磯
- 所在地:静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎
- 料金:無料(駐車場は有料の場合あり)
- 特徴:伊豆半島最南端の磯場。上級者向けだが、大物の実績多数
- 狙える魚:イシダイ、イシガキダイ、ヒラスズキ、メジナ
- おすすめ時期:4〜6月(イシダイ)、11〜3月(メジナの寒グレ)
石廊崎は足場が不安定な場所もあるため、必ずスパイクシューズやライフジャケットを着用してください。中上級者向けのポイントですが、釣れる魚の質とサイズは伊豆半島でもトップクラスです。
⑥弓ヶ浜(投げ釣り)
- 所在地:静岡県賀茂郡南伊豆町湊
- 料金:無料
- 特徴:美しい砂浜から投げ釣りが楽しめる。夏は海水浴と釣りの両方が可能
- 狙える魚:シロギス、ヒラメ、マゴチ
- おすすめ時期:5〜9月
弓ヶ浜はビーチとしても南伊豆を代表する景勝地です。朝マズメ(日の出前後の時間帯)にキスを狙い、日中は海水浴というプランが特に人気があります。
西伊豆エリア(土肥・戸田・松崎・堂ヶ島)
西伊豆は東伊豆に比べて観光客が少なく、のんびりとした雰囲気が魅力です。夕日の名所としても知られ、釣りと絶景を同時に楽しめます。
⑦土肥港
- 所在地:静岡県伊豆市土肥
- 料金:無料
- 特徴:駿河湾に面した広い港。足場が良く初心者向け。周辺に土肥温泉あり
- 狙える魚:アジ、カマス、タチウオ、ソウダガツオ
- おすすめ時期:7〜10月(青物の回遊期)
⑧戸田港
- 所在地:静岡県沼津市戸田
- 料金:無料
- 特徴:深海魚で有名な戸田湾の港。深場が近く、珍しい魚が釣れることも
- 狙える魚:アジ、マダイ、カサゴ、イカ類
- おすすめ時期:通年
⑨田子港・堂ヶ島周辺
- 所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町田子
- 料金:無料
- 特徴:入り組んだ湾内でメジナ釣りの名所。堂ヶ島の遊覧船観光とセットで楽しめる
- 狙える魚:メジナ、クロダイ、アオリイカ
- おすすめ時期:10〜3月(メジナ)、4〜6月・9〜11月(アオリイカ)
西伊豆の夕日は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。夕マズメの時間帯に釣り糸を垂らしながら駿河湾に沈む夕日を眺めるのは、釣り人だけが味わえる贅沢な体験です。
中伊豆・淡水エリア(渓流釣り)
海釣りのイメージが強い伊豆ですが、実は渓流釣りの名ポイントも隠れています。
⑩狩野川(かのがわ)
- 所在地:静岡県伊豆市・伊豆の国市
- 遊漁券:日釣券1,500円程度(狩野川漁協)
- 特徴:アユ釣りの聖地として全国的に有名。鮎の友釣りシーズンには全国から釣り人が集まる
- 狙える魚:アユ、アマゴ、ニジマス
- おすすめ時期:6〜9月(アユ)、3〜9月(アマゴ)
⑪持越川
- 所在地:静岡県伊豆市
- 特徴:狩野川の支流で、天然アマゴが生息する清流。人が少なく穴場
- 狙える魚:アマゴ、イワナ
- おすすめ時期:3〜9月
⑫伊豆フィッシングパーク等の管理釣り場
初心者や家族連れには管理釣り場もおすすめです。ニジマスなどを放流した池で、確実に釣りの楽しさを体験できます。釣った魚をその場で塩焼きにしてくれるサービスがある施設もあり、食育体験としても人気です。
【季節別】伊豆で釣れる魚と狙い方ガイド
伊豆での釣りを成功させるには、季節に合わせたターゲット選びが重要です。ここでは四季それぞれの狙い目を詳しく解説します。
春(3月〜5月)
春は海水温が上がり始め、魚の活性が高まる季節です。
| 魚種 | 釣り方 | ポイント | 難易度 |
|---|---|---|---|
| メバル | ルアー・ウキ釣り | 堤防・テトラ帯 | ★★☆ |
| アオリイカ(春イカ) | エギング | 堤防・磯 | ★★★ |
| クロダイ | フカセ釣り・ダンゴ釣り | 堤防・磯 | ★★★ |
| カサゴ | 穴釣り・ブラクリ | 堤防・テトラ | ★☆☆ |
春のアオリイカは「春イカ」と呼ばれ、1kgを超える大型個体が狙えます。特に南伊豆〜西伊豆にかけてのポイントが有名です。産卵のために岸寄りしてくるため、堤防からでもキャッチのチャンスがあります。
初心者の方には、カサゴの穴釣りがおすすめです。テトラポッドの隙間にブラクリ仕掛けを落とすだけで、高確率で魚の引きを味わえます。
夏(6月〜8月)
夏は魚種が最も豊富になるハイシーズンです。観光客も多い時期ですが、早朝の釣りなら人混みを避けられます。
| 魚種 | 釣り方 | ポイント | 難易度 |
|---|---|---|---|
| シロギス | 投げ釣り | 砂浜・サーフ | ★☆☆ |
| アジ | サビキ釣り | 堤防 | ★☆☆ |
| ソウダガツオ | カゴ釣り・ルアー | 堤防・磯 | ★★☆ |
| イサキ | カゴ釣り | 磯・堤防 | ★★☆ |
サビキ釣りでのアジは、お子さんの釣りデビューに最適です。7〜8月の夕方にはアジの群れが港に入ってくることが多く、1時間で20〜30匹釣れることも珍しくありません。
夏の砂浜で狙うシロギスは、独特の「ブルブル」という繊細なアタリが楽しい釣りです。弓ヶ浜や白浜大浜など、伊豆の美しいビーチで楽しめます。
秋(9月〜11月)
秋は多くの釣り人が「年間で最も良い季節」と口を揃える時期です。水温が適度に下がり、魚の食い気が増します。
| 魚種 | 釣り方 | ポイント | 難易度 |
|---|---|---|---|
| アオリイカ(秋イカ) | エギング | 堤防・磯 | ★★☆ |
| カマス | ルアー・サビキ | 堤防 | ★☆☆ |
| 青物(ワカシ・イナダ) | ルアー・カゴ釣り | 堤防・磯 | ★★☆ |
| タチウオ | ルアー・テンヤ | 堤防 | ★★☆ |
秋のアオリイカは、春に生まれた新子(小型)が数釣りできるシーズンです。エギング入門にはうってつけの時期といえます。川奈港や田子港が特に人気のポイントです。
また、10月以降は東伊豆の各港にカマスの群れが入ってきます。小型のルアーを投げるだけで次々とヒットするため、ルアー釣り初心者にもおすすめです。
冬(12月〜2月)
冬は魚種が限られますが、その分狙いを絞りやすい季節です。「寒グレ」と呼ばれる冬のメジナは脂がのっており、食味は年間で最高とされています。
| 魚種 | 釣り方 | ポイント | 難易度 |
|---|---|---|---|
| メジナ(寒グレ) | フカセ釣り | 磯 | ★★★ |
| カサゴ・メバル | 穴釣り・ルアー | 堤防・テトラ | ★☆☆ |
| ヒラメ | 泳がせ釣り | 堤防・サーフ | ★★★ |
| アジ | サビキ・アジング | 堤防 | ★★☆ |
冬の伊豆は観光客が少なく、釣り場を独占できることも多いです。寒さ対策をしっかりすれば、静かな環境でじっくりと釣りに集中できます。冬の温泉地・伊豆ならではの「釣り+温泉」の組み合わせは、この時期ならではの贅沢です。
初心者・家族連れ向け!手ぶらで楽しめる釣り体験プラン
「釣り道具を持っていない」「子どもが小さくて不安」という方でも安心して楽しめるプランをご紹介します。
手ぶらOKの釣り施設を利用する
伊豆には道具をレンタルできる施設がいくつかあります。代表的なものをまとめました。
熱海港海釣り施設
先述の通り、レンタル竿・仕掛け・エサが全て揃います。柵があるため小さなお子さんも安全です。施設スタッフが釣り方をレクチャーしてくれるサービスもあります。所要時間は2〜3時間が目安です。
船釣り体験(乗合船)
下田や伊東から出船する乗合船では、初心者向けのアジ・イサキ五目釣りコースが用意されています。料金は大人8,000〜12,000円程度で、竿・仕掛けのレンタル込みのプランもあります。船長が丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心です。
半日コース(4時間程度)なら、午前中に釣りを楽しんで午後は観光というスケジュールが組めます。
管理釣り場・釣り堀
確実に魚を釣りたいなら、管理釣り場がおすすめです。ニジマスやタイなどの放流魚を相手に、小さなお子さんでも釣果が期待できます。「釣った魚をその場で調理」というサービスは子どもたちに大人気です。
子ども連れで安全に楽しむためのポイント
家族での釣りを安全に楽しむために、以下の点に注意しましょう。
- ライフジャケットは必ず着用する:子ども用のライフジャケットはホームセンターで2,000〜3,000円程度で購入できます。レンタルできる施設もあります
- 日差し対策を万全に:海辺は日差しが強いため、帽子・日焼け止め・飲み物は必須です
- 足場の良い堤防を選ぶ:テトラ帯や磯場は避け、平らな堤防を選びましょう
- 針の扱いに注意する:釣り針は思った以上に鋭いです。お子さんの仕掛けの付け替えは大人が行ってください
- ゴミは必ず持ち帰る:釣り場のマナーを守ることで、次の世代も釣りを楽しめます
釣り初心者におすすめの「サビキ釣りセット」
初心者が最初に試すなら、サビキ釣りが最も手軽です。必要な道具と費用をまとめました。
- サビキ竿セット(竿・リール・仕掛け付き):2,000〜4,000円
- コマセカゴ:200〜300円
- アミエビ(コマセ用のエサ):300〜500円
- バケツ:100円均一のもので可
- クーラーボックス:1,000円程度の簡易タイプでOK
合計約4,000〜6,000円で一式揃えられます。伊豆エリアの釣具店としては、「かめや釣具」や地元の個人店が充実しています。仕掛けの選び方なども相談に乗ってくれるので、購入時に「初心者です」と伝えるのがおすすめです。
釣りと組み合わせたい!伊豆の観光・グルメ・温泉スポット
釣りだけではもったいない。伊豆の魅力を最大限に楽しむための周辺スポットをご紹介します。
釣った魚を持ち込みで調理してくれる飲食店
伊豆には、釣った魚を持ち込むと調理してくれるお店があります。自分で釣った魚を食べる体験は、何ものにも代えがたい感動があります。
持ち込み調理を受けてくれるかどうかは事前に電話確認するのがベストです。一般的に調理代は1匹あたり500〜1,500円程度が相場となっています。魚を持ち込む際はクーラーボックスでしっかり冷やした状態で持参しましょう。
※お店の都合や魚の種類によって対応が異なりますので、当日ではなく前日までに確認することをおすすめします。
釣りの後に立ち寄りたい温泉
伊豆半島には約2,500もの源泉があるといわれています。釣りで冷えた体を温めるのに最適です。
- 熱海温泉:東伊豆エリアの釣りの後に。日帰り入浴施設が豊富で、500〜1,500円程度で利用可能
- 下田温泉:南伊豆の釣りの後に。肌がすべすべになる美肌の湯として有名
- 土肥温泉:西伊豆の釣りの後に。駿河湾を望む露天風呂が魅力
- 伊東温泉:湯量日本第3位を誇る豊富な温泉。共同浴場は250円から利用できるところも
温泉施設に釣り道具を持ち込むのはマナー違反になる場合があります。車内に片付けてから入館しましょう。
定番の伊豆観光スポットとの組み合わせ
釣り以外の観光も楽しみたい方のために、エリア別のおすすめスポットを挙げます。
東伊豆
- 熱海城・トリックアート美術館(熱海)
- 城ケ崎海岸の吊り橋(伊東)
- 大室山リフト(伊東)
- 伊豆シャボテン動物公園(伊東)
南伊豆
- 下田海中水族館(下田)
- ペリーロード散策(下田)
- 龍宮窟(下田)
- ヒリゾ浜シュノーケリング(南伊豆町、夏季限定)
西伊豆
- 堂ヶ島天窓洞遊覧船(西伊豆町)
- 黄金崎の夕日(西伊豆町)
- 土肥金山(伊豆市)
中伊豆
- 修善寺温泉街散策(伊豆市)
- 浄蓮の滝(伊豆市)
- 天城越え(旧天城トンネル)
伊豆釣り観光のモデルプラン【日帰り・1泊2日】
具体的なプランがあると、旅行の計画が立てやすくなります。ここでは2つのモデルプランを提案します。
日帰りプラン(東京方面から)
テーマ:熱海で手軽に釣り体験&温泉
- 6:00 東京出発(東名高速〜小田原厚木道路〜熱海ビーチライン)
- 8:00 熱海港海釣り施設到着、釣り開始
- 11:00 釣り終了、道具を片付け
- 11:30 熱海駅前の商店街でランチ(海鮮丼がおすすめ)
- 13:00 熱海の日帰り温泉でリラックス
- 14:30 来宮神社参拝(パワースポットとして人気)
- 15:30 熱海プリンなどスイーツを楽しむ
- 16:00 帰路へ(渋滞を避けるため早めの出発がおすすめ)
所要時間は約10時間、予算は1人あたり5,000〜8,000円程度(交通費別)です。
1泊2日プラン(家族向け)
テーマ:東伊豆〜南伊豆を巡る釣り&観光旅行
1日目
- 8:00 東京出発
- 10:30 伊東・川奈港で釣り(アオリイカ or サビキ釣り)
- 12:30 伊東市内でランチ
- 14:00 城ケ崎海岸の吊り橋を散策
- 15:30 伊豆シャボテン動物公園(子ども大喜び)
- 17:30 下田方面の宿にチェックイン
- 18:30 宿で夕食(釣った魚の持ち込み調理ができれば最高)
2日目
- 6:00 早起きして下田港で朝マズメ釣り
- 8:00 宿で朝食
- 9:30 下田海中水族館 or ペリーロード散策
- 11:30 白浜海岸で投げ釣り or 海遊び
- 13:00 下田市内で海鮮ランチ
- 14:30 帰路へ(道の駅に立ち寄りながら)
予算は家族4人(大人2人・子ども2人)で45,000〜70,000円程度(宿泊費含む)が目安です。
伊豆で釣りをする際の注意点とマナー
楽しい釣り観光にするために、知っておくべきルールとマナーをまとめます。
遊漁ルールを守る
- 漁業権が設定されている区域での採捕禁止:伊勢エビ、アワビ、サザエ、テングサなどは漁業権の対象です。釣りではなく素潜りや網での採捕は法律違反になります
- 渓流釣りには遊漁券が必要:狩野川などで釣りをする場合、漁協の遊漁券を購入してください
- サイズ制限を守る:小さすぎる魚はリリースしましょう。一般的にアジは15cm未満、メジナは20cm未満はリリースが推奨されています
安全対策
- ライフジャケットの着用:堤防でも落水事故は起きています。特に子どもは必ず着用させてください
- 天気予報の確認:風速8m以上や波の高い日は釣りを中止する判断も大切です
- 磯場での単独行動は避ける:複数人で行動し、携帯電話の電波状況も確認しておきましょう
- 熱中症対策:夏場は水分と塩分の補給をこまめに行ってください
釣り場でのマナー
- ゴミは全て持ち帰る(特にラインの切れ端は鳥類への被害につながります)
- 先行者との間隔は最低でも5m以上空ける
- 周囲に人がいる場所での大きなキャスト(投げ)は控える
- 地元の漁業者の作業を妨げない
- 駐車場所は指定された場所を使う(路上駐車は地域住民の迷惑になります)
これらのマナーを守ることで、釣り場が将来にわたって開放され続けます。「来た時よりもきれいにして帰る」を心がけましょう。
まとめ:伊豆観光で釣りを楽しむためのポイント
この記事でご紹介した内容を箇条書きで整理します。
- 伊豆半島は黒潮の恩恵で魚種が豊富。年間100種以上の魚が釣れる日本有数の釣りエリアです
- 東伊豆・南伊豆・西伊豆・中伊豆の各エリアに特色ある釣りスポットが点在しています
- 初心者・家族連れには熱海港海釣り施設や堤防でのサビキ釣りがおすすめ。手ぶらでもOKです
- 季節ごとに狙える魚が変わるため、訪問時期に合わせたターゲット選びが重要です
- 秋(9〜11月)が最もおすすめの時期。魚種が豊富で、気候も快適です
- 釣りだけでなく温泉・グルメ・観光との組み合わせが伊豆ならではの魅力です
- 安全対策とマナーを守ることで、楽しい思い出を作りましょう
伊豆の海は、初めて竿を持つ初心者からベテランアングラーまで、すべての釣り人を温かく迎えてくれます。次の休日は、伊豆で釣り竿を片手に特別な観光体験をしてみてはいかがでしょうか。
よくある質問(FAQ)
伊豆で釣り初心者が手ぶらで楽しめるスポットはありますか?
はい、熱海港海釣り施設がおすすめです。レンタル竿(1,000円程度)やエサの販売があり、手ぶらで釣りが楽しめます。柵付きの安全な堤防で、スタッフによる釣り方のレクチャーもあるため、初心者やお子さん連れでも安心です。入場料は大人500円、子ども300円です(2024年時点)。
伊豆で釣りをするのに最も良い時期はいつですか?
年間を通じて釣りが楽しめますが、最もおすすめは秋(9〜11月)です。水温が適度に下がることで魚の食い気が増し、アオリイカ・カマス・青物・タチウオなど多彩な魚種を狙えます。気候も過ごしやすく、観光も快適に楽しめる時期です。夏(6〜8月)もサビキ釣りでアジやイワシが数釣りでき、海水浴との組み合わせが可能です。
伊豆で子どもと一緒に釣りをするときの注意点は?
最も重要なのはライフジャケットの着用です。子ども用は2,000〜3,000円程度で購入できます。足場が平らで柵のある堤防を選び、テトラ帯や磯場は避けましょう。日差し対策として帽子・日焼け止め・飲み物も必須です。釣り針の扱いは大人が行い、お子さんには竿を持って魚のアタリを楽しんでもらうスタイルが安全です。
伊豆で釣った魚を調理してくれるお店はありますか?
伊豆エリアには釣った魚の持ち込み調理に対応してくれる飲食店があります。調理代の相場は1匹あたり500〜1,500円程度です。ただし対応可否は店舗や魚の種類によって異なりますので、必ず事前に電話で確認してください。魚はクーラーボックスでしっかり冷やした状態で持参するのがマナーです。
伊豆での釣りに必要な許可や遊漁券はありますか?
海釣り(堤防・磯・サーフ)は基本的に許可や遊漁券は不要で、無料で楽しめます。ただし渓流釣り(狩野川などでのアユやアマゴ狙い)には漁協が発行する遊漁券の購入が必要です。狩野川の場合、日釣券は1,500円程度です。また、伊勢エビ・アワビ・サザエなど漁業権が設定されている水産物の採捕は法律で禁止されていますのでご注意ください。
伊豆への東京からのアクセス方法と所要時間は?
車の場合、東京から東名高速・小田原厚木道路経由で熱海まで約1時間30分〜2時間、下田まで約3時間です。電車の場合、東京駅から熱海駅まで新幹線で約45分、伊東駅まで特急踊り子号で約1時間45分、下田駅まで約2時間40分です。釣り道具を持参する場合は車が便利ですが、手ぶらで楽しめる施設を利用するなら電車でのアクセスも十分に可能です。
伊豆で釣りと温泉を両方楽しめるおすすめプランは?
最も手軽なプランは、早朝に熱海港や伊東の堤防で2〜3時間釣りを楽しみ、そのまま温泉に入るコースです。熱海・伊東・下田・土肥など主要な釣りスポットの近くに日帰り温泉施設があり、500〜1,500円程度で利用できます。特に冬場は『寒グレ(メジナ)釣り+温泉』の組み合わせが人気で、釣りで冷えた体を温泉で温める贅沢な体験ができます。

