伊豆・熱海・沼津の観光が人気を集める理由
「週末にどこか旅行に行きたいけど、遠すぎるのは嫌だな」
「温泉も海鮮グルメも絶景も、ぜんぶ楽しめる場所はないかな」
そんな方にぴったりなのが、伊豆・熱海・沼津エリアです。東京から新幹線で最短約45分、車でも約2時間というアクセスの良さが最大の魅力。この記事では、伊豆・熱海・沼津の観光スポットをエリア別に完全網羅しています。定番の名所はもちろん、地元の人しか知らない穴場グルメや、効率よく回れるモデルコースまで紹介します。日帰り旅でも1泊2日でも、この記事を読めば最高の旅のプランが完成しますよ。
【エリア別】熱海のおすすめ観光スポット10選
熱海は近年リニューアルが進み、若い世代からも注目を集めるリゾート地です。2023年の熱海市の観光客数は約630万人を記録し、コロナ前の水準を上回る勢いで回復しています。
熱海サンビーチ
熱海駅から徒歩約15分の場所にある、ヤシの木が並ぶ南国ムードのビーチです。夏は海水浴客で賑わいますが、冬でも散策スポットとして人気があります。夜にはライトアップされ、砂浜が幻想的な青い光に包まれます。ライトアップの時間は日没〜22:00で、通年実施しているのが嬉しいポイントです。
來宮神社(きのみやじんじゃ)
樹齢2,000年以上の大楠がご神木として祀られている、熱海屈指のパワースポットです。SNS映えする竹灯りの演出や、境内にあるおしゃれなカフェ「茶寮 報鼓」が人気を後押ししています。大楠の幹を一周すると寿命が1年延びるという言い伝えがあり、健康祈願に訪れる方が絶えません。
MOA美術館
相模灘を一望する高台に建つ美術館です。国宝3点を含む約3,500点のコレクションを所蔵しています。尾形光琳の「紅白梅図屏風」は毎年2月頃に公開され、この時期だけを狙って訪れるファンもいます。エントランスの長いエスカレーターを上った先に広がる海の絶景は、それだけでも訪れる価値があります。入館料は大人1,600円です。
熱海城
実は歴史上の城ではなく、観光目的で建てられた城型の展望台です。しかし、天守閣からの360度パノラマビューは熱海随一の眺望を誇ります。春には約200本のソメイヨシノが咲き誇り、桜の名所としても知られています。敷地内にはトリックアート美術館も併設されていて、家族連れにもおすすめです。
熱海銀座商店街
昭和レトロな雰囲気が残る商店街で、食べ歩きスポットとして人気が急上昇しています。熱海プリンの「熱海プリンカフェ2nd」や、できたての練り物を販売する「まる天」など、立ち寄りたいお店が目白押しです。商店街の全長は約300mとコンパクトなので、30分〜1時間あればゆっくり回れます。
その他おすすめスポット
- 起雲閣:大正・昭和の文豪が愛した名邸宅。太宰治や志賀直哉が滞在した部屋が見学できます
- アカオハーブ&ローズガーデン:相模灘を見下ろす丘陵地に広がる約20万坪の庭園。春と秋のバラの時期は必見です
- 初島:熱海港からフェリーで約30分。首都圏から最も近い離島として、日帰りアイランドトリップが楽しめます
- 熱海花火大会:年間を通じて約16回開催される名物イベント。すり鉢状の地形に反響する花火の音は迫力満点です
- 走り湯:日本で唯一の横穴式源泉。洞窟の奥から湧き出る70度の温泉は、1,300年前から続く歴史があります
【エリア別】沼津のおすすめ観光スポット8選
沼津は駿河湾の豊かな海の幸と、雄大な富士山の眺望が楽しめるエリアです。アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地としても知られ、若い観光客の増加が続いています。
沼津港
沼津観光の定番中の定番です。駿河湾で獲れた新鮮な魚介を堪能できる飲食店が約30店舗並んでいます。名物は深海魚を使ったグルメ。駿河湾は日本一深い湾(最深部約2,500m)で、他では味わえない珍しい深海魚料理を提供するお店が増えています。朝6時から営業している店舗もあるので、早朝に訪れて朝食を楽しむプランもおすすめです。
沼津港大型展望水門「びゅうお」
高さ約30mの展望回廊から、360度のパノラマビューを楽しめる施設です。入場料はわずか100円(大人)という破格の安さ。晴れた日には正面に富士山、眼下に沼津港の活気ある風景が広がります。特に夕暮れ時は富士山のシルエットが美しく、写真撮影に最適な時間帯です。
沼津深海水族館(沼津港深海魚水族館)
世界でも珍しい、深海生物に特化した水族館です。駿河湾に生息する深海魚を中心に、約50種の展示があります。冷凍保存されたシーラカンスの展示は世界でもここだけ。入館料は大人1,600円で、所要時間は約1時間です。子どもから大人まで「こんな生き物がいるのか」と驚くこと間違いなしです。
三津シーパラダイス(みとしーぱらだいす)
日本で初めてバンドウイルカの飼育に成功した歴史ある水族館です。イルカやアシカのショーはもちろん、セイウチとの距離が非常に近いふれあい体験が人気です。内浦湾に面した立地で、天然の入り江を利用した展示が特徴的。入館料は大人2,200円です。
千本松原
駿河湾沿いに約10km続く松並木です。約30万本の松が植えられた壮大な景観は「日本百景」にも選ばれています。松林の中をゆっくり散歩しながら、木々の間から見える富士山と海のコントラストを楽しめます。ランニングやサイクリングのコースとしても整備されています。
その他おすすめスポット
- あわしまマリンパーク:淡島に渡る船旅も含めて楽しめる小さな水族館。カエル館のユニークな展示が話題です
- 伊豆・三津シーサイド:ラブライブ!サンシャイン!!の聖地巡礼スポット。ファンにはたまらないロケ地が点在しています
- 柿田川湧水群:沼津市の隣・清水町にある、国指定天然記念物の湧水地。富士山の雪解け水が地下を通って約30年かけて湧き出す、神秘的なコバルトブルーの泉です
【エリア別】伊豆半島のおすすめ観光スポット12選
伊豆半島は東西南北でまったく異なる表情を見せる、奥深い観光エリアです。2018年にはユネスコ世界ジオパークに認定され、地質学的にも世界的に価値のある地形が広がっています。
東伊豆エリア
伊豆シャボテン動物公園
約1,500種のサボテンと120種の動物を展示する複合テーマパークです。冬季限定の「カピバラの露天風呂」は全国のカピバラ温泉の元祖として有名。気持ちよさそうにお湯に浸かるカピバラの姿は、見ているだけで癒されます。入園料は大人2,600円です。
城ヶ崎海岸
約4,000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が作り出した迫力ある海岸線です。全長48m、高さ約23mの門脇つり橋はスリル満点の絶景ポイント。足元から見える荒々しい断崖と太平洋の波は圧巻です。無料で散策できるので、コストパフォーマンスも抜群です。
大室山
標高580mの美しいお椀型をした火山です。リフトで山頂まで約6分で到着し、火口をぐるりと一周するお鉢めぐり(約1km・約20分)が楽しめます。山頂からは富士山・相模灘・伊豆七島まで見渡せる大パノラマが広がります。リフト料金は大人往復700円です。
中伊豆エリア
修善寺温泉
伊豆最古の温泉地で、1,200年以上の歴史を持ちます。桂川沿いに広がる「竹林の小径」は京都の嵐山を思わせる風情。赤い橋と竹林のコントラストは、どの季節に訪れても絵になります。日帰り入浴施設「筥湯(はこゆ)」は大人350円で利用可能と、非常にリーズナブルです。
浄蓮の滝
石川さゆりの「天城越え」の歌詞にも登場する名瀑です。落差約25m、幅約7mの滝が生い茂るワサビ田の奥に流れ落ちる様子は、マイナスイオンたっぷり。滝つぼ付近は真夏でもひんやりとした空気が漂い、天然のクーラーのようです。駐車場から滝までは階段を下りて徒歩約5分ですが、帰りの上りはやや体力が必要です。
西伊豆エリア
堂ヶ島
「伊豆の松島」とも呼ばれる景勝地です。最大の見どころは天然記念物の「天窓洞(てんそうどう)」。遊覧船で洞窟内に入ると、天井にぽっかり開いた穴から太陽の光が差し込み、海面がエメラルドグリーンに輝きます。遊覧船の料金は大人1,300円、所要時間は約20分です。
黄金崎
夕陽に照らされると岩肌が黄金色に輝くことから名付けられた岬です。駿河湾越しに富士山を望むサンセットは「伊豆随一の夕景」と称されています。日没の約30分前から到着しておくと、刻々と変化する空と岩の色彩を存分に楽しめます。
南伊豆エリア
石廊崎(いろうざき)
伊豆半島の最南端に位置する岬です。断崖絶壁の上に建つ石廊崎灯台からは、太平洋の大海原が果てしなく広がります。2019年に遊覧施設がリニューアルされ、オーシャンガーデンカフェも併設。以前よりアクセスしやすくなりました。
ヒリゾ浜
船でしか行けない秘境ビーチとして、毎年夏に大きな話題を呼ぶスポットです。透明度は最高で約15mとも言われ、「伊豆のハワイ」と称されるほど。シュノーケリングで熱帯魚やサンゴを間近に観察できます。渡し船の運航は7月〜9月限定で、混雑日は午前中に受付が締め切られることもあるため、早朝の到着がおすすめです。
伊豆・熱海・沼津のご当地グルメ|絶対に食べたい名物9選
旅の楽しみの大きな柱がグルメです。伊豆・熱海・沼津エリアには、この地域でしか味わえない絶品料理がたくさんあります。
海鮮グルメ
1. 沼津の海鮮丼
沼津港の「丸天」や「魚河岸丸天」は、器からはみ出すほどの豪快な海鮮丼が名物です。駿河湾産の桜エビやシラス、新鮮な地魚がたっぷり盛られて1,500円〜2,500円程度。コストパフォーマンスの高さに驚くはずです。
2. 金目鯛の煮付け
伊豆は金目鯛の水揚げ量が全国トップクラス。特に下田港で水揚げされる金目鯛は脂のりが抜群です。甘辛い煮汁がしみた身は箸でほろりとほぐれ、白いご飯との相性は最高です。稲取温泉では「金目鯛まつり」が毎年6月に開催されます。
3. 深海魚バーガー
沼津港の「深海魚バーガー」は、メギスやゲホウなどの深海魚をフライにしてバンズに挟んだご当地グルメ。見た目のインパクトとは裏腹に、白身であっさりとした味わいが楽しめます。価格は500円〜800円程度です。
4. 桜エビのかき揚げ
駿河湾は世界で唯一、桜エビの商業漁獲が行われている海域です。春漁(3月下旬〜6月上旬)と秋漁(10月下旬〜12月下旬)の時期に訪れれば、生桜エビも味わえます。サクサクのかき揚げは蕎麦やうどんのトッピングにも最高です。
スイーツ・軽食
5. 熱海プリン
熱海を代表するお土産スイーツです。レトロな牛乳瓶風の容器に入ったなめらかなプリンは、1個380円。カラメルシロップを別添えにすることで、好みの甘さに調整できます。平日でも行列ができることがあるので、時間に余裕を持って訪れましょう。
6. 伊豆のわさびソフトクリーム
伊豆市は日本一のわさび生産地です。浄蓮の滝周辺で販売されている「わさびソフトクリーム」は、ほんのりピリッとした辛みとミルクの甘みが絶妙にマッチ。一口食べれば「わさびとスイーツの組み合わせってありだ!」と驚くはずです。
7. 猪最中(ししもなか)
修善寺温泉の名物和菓子です。猪の形をした最中の中には、甘さ控えめの粒あんがぎっしり。温泉街の散策のお供にぴったりです。1個200円程度で手軽に購入できます。
温泉グルメ
8. 温泉まんじゅう
熱海駅前の「延命堂」は明治時代から続く老舗です。蒸したてのほかほかまんじゅうは1個100円前後。食べ歩きの定番として、到着直後にまず1個というのがおすすめです。
9. 伊豆のみかん
伊豆半島は温暖な気候を活かしたみかんの産地です。10月〜3月にかけてはみかん狩り体験も楽しめます。西伊豆の戸田地区で作られる「戸田みかん」は濃厚な甘みが特徴。直売所では1袋300円〜500円で購入できます。
日帰り・1泊2日のモデルコース3選
効率よく回るためのモデルコースを3パターン紹介します。旅のスタイルに合わせて選んでくださいね。
モデルコース① 日帰り熱海満喫プラン
所要時間:約8時間(東京起点)
- 9:00 東京駅発(新幹線こだま利用・約45分)
- 9:50 熱海駅着 → 駅前で温泉まんじゅうを購入
- 10:15 來宮神社で大楠参拝(約45分)
- 11:15 熱海銀座商店街で食べ歩きランチ(約1時間)
- 12:30 熱海サンビーチ散策(約30分)
- 13:15 MOA美術館鑑賞(約2時間)
- 15:30 日帰り温泉「日航亭大湯」でひと風呂(約1時間)
- 17:00 熱海駅でお土産購入
- 17:30 熱海駅発 → 東京へ
ポイント:熱海は主要スポットがコンパクトにまとまっているため、日帰りでも十分楽しめます。バスや徒歩で移動できるので、車がなくても安心です。
モデルコース② 1泊2日 沼津+熱海プラン
【1日目:沼津エリア】
- 10:00 沼津港着 → 海鮮丼で早めのランチ
- 11:30 沼津深海水族館(約1時間)
- 12:45 びゅうお展望水門(約30分)
- 13:30 柿田川湧水群へ移動(車で約20分)
- 14:00 柿田川公園散策(約45分)
- 15:00 三津シーパラダイス(約2時間)
- 17:30 熱海のホテルにチェックイン
- 19:00 ホテルで温泉&夕食
【2日目:熱海エリア】
- 9:00 チェックアウト
- 9:30 來宮神社参拝(約45分)
- 10:30 熱海城&トリックアート美術館(約1.5時間)
- 12:15 熱海銀座でランチ&食べ歩き(約1.5時間)
- 14:00 起雲閣見学(約45分)
- 15:00 アカオハーブ&ローズガーデン(約1.5時間)
- 17:00 熱海駅から帰路へ
ポイント:1泊すると沼津と熱海の両方をゆっくり回れます。宿泊は熱海温泉がおすすめ。旅館の価格帯は1泊2食付きで1人15,000円〜40,000円程度が目安です。
モデルコース③ 1泊2日 伊豆半島ドライブプラン
【1日目:東伊豆〜中伊豆】
- 9:00 沼津IC出発
- 10:00 大室山リフト&お鉢めぐり(約1時間)
- 11:15 城ヶ崎海岸・門脇つり橋(約45分)
- 12:30 伊豆高原エリアでランチ(約1時間)
- 14:00 伊豆シャボテン動物公園(約2時間)
- 16:30 修善寺温泉に移動(約45分)
- 17:15 竹林の小径散策(約30分)
- 18:00 修善寺温泉の旅館にチェックイン
【2日目:中伊豆〜西伊豆】
- 9:00 チェックアウト
- 9:30 浄蓮の滝(約45分)
- 10:45 天城峠・旧天城トンネルを通過(約30分)
- 11:30 下田の道の駅「開国下田みなと」でランチ(約1時間)
- 13:00 堂ヶ島の遊覧船(約45分)
- 14:15 黄金崎散策(約30分)
- 15:30 土肥温泉で日帰り入浴(約1時間)
- 17:00 土肥から沼津方面へ帰路
ポイント:伊豆半島を広く回るならレンタカーが必須です。ただし、伊豆の道路は片側1車線が多く、特に休日の午後は渋滞しやすいので、早め早めの行動が大切です。
伊豆・熱海・沼津のおすすめ温泉|泉質と特徴を比較
伊豆・熱海・沼津エリアは日本有数の温泉地帯です。温泉地ごとに泉質が異なるので、目的に合わせて選ぶと旅の満足度がさらに上がります。
主要温泉地の比較表
熱海温泉
- 泉質:塩化物泉・硫酸塩泉
- 特徴:源泉数約500本。肌がしっとりする「美肌の湯」として評価が高い
- おすすめ施設:「日航亭大湯」(日帰り1,000円)、「ATAMI せかいえ」(高級旅館)
伊東温泉
- 泉質:単純温泉・塩化物泉
- 特徴:毎分約34,000リットルという日本屈指の湧出量を誇る。肌に優しいアルカリ性
- おすすめ施設:「東海館」(昭和初期の木造建築で日帰り入浴可能・500円)
修善寺温泉
- 泉質:アルカリ性単純温泉
- 特徴:伊豆最古の温泉地。pH8.5以上のとろりとした湯が筋肉痛や疲労回復に効果的
- おすすめ施設:「筥湯」(日帰り350円)、「あさば」(創業500年の名旅館)
下田温泉
- 泉質:単純温泉
- 特徴:ペリー来航の歴史を感じる港町に湧く温泉。開放的な露天風呂が多い
- おすすめ施設:「下田大和館」(オーシャンビューの露天風呂)
土肥温泉(といおんせん)
- 泉質:塩化物泉・硫酸塩泉
- 特徴:西伊豆最大の温泉地。駿河湾に沈む夕陽を眺めながらの入浴が格別
- おすすめ施設:「牧水荘土肥館」(多彩な貸切風呂が自慢)
温泉選びのポイント
伊豆半島には約2,500本の源泉があり、これは全国でもトップクラスの数です。日帰り温泉施設も充実しているので、観光の合間にサッと立ち寄ることができます。「美肌効果」を重視するなら熱海温泉、「レトロな雰囲気」を楽しみたいなら修善寺温泉、「絶景露天風呂」を求めるなら西伊豆の温泉がおすすめです。
アクセス方法と交通手段を徹底解説
旅行計画で最も気になるのがアクセス方法ですよね。伊豆・熱海・沼津エリアへの主要なアクセス手段をまとめました。
電車でのアクセス
東京方面から
- 東京駅→熱海駅:東海道新幹線こだまで約45分(自由席4,270円)
- 東京駅→熱海駅:JR東海道線で約1時間45分(1,980円)
- 東京駅→沼津駅:東海道新幹線こだまで三島乗換、約60分
- 熱海駅→伊東駅:JR伊東線で約25分
- 伊東駅→下田駅:伊豆急行線で約1時間10分
名古屋方面から
- 名古屋駅→熱海駅:東海道新幹線ひかりで約1時間30分
- 名古屋駅→三島駅:東海道新幹線こだまで約1時間45分
お得なきっぷ情報
JR東日本の「伊豆満喫フリーきっぷ」や伊豆急行の「伊豆フリーQ切符」を活用すると、交通費を大幅に節約できます。特に伊豆急行線は通常運賃がやや高めなので、フリーきっぷの活用がおすすめです。
車でのアクセス
東京方面から
- 東名高速道路→小田原厚木道路→熱海:約1時間30分〜2時間
- 東名高速道路→沼津IC→沼津市内:約1時間30分
- 新東名高速道路→長泉沼津IC:渋滞を回避しやすいルート
注意点
- 伊豆半島の道路は山道が多く、カーブが連続する区間があります
- 特に天城峠周辺や西伊豆スカイラインは、運転に慣れていない方は注意が必要です
- 繁忙期(GW・お盆・3連休)は伊豆スカイラインや国道135号線が渋滞します
- 朝8時前の出発、または平日の訪問がスムーズです
現地での移動手段
レンタカー
熱海駅・三島駅・沼津駅周辺にレンタカー店が複数あります。伊豆半島を広く周遊するなら車が最も効率的です。1日あたり5,000円〜8,000円が相場です。
路線バス
東海バスが伊豆半島全域をカバーしています。「伊豆バスフリーきっぷ」を利用すれば、指定エリア内のバスが乗り放題になります。2日間有効で3,900円程度。本数が少ない路線もあるため、時刻表は事前に確認しましょう。
タクシー
複数の観光地を効率よく回りたいけれど運転はしたくない、という方にはタクシーの観光プランもあります。熱海エリアでは2時間コースで10,000円前後が目安です。
季節別の見どころ|ベストシーズンはいつ?
伊豆・熱海・沼津は四季を通じて楽しめるエリアですが、季節ごとの見どころを押さえておくと旅の満足度がさらに高まります。
春(3月〜5月)
- 河津桜まつり(2月中旬〜3月上旬):日本一早咲きの桜として全国的に有名。約8,000本の河津桜が河津川沿いに咲き誇ります
- 修善寺の桜(3月下旬〜4月上旬):温泉街と桜の競演
- 大室山の山焼き(2月第2日曜):冬枯れの山肌を焼く伝統行事。迫力満点の炎が夜空を染めます
夏(6月〜8月)
- ヒリゾ浜の渡し船(7月〜9月):透明度抜群の秘境ビーチ
- 熱海花火大会(7月〜8月に集中開催):夏だけで約10回開催
- 海水浴:熱海サンビーチ、白浜大浜海岸(下田)、弓ヶ浜(南伊豆)が人気
- 夏の伊豆は平均気温28度前後で、海風が心地よい気候です
秋(9月〜11月)
- 修善寺の紅葉(11月中旬〜12月上旬):修禅寺境内と虹の郷が色づきます
- 河津七滝の紅葉(11月下旬):7つの滝と紅葉のコラボレーション
- 秋の桜エビ漁(10月下旬〜12月下旬):生桜エビを味わえるベストシーズン
- 観光客が夏より少なく、ゆっくり観光できるのも秋の魅力です
冬(12月〜2月)
- 熱海梅園(1月〜3月):日本一早咲きの梅として有名。約470本の梅が順次開花します
- カピバラ温泉(伊豆シャボテン動物公園・11月〜4月):冬の風物詩
- 冬の温泉旅:空気が澄んで富士山が最も美しく見える季節です
- 宿泊料金が夏に比べて2〜3割安くなる時期でもあります
結論としてのベストシーズン:目的によりますが、気候・混雑・コストのバランスが最も良いのは「3月下旬〜4月上旬」と「10月〜11月」です。桜や紅葉を楽しみつつ、混雑もピーク時ほどではありません。
まとめ|伊豆・熱海・沼津観光を最大限楽しむポイント
伊豆・熱海・沼津は、東京から気軽にアクセスできる関東屈指の観光エリアです。この記事のポイントを振り返りましょう。
- 熱海は温泉・グルメ・レトロ散策が楽しめるコンパクトな観光地。日帰りにも最適
- 沼津は駿河湾の海鮮と深海魚グルメ、富士山の絶景が最大の魅力
- 伊豆半島は東西南北でまったく異なる顔を持ち、何度訪れても新しい発見がある
- 日帰りなら熱海単体、1泊2日なら沼津+熱海、ドライブなら伊豆半島周遊がおすすめ
- 温泉は泉質と目的に合わせて選ぶと満足度がアップ
- ベストシーズンは春(3〜4月)と秋(10〜11月)がバランス良好
- 繁忙期は渋滞対策を。早朝出発やフリーきっぷの活用が鍵
- グルメは海鮮丼・金目鯛・桜エビ・深海魚の4つを押さえれば完璧
ぜひこの記事を参考に、自分だけの最高の伊豆・熱海・沼津旅行プランを組み立ててみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
伊豆・熱海・沼津を観光するのに何日必要ですか?
熱海だけなら日帰りでも十分楽しめます。沼津と熱海の両方を回るなら1泊2日、伊豆半島全体を周遊するなら2泊3日がおすすめです。1泊2日の場合は沼津を午前中に観光し、午後から熱海に移動して温泉宿に宿泊するプランが効率的です。
東京から熱海への最安のアクセス方法は?
JR東海道線の普通列車を利用すれば、東京駅から熱海駅まで片道1,980円で移動できます。所要時間は約1時間45分です。新幹線(こだま)なら約45分で到着しますが、自由席で片道4,270円かかります。時間と費用のバランスを考えて選びましょう。
伊豆・熱海・沼津観光は車と電車どちらが便利ですか?
熱海と沼津市内の観光なら電車とバスで十分対応できます。しかし、伊豆半島の中伊豆・西伊豆・南伊豆エリアは公共交通の本数が少ないため、レンタカーの利用がおすすめです。繁忙期は渋滞に注意し、朝早めに出発するのがコツです。
伊豆・熱海・沼津エリアの観光費用の目安はどれくらいですか?
日帰りの場合、交通費(東京から往復約4,000〜8,000円)+食事代(2,000〜4,000円)+観光施設入場料(1,000〜3,000円)で、1人あたり約10,000〜15,000円が目安です。1泊2日の場合は宿泊費(15,000〜40,000円)が加わり、合計30,000〜55,000円程度になります。
子連れファミリーにおすすめのスポットはどこですか?
伊豆シャボテン動物公園(カピバラやカンガルーとふれあえる)、沼津深海水族館(珍しい深海生物に子どもも大興奮)、三津シーパラダイス(イルカショーが人気)、熱海城のトリックアート美術館(写真撮影が盛り上がる)がファミリーにおすすめです。
雨の日でも楽しめる観光スポットはありますか?
はい、室内で楽しめるスポットが多数あります。MOA美術館(熱海)、沼津深海水族館、熱海城のトリックアート美術館、起雲閣(熱海)、伊豆テディベアミュージアム(伊東)などがおすすめです。また、温泉巡りは天候に左右されないので、雨の日こそゆっくり温泉を楽しむチャンスです。
伊豆・熱海・沼津で人気のお土産は何ですか?
熱海プリン、沼津の干物(特にアジの干物)、伊豆のわさび漬け、修善寺の和菓子、下田の金目鯛せんべいなどが人気です。熱海駅前の「ラスカ熱海」や沼津港の土産物店では、多くの商品をまとめて購入できます。特に沼津の干物は鮮度が高く、贈り物としても喜ばれます。

