伊豆は子連れ観光の宝庫!家族旅行に選ばれる理由とは
「子供を連れて伊豆に行きたいけど、どこに行けばいいの?」「年齢的にうちの子でも楽しめるかな?」そんな悩みを抱えるパパ・ママは多いのではないでしょうか。
伊豆半島は東京から車で約2時間というアクセスの良さに加え、海・山・温泉・動物園・テーマパークとあらゆるジャンルの観光スポットが集まるエリアです。実は伊豆には子供向けの施設が50か所以上あり、0歳の赤ちゃんから小学校高学年まで年齢を問わず楽しめます。
この記事では、実際に子連れで伊豆を訪れた経験をもとに、年齢別・目的別のおすすめスポット20選を徹底解説します。雨の日でも安心な屋内施設や、知る人ぞ知る穴場スポット、さらには効率よく回れるモデルコースまでまとめました。最後まで読めば、家族全員が笑顔になれる伊豆旅行のプランが完成しますよ。
【エリア別】伊豆で子供におすすめの観光スポット20選
伊豆半島は大きく「東伊豆」「西伊豆」「南伊豆」「中伊豆」の4エリアに分かれます。エリアごとの特徴を把握しておくと、移動時間のロスを最小限にできます。まずは全体像を把握しましょう。
東伊豆エリア(熱海・伊東・伊豆高原)
東伊豆は電車でもアクセスしやすく、観光施設の密度が最も高いエリアです。子連れ旅行の初心者にはまずこのエリアをおすすめします。
1. 伊豆シャボテン動物公園(伊東市)
約1,500種のサボテンと約140種の動物に出会える人気スポットです。最大の魅力は動物との距離の近さ。カピバラの露天風呂は冬の風物詩として有名で、子供たちは大興奮間違いなしです。園内ではリスザルが放し飼いになっており、肩に乗ってくることもあります。所要時間は約2〜3時間が目安です。
- 入園料:大人2,600円、4歳〜小学生1,300円(2024年時点)
- ベビーカー貸出あり、授乳室完備
- おすすめ年齢:0歳〜小学校高学年
2. 伊豆ぐらんぱる公園(伊東市)
東京ドーム約5個分の広大な敷地に、アスレチック・ゴーカート・ウォーターバルーンなど子供が喜ぶアトラクションが約30種類以上あります。夏はウォーターランド、冬はイルミネーション「グランイルミ」と、季節ごとに楽しみ方が変わるのも魅力です。特に「船型立体迷路〜KAiZOKU〜」は小学生に大人気で、家族で協力して攻略する体験は旅の思い出になります。
- 入園料:大人1,600円、小学生1,100円、幼児500円
- 駐車場無料(約500台)
- おすすめ年齢:3歳〜小学校高学年
3. 熱海トリックアート迷宮館(熱海市)
目の錯覚を利用したトリックアートが約50点展示されています。絵の前でポーズを取って写真を撮るだけで、まるで絵の中に入り込んだような不思議な写真が完成します。SNS映えする写真が撮れるため、小学生以上の子供は特に夢中になります。所要時間は約40分〜1時間と短めなので、他のスポットと組み合わせやすいのもポイントです。
- 入園料:大人1,100円、小中学生600円
- 雨の日OK(完全屋内施設)
- おすすめ年齢:4歳〜
4. 熱海海上花火大会の観覧(熱海市)
年間を通じて約15回以上開催される熱海の花火大会は、子連れ家族にとって見逃せないイベントです。すり鉢状の地形が天然のスタジアム効果を生み、大迫力の音と光を体感できます。開催は夏だけでなく春・秋・冬にもあるため、旅行の日程に合わせやすいのが嬉しいポイントです。
5. 城ヶ崎海岸 門脇つり橋(伊東市)
高さ約23m、長さ約48mのつり橋から海を見下ろすスリル満点のスポットです。足元から見える荒々しい溶岩海岸と太平洋のコントラストは圧巻。ただし、高所が苦手な小さなお子さんには怖いかもしれません。小学校中学年以上であれば冒険心がくすぐられ、自然の偉大さを肌で感じる貴重な体験になります。周辺には遊歩道が整備されており、ピクニック気分で散策できます。
6. 伊豆テディベア・ミュージアム(伊東市)
ギネスブックに載るアンティークベアをはじめ、約1,000体のテディベアが展示されています。館内はメルヘンな雰囲気で、特に女の子やぬいぐるみ好きなお子さんに人気です。所要時間は約1時間程度。伊豆シャボテン動物公園から車で約5分の距離にあるため、セットで訪れるのが効率的です。
中伊豆エリア(伊豆の国市・修善寺)
7. 伊豆の国パノラマパーク(伊豆の国市)
ロープウェイで標高452mの葛城山山頂まで一気に登れます。山頂には富士山を望む絶景テラスやアスレチック「富士見テラス」があり、天気が良ければ駿河湾越しの富士山を一望できます。ロープウェイ自体が子供にとっては大冒険。山頂のボードウォークはベビーカーでも移動可能で、小さなお子さん連れにも優しい設計です。
- ロープウェイ往復:大人2,400円、小学生1,200円
- 所要時間:約1.5〜2時間
- おすすめ年齢:0歳〜
8. 修善寺虹の郷(伊豆市)
約50万㎡の広大な園内を、本格的なミニSLとロムニー鉄道が走る自然公園です。イギリス村やカナダ村など異国情緒あふれるゾーンがあり、まるで海外旅行気分を味わえます。秋には約1,000本のもみじが紅葉し、圧巻の景色が広がります。夏には水遊びができるエリアもあり、着替えを持参するのがおすすめです。
9. 酪農王国オラッチェ(函南町)
乳搾り体験やバター作り体験ができる観光牧場です。入場無料という点が子連れ家族には嬉しいポイント。搾りたて牛乳で作るソフトクリームは濃厚で、子供だけでなく大人もハマる美味しさです。体験プログラムは予約制のものもあるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
南伊豆エリア(下田・南伊豆町)
10. 下田海中水族館(下田市)
天然の入り江をそのまま利用した全国的にも珍しい水族館です。イルカと一緒に泳げる「ドルフィンビーチ」は夏季限定の大人気プログラム。泳がなくても浅瀬でイルカに触れる「ドルフィンフィーディング」もあり、3歳から参加可能です。他の水族館では味わえない「本物の海の中にいる」感覚は、子供の感性を刺激してくれます。
- 入館料:大人2,400円、4歳〜小学生1,200円
- イルカプログラムは別途料金・要予約
- おすすめ年齢:3歳〜
11. 白浜大浜海水浴場(下田市)
約800mにわたる白い砂浜と透明度抜群の海は「伊豆のハワイ」とも称されます。遠浅のエリアもあるため、小さな子供でも波打ち際で安全に遊べます。夏場はライフセーバーが常駐し、監視体制も充実しています。駐車場からビーチまでの距離が近いのも、荷物の多い子連れ家族には助かるポイントです。
12. 龍宮窟(下田市)
ハート型に開いた天窓が特徴の海食洞窟です。上から見下ろすとハートの形が見えるフォトスポットとして近年人気が急上昇しています。自然が作り出した神秘的な空間は、子供の知的好奇心を刺激します。「どうしてこんな形になったの?」という子供の質問をきっかけに、地学の話をする良い機会にもなりますよ。ただし、足元が滑りやすいため、スニーカー必須です。
西伊豆エリア(土肥・堂ヶ島)
13. 堂ヶ島洞くつめぐり遊覧船(西伊豆町)
天然記念物に指定されたリアス式海岸を遊覧船で巡ります。ハイライトは「天窓洞」と呼ばれる洞窟。天井から太陽光が差し込み、海面が青く輝く幻想的な光景は、子供も大人も息をのむ美しさです。乗船時間は約25分と短いため、船酔いが心配なお子さんでも比較的安心です。
- 乗船料:大人1,500円、小学生750円
- 天候・波の状況により欠航あり
- おすすめ年齢:3歳〜
14. 土肥金山(伊豆市)
江戸時代に実際に金が採掘された坑道を見学できます。坑道内は年間を通じて気温約18度と快適。ギネス認定の世界一大きい金塊(約250kg)に触れる体験は、子供にとって忘れられない思い出になります。砂金採り体験(30分・大人1,000円)では、実際に砂金を持ち帰れるため、夏休みの自由研究にもぴったりです。
【年齢別】子供の年齢に合った伊豆の観光プランの選び方
子連れ旅行で最も大切なのは「子供の年齢に合ったスポット選び」です。年齢を考慮せずにプランを立てると、子供がぐずったり飽きたりして、せっかくの旅行が台無しになってしまいます。ここでは年齢別のおすすめプランを具体的にご紹介します。
0〜2歳の赤ちゃん連れ
赤ちゃん連れの場合は「移動距離を最小限に」「授乳室・おむつ替えスペースの有無を確認」が鉄則です。
おすすめスポットは伊豆シャボテン動物公園と伊豆の国パノラマパークです。どちらもベビーカー対応で、授乳室が完備されています。特に伊豆シャボテン動物公園は園内のレストランに離乳食の持ち込みが可能で、赤ちゃん連れへの配慮が行き届いています。
1日の観光スポットは1〜2か所に絞りましょう。詰め込みすぎると赤ちゃんも親も疲れてしまいます。午前中に1か所回り、お昼寝の時間を挟んで、夕方はホテルの温泉でゆっくりというのが理想的なペースです。
3〜5歳の未就学児
好奇心が旺盛になるこの時期は、「触れる・体験する」系のスポットがおすすめです。酪農王国オラッチェでの動物ふれあい体験、下田海中水族館でのイルカフィーディングなど、五感を使った体験が記憶に残ります。
注意点としては、歩ける距離に限界があることです。ベビーカーを持参しつつ、適度に休憩を挟みましょう。また、この年齢はお土産コーナーで「あれ買って!」攻撃が始まりやすい時期です。事前に「今日のお土産は1つだけね」とルールを決めておくと、スムーズに観光できます。
6〜9歳(小学校低・中学年)
体力がつき、知的好奇心も高まるこの年齢は、伊豆観光を最も幅広く楽しめるゴールデンエイジです。伊豆ぐらんぱる公園のアスレチック、土肥金山の砂金採り体験、堂ヶ島の遊覧船など、アクティブなスポットを積極的に取り入れましょう。
この年齢の子供には「ミッション」を与えるとさらに楽しめます。例えば「今日は5種類の魚の名前を覚えよう」「砂金を3粒以上見つけよう」といった具体的な目標を設定すると、主体的に楽しんでくれます。
10〜12歳(小学校高学年)
冒険心あふれるこの年齢には、城ヶ崎海岸のつり橋歩きや龍宮窟の探検、シーカヤック体験などのアウトドアアクティビティが刺さります。また、ジオパークとしての伊豆の成り立ちを学ぶジオツアーに参加すれば、理科の授業の予習にもなります。
下田は幕末の歴史の舞台でもあるため、ペリーロードの散策を通じて歴史学習もできます。「遊び」と「学び」を融合させた体験は、中学受験を控えるお子さんにとっても有意義な時間になるでしょう。
雨の日でも安心!伊豆の屋内観光スポット
伊豆旅行で最も心配なのが天気です。特に梅雨時期や台風シーズンに旅行を計画している方は、雨の日プランを事前に用意しておくことが重要です。
完全屋内で楽しめるスポット
15. 伊豆高原ステンドグラス美術館(伊東市)
1800年代のアンティークステンドグラスが約100点展示された美術館です。館内にはパイプオルガンの生演奏が響き渡り、幻想的な雰囲気に包まれます。子供向けのステンドグラス手作り体験(約30分・1,500円〜)もあり、世界に一つだけのオリジナル作品を持ち帰れます。
16. 伊豆・三津シーパラダイス(沼津市)
イルカやアシカのショーが屋根付きのスタジアムで観覧できるため、雨の日でも問題ありません。日本で初めてバンドウイルカの飼育に成功した歴史ある水族館で、セイウチのショーは他の水族館にはないユニークなプログラムです。
17. MOA美術館(熱海市)
国宝を含む約3,500点のコレクションを所蔵する本格的な美術館です。「子供に美術館は早いのでは?」と思うかもしれませんが、館内には万華鏡づくりや和紙すき体験などの子供向けワークショップが定期的に開催されています。また、エントランスから続く長大なエスカレーターは子供にとってアトラクションのような楽しさがあります。相模湾を一望する絶景カフェでは、雨の海もまた風情があって素敵です。
雨の日プランの組み立て方
雨の日は移動時間が通常の1.3〜1.5倍かかると想定しましょう。スポット間の移動は30分以内に収まるよう計画するのがコツです。東伊豆エリアであれば、午前中にトリックアート迷宮館、ランチを熱海駅周辺で、午後にMOA美術館という流れがスムーズです。
また、雨の日の穴場として「地元の図書館」や「道の駅」も意外とおすすめです。伊東マリンタウンの道の駅には無料の足湯があり、子供も気軽に温泉気分を味わえます。
子連れで伊豆を効率よく回る!モデルコース3選
実際にどうルートを組めばいいのか悩む方のために、日帰り・1泊2日・2泊3日のモデルコースをご提案します。
モデルコース①:日帰りプラン(東伊豆集中コース)
- 9:00 伊豆高原到着
- 9:30〜12:00 伊豆シャボテン動物公園
- 12:00〜13:00 園内レストランでランチ
- 13:30〜15:30 伊豆ぐらんぱる公園
- 16:00 伊豆高原出発
日帰りの場合はエリアを1つに絞るのが鉄則です。欲張って複数エリアを回ると、移動だけで疲れてしまいます。このコースなら2つのスポット間の移動時間は約10分。子供の体力にも余裕を持たせられます。
モデルコース②:1泊2日プラン(東伊豆+中伊豆)
1日目
- 10:00 熱海到着
- 10:30〜11:30 熱海トリックアート迷宮館
- 12:00〜13:00 熱海駅前商店街でランチ(海鮮丼がおすすめ)
- 14:00〜16:00 伊豆シャボテン動物公園
- 17:00 伊豆高原エリアのホテルにチェックイン
- 夜 ホテルの温泉&バイキングでゆっくり
2日目
- 9:00 ホテル出発
- 9:30〜11:30 伊豆ぐらんぱる公園
- 12:00〜13:00 伊東市内でランチ
- 13:30〜15:00 伊豆の国パノラマパーク
- 15:30 帰路へ
1泊2日であれば、子供も無理なく4〜5スポットを回れます。宿泊は伊豆高原エリアがおすすめです。子連れ歓迎のホテルが多く、キッズルームやベビーバス貸出などのサービスが充実しています。
モデルコース③:2泊3日プラン(伊豆半島縦断コース)
1日目:東伊豆エリア
- 10:00〜12:00 伊豆シャボテン動物公園
- 13:00〜15:00 伊豆ぐらんぱる公園
- 宿泊:伊豆高原エリア
2日目:南伊豆エリア
- 9:00 出発(伊豆高原→下田 約1時間)
- 10:00〜12:00 下田海中水族館
- 13:00〜15:00 白浜大浜海水浴場(夏季)or 龍宮窟散策
- 宿泊:下田エリア
3日目:西伊豆〜中伊豆エリア
- 9:00 出発(下田→堂ヶ島 約1時間)
- 10:00〜11:00 堂ヶ島洞くつめぐり遊覧船
- 12:00〜13:30 土肥金山で砂金採り体験
- 14:00〜15:00 修善寺温泉街を散策
- 16:00 帰路へ
2泊3日あれば伊豆半島を一周でき、子供にさまざまな体験をさせてあげられます。ただし、移動距離が長くなるため、車酔いしやすいお子さんには酔い止め薬の準備をお忘れなく。
知らないと損する!子連れ伊豆旅行の節約術と事前準備
伊豆旅行は家族4人で行くとそれなりの出費になります。ここでは、知っているだけで数千円〜1万円以上お得になる節約術をお伝えします。
お得なチケット・クーポン情報
伊豆ぐらんぱる公園+伊豆シャボテン動物公園のセット券は、別々に購入するより大人1人あたり約500円お得になります。公式サイトまたはコンビニの端末で事前購入できます。
ETCカードをお持ちの方は、休日割引を活用しましょう。東名高速・小田原厚木道路の休日割引で、通常料金の約30%OFFになります。
また、各施設の公式SNSやメルマガに登録すると、期間限定の割引クーポンが配信されることがあります。旅行の1か月前には登録しておくことをおすすめします。
さらに、道の駅「伊東マリンタウン」や熱海駅の観光案内所には周辺施設の割引チラシが置いてあります。到着したらまず立ち寄ってチェックしてみてください。
子連れ旅行の持ち物チェックリスト
伊豆旅行に欠かせない持ち物をリストにまとめました。
- 着替え(最低2セット。水遊びや食べこぼしに備えて)
- 日焼け止め(SPF30以上。海辺は特に紫外線が強い)
- 帽子・サングラス
- レジャーシート(公園や海辺で休憩用)
- ウェットティッシュ・除菌シート
- 酔い止め薬(山道のカーブが多いため)
- 保険証・母子手帳のコピー
- モバイルバッテリー(写真撮影でスマホの充電が減りやすい)
- 虫除けスプレー(特に夏場の山間エリア)
渋滞を避けるタイミング
伊豆はGW・お盆・3連休は深刻な渋滞が発生します。特に国道135号線は「伊豆の渋滞名所」として知られ、ピーク時は熱海〜伊東間(通常30分)が2時間以上かかることも。
渋滞を避けるコツは以下の3つです。
- 出発は朝6時台:9時以降は渋滞が本格化します
- 帰りは15時台に出発:16時以降は帰り渋滞がピークに
- 伊豆スカイラインを活用:海沿いの国道135号ではなく、山側の有料道路を使うことで渋滞を大幅に回避できます(通行料:普通車780円)
平日に休みが取れる方は、金曜日出発〜土曜日帰りのスケジュールが最もスムーズです。
子連れにやさしい伊豆のおすすめ宿泊施設
観光スポットと同じくらい重要なのが宿泊施設の選択です。子連れ旅行では「部屋食が選べるか」「大浴場に赤ちゃんを連れて入れるか」「キッズスペースはあるか」が宿選びのポイントになります。
宿選びの5つのチェックポイント
- 部屋タイプ:和室または和洋室がおすすめ。子供が走り回っても安心です
- 食事スタイル:バイキング形式なら子供が好きなものを選べます
- 貸切風呂の有無:他のお客さんへの気兼ねなく温泉を楽しめます
- ベビーグッズの貸出:ベビーベッド、ベビーバス、おむつ用ゴミ箱など
- チェックイン・アウト時間:子連れは準備に時間がかかるため、チェックアウトが遅めの宿が便利
エリア別おすすめ宿のタイプ
東伊豆(伊豆高原)エリアは大型リゾートホテルが多く、キッズプログラムやプール付きの施設が充実しています。赤ちゃん連れには「ウェルカムベビーの宿」認定を受けた施設がおすすめです。
南伊豆(下田)エリアはペンションや民宿が多く、アットホームな雰囲気が魅力。オーナーが地元の遊び方を教えてくれることもあり、ガイドブックには載っていない穴場情報が手に入ることがあります。
中伊豆(修善寺)エリアは老舗旅館が中心。小学校高学年以上のお子さんとの旅行であれば、日本の伝統文化に触れる良い機会になります。
伊豆でしかできない子供の体験学習スポット
伊豆旅行をただの「遊び」で終わらせるのはもったいないです。伊豆半島はユネスコ世界ジオパークに認定されており、火山活動によって作られた独特の地形や豊かな生態系を学べる「天然の教室」でもあります。
18. 伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」(伊豆市)
伊豆半島の成り立ちを映像やジオラマで分かりやすく解説する無料施設です。「伊豆半島はかつてフィリピン海プレートに乗って南の海からやってきた」という壮大なストーリーは、子供の目を輝かせます。入館無料で所要時間は約30分。修善寺温泉のすぐ近くにあるため、散策のついでに立ち寄れます。
19. みかん狩り・いちご狩り体験
伊豆では10月〜6月頃までの長い期間、さまざまなフルーツ狩りが楽しめます。
- みかん狩り:10月〜1月(東伊豆エリアに集中)
- いちご狩り:12月〜5月(伊豆の国市・韮山エリアが有名)
- ブルーベリー狩り:7月〜8月
自分で収穫して食べる体験は、食育の観点からも非常に有意義です。「スーパーに並ぶ前のフルーツはこんなふうに実っているんだ」という気づきは、子供の食への関心を高めてくれます。
20. 磯遊び・シュノーケリング体験
伊豆の海岸では、潮だまり(タイドプール)でヤドカリ、カニ、ウニ、小魚など多種多様な生き物を観察できます。特に城ヶ崎海岸周辺や南伊豆の海岸は磯遊びの宝庫です。
小学校中学年以上であれば、シュノーケリング体験ツアーもおすすめです。ガイド付きのツアーなら安全面も万全で、熱帯魚やウミウシなど色鮮やかな海中世界を覗けます。夏休みの自由研究のテーマとしても最適です。
まとめ:伊豆は子連れ観光の最強エリア
ここまで伊豆の子連れ観光について徹底的にご紹介してきました。最後に、記事の要点を整理します。
- 伊豆半島は東京から約2時間のアクセスで、子供向け施設が50か所以上ある家族旅行の王道エリア
- エリアは東伊豆・中伊豆・南伊豆・西伊豆の4つに分かれ、それぞれ異なる魅力がある
- 子供の年齢に合ったスポット選びが旅行成功の鍵。0〜2歳はベビーカー対応施設、3〜5歳は体験型、6歳以上はアクティブ系がおすすめ
- 雨の日でも楽しめる屋内スポットが充実。トリックアート迷宮館やMOA美術館など選択肢は豊富
- 日帰りなら東伊豆集中コース、1泊2日なら東伊豆+中伊豆、2泊3日なら伊豆半島縦断コースが効率的
- セット券の活用やETC割引で数千円〜1万円以上の節約が可能
- 渋滞回避には朝6時台出発・15時台帰宅・伊豆スカイラインの活用が有効
- 伊豆半島ジオパークやフルーツ狩りなど、遊びと学びを融合させた体験も充実
伊豆は何度訪れても新しい発見がある奥深いエリアです。季節によって楽しめるアクティビティも異なるため、春夏秋冬いつ訪れても子供たちを笑顔にしてくれます。ぜひこの記事を参考に、家族の素敵な思い出を作ってくださいね。
よくある質問(FAQ)
伊豆で子供連れにおすすめの観光スポットはどこですか?
伊豆シャボテン動物公園、伊豆ぐらんぱる公園、下田海中水族館が特におすすめです。伊豆シャボテン動物公園はカピバラやリスザルとの距離が近く、ベビーカー対応・授乳室完備で赤ちゃん連れにも安心です。伊豆ぐらんぱる公園は30種類以上のアトラクションがあり、3歳から小学校高学年まで幅広い年齢で楽しめます。
雨の日でも伊豆で子供と楽しめる場所はありますか?
はい、屋内で楽しめるスポットが複数あります。熱海トリックアート迷宮館は完全屋内で所要時間約1時間、伊豆・三津シーパラダイスはイルカショーが屋根付きで観覧可能、MOA美術館では子供向けのワークショップも開催されています。土肥金山の坑道見学も雨に関係なく楽しめるおすすめスポットです。
伊豆への子連れ旅行は日帰りと宿泊どちらがおすすめですか?
お子さんの年齢と体力にもよりますが、可能であれば1泊2日以上がおすすめです。日帰りの場合は移動時間を考慮すると実質的な観光時間が4〜5時間程度になります。1泊2日であれば4〜5スポットをゆったり回れ、温泉やホテルでの時間も家族の良い思い出になります。日帰りの場合は東伊豆エリアに絞ると効率的です。
伊豆の子連れ観光にかかる費用の目安はいくらですか?
家族4人(大人2名・小学生1名・幼児1名)の日帰り旅行の場合、高速代往復約4,000円、施設入場料約8,000〜10,000円、食事代約5,000〜8,000円、ガソリン代約3,000円で、合計約2万〜2.5万円が目安です。1泊2日の場合はこれに宿泊費1.5万〜3万円が加わります。セット券やクーポンの活用で数千円の節約も可能です。
伊豆で子連れ旅行に最適な時期はいつですか?
目的によって最適な時期は異なります。海水浴なら7月中旬〜8月がベスト。混雑を避けたい場合は6月の平日や9〜11月がおすすめです。いちご狩りは1〜3月、みかん狩りは10〜12月が旬です。伊豆シャボテン動物公園のカピバラ露天風呂は12〜3月に開催されます。GW・お盆・3連休は渋滞が激しいため、できれば避けるのが無難です。
赤ちゃん連れでも伊豆観光は楽しめますか?
はい、楽しめます。伊豆シャボテン動物公園や伊豆の国パノラマパークはベビーカー対応で授乳室も完備されています。赤ちゃん連れの場合は1日1〜2スポットに絞り、午前中に観光・午後はホテルでゆっくりするプランがおすすめです。宿泊施設は『ウェルカムベビーの宿』認定施設を選ぶと、ベビーベッドやベビーバスの貸出など安心のサービスが受けられます。
伊豆で子供と一緒に体験学習できるスポットはありますか?
伊豆半島はユネスコ世界ジオパークに認定されており、学びのスポットが豊富です。伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」では伊豆の地質を無料で学べます。土肥金山の砂金採り体験や酪農王国オラッチェのバター作り体験、磯遊びでの海洋生物観察など、夏休みの自由研究にも活用できる体験が多数あります。

