伊豆の観光スポット完全ガイド|定番から穴場まで厳選30選
「伊豆に旅行したいけど、観光スポットが多すぎてどこに行けばいいか分からない…」そんな悩みを抱えていませんか?伊豆半島は南北に約50km、東西に約35kmと広大で、温泉・絶景・グルメ・体験スポットが各エリアに点在しています。この記事では、実際に何度も伊豆を訪れた筆者の体験をもとに、定番から穴場まで厳選した30の観光スポットをエリア別に紹介します。日帰りプランや1泊2日のモデルコースも用意しているので、ぜひ最後までお読みください。
伊豆観光の基本情報|エリア別の特徴と移動手段を解説
伊豆半島は大きく「東伊豆」「西伊豆」「南伊豆」「中伊豆」の4エリアに分けられます。旅行の目的に合わせてエリアを選ぶと、効率よく観光スポットを巡れます。
エリアごとの特徴
東伊豆エリア(熱海・伊東・伊豆高原)
東京方面からのアクセスが最も良いエリアです。新幹線で熱海まで約45分、特急踊り子号で伊東まで約80分と日帰りにも適しています。温泉旅館やリゾート施設が集中しており、初めての伊豆旅行にはこのエリアがおすすめです。海沿いの絶景カフェやミュージアムなど、雨の日でも楽しめるスポットが豊富な点も魅力です。
西伊豆エリア(土肥・堂ヶ島・松崎)
駿河湾に面し、夕陽の名所が多いことで知られます。「日本の夕陽百選」に選ばれた堂ヶ島をはじめ、フォトジェニックなスポットが点在しています。東伊豆に比べて観光客が少なく、静かに過ごしたい方に人気です。
南伊豆エリア(下田・南伊豆町)
伊豆半島の最南端に位置し、透明度の高いビーチが広がります。白浜大浜海岸は「日本の渚百選」にも選定。サーフィンやシュノーケリングなどマリンスポーツを楽しみたい方にはうってつけです。開国の歴史を持つ下田の街並み散策も見逃せません。
中伊豆エリア(修善寺・天城)
温泉と文学の里として有名です。修善寺温泉は伊豆最古の温泉で、約1,200年の歴史を誇ります。天城峠やわさび田など、山間部ならではの自然景観が楽しめるため、ハイキングや森林浴目的の方に選ばれています。
移動手段の比較
| 移動手段 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| レンタカー | 自由度が高い。西伊豆・南伊豆へのアクセスに最適 | 夏季・連休は渋滞が激しい |
| 電車+バス | 渋滞を回避できる。東伊豆なら十分快適 | 西伊豆・南伊豆はバスの本数が少ない |
| 観光タクシー | 効率よく複数スポットを回れる | 費用が高め(半日で1.5万〜2万円程度) |
伊豆半島の周遊にはレンタカーが最も便利です。ただし、熱海〜伊東エリアだけなら電車とバスで十分に回れます。「伊豆ドリームパス」などのフリーきっぷを使うと交通費を2〜3割節約できるため、公共交通機関派の方はぜひチェックしてみてください。
【東伊豆】人気観光スポット10選|熱海・伊東・伊豆高原の見どころ
まずはアクセス抜群の東伊豆エリアからご紹介します。初めての伊豆観光ならこのエリアだけでも十分楽しめます。
1. 熱海サンビーチ&親水公園
熱海駅から徒歩約15分の好立地にあるビーチです。夏場は海水浴客で賑わいますが、オフシーズンの冬〜春も散策にぴったり。毎年開催される「熱海海上花火大会」は年間を通じて15回以上行われ、ビーチから見上げる花火は圧巻です。夜間はライトアップされ、地中海のリゾートのような雰囲気が楽しめます。
筆者のおすすめポイント: 早朝のサンビーチは観光客がほぼゼロ。朝日が海面を照らす光景は、何度見ても感動します。近くのコンビニでコーヒーを買って、ベンチでのんびり過ごす贅沢な時間をぜひ味わってください。
2. MOA美術館
国宝3点を含む約3,500点のコレクションを収蔵する美術館です。尾形光琳の「紅白梅図屏風」は日本美術史上の傑作として知られています。海抜約250mの高台に位置し、エントランスからの相模湾の眺望は「ミシュラン・グリーンガイド」で一つ星を獲得。館内のカフェから海を見下ろしながらのティータイムも格別です。
入館料: 一般1,600円、大学生1,000円、高校生以下無料
3. 來宮(きのみや)神社
樹齢2,100年以上とされる大楠(おおくす)がご神木の神社です。幹回り約24mの巨木は国の天然記念物に指定されています。「大楠の周りを1周すると寿命が1年延びる」という伝説があり、パワースポットとして年間約70万人が訪れます。夜間のライトアップは幻想的で、SNS映えすること間違いなしです。
4. 伊東マリンタウン
伊東市にある道の駅で、年間来場者数は約200万人と伊豆半島でもトップクラスの人気を誇ります。海鮮丼が食べられるレストランや地元特産品のショップ、日帰り温泉施設「シーサイドスパ」が入っています。遊覧船に乗って伊東湾クルーズ(約45分・大人1,800円)を楽しむのもおすすめです。
5. 城ヶ崎海岸・門脇つり橋
約4,000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が冷え固まってできた、迫力ある海岸線です。高さ約23m・長さ約48mの門脇つり橋からは、断崖に打ちつける波しぶきを間近に感じられます。遊歩道「城ヶ崎ピクニカルコース」は片道約3km、所要時間は約1時間。自然の造形美を楽しみながら歩けるハイキングコースです。
6. 大室山
標高580mのお椀型をした美しい山で、リフト(往復700円)で山頂まで約6分で上がれます。山頂を1周する「お鉢めぐり」は約1km・所要20分。360度のパノラマは伊豆七島、天城連山、富士山を一望でき、晴れた日の眺望は伊豆随一です。毎年2月の第2日曜日に行われる山焼きは、山全体が炎に包まれる壮大なイベントで、約10万人が見物に訪れます。
7. 伊豆シャボテン動物公園
約1,500種類のサボテンと120種類以上の動物が暮らすテーマパークです。冬の風物詩「元祖カピバラの露天風呂」はSNSで毎年話題になり、12月〜3月の期間限定で公開されます。気温が下がった日の方がカピバラが長湯する傾向にあるため、寒い日こそ狙い目です。
入園料: 大人2,600円、子ども(4歳〜小学生)1,300円
8. 伊豆テディベア・ミュージアム
テディベア好きにはたまらない専門美術館です。アンティークベアからアーティストベアまで約1,000体を展示。併設のカフェ「ティールーム」では、テディベアが描かれたラテアートが楽しめます。伊豆高原駅から徒歩9分と好アクセスで、雨の日のプランにぴったりです。
9. 赤沢日帰り温泉館(DHC運営)
化粧品メーカーDHCが運営する日帰り温泉施設です。太平洋を一望できる露天風呂は、開放感が抜群。DHCのアメニティが使い放題で、女性に特に人気があります。平日の入館料は1,600円で、繁忙期でも2,200円とコストパフォーマンスが高い施設です。
10. 熱海城(トリックアート迷宮館併設)
歴史的な城ではなく観光施設ですが、天守閣からの360度の眺望は熱海随一です。併設のトリックアート迷宮館は、写真を撮って遊べるため家族連れやカップルに好評。足湯もあり、桜の季節には約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。
【西伊豆・南伊豆】絶景の観光スポット10選|夕陽と海の絶景
西伊豆・南伊豆は「絶景」の宝庫です。東伊豆に比べて観光客が少ないため、ゆったりと過ごせるのが魅力です。
11. 堂ヶ島天窓洞(てんそうどう)
国の天然記念物に指定されている海食洞です。遊覧船(約20分・大人1,300円)で洞窟の中に入ると、天井にぽっかりと開いた穴から光が差し込み、海面がエメラルドグリーンに輝きます。「青の洞窟」と呼ばれることもあり、イタリアのカプリ島を彷彿とさせる神秘的な光景です。正午前後が最も光が差し込みやすく、おすすめの時間帯です。
12. 三四郎島(トンボロ現象)
干潮時に海が割れて島まで歩いて渡れる「トンボロ現象」が見られる珍しいスポットです。潮見表を事前にチェックして、干潮の前後約1〜2時間を狙って訪問してください。自然が作り出す「海の道」は、まるでモーゼの十戒のような感動があります。
13. 黄金崎(こがねざき)
夕陽に照らされると岩肌が黄金色に輝くことからこの名前がつきました。「馬ロック」と呼ばれる馬の顔に見える奇岩も見どころです。西伊豆随一のダイビングスポットでもあり、体験ダイビング(約2時間・1万円前後)で海中の世界を堪能できます。
14. 恋人岬
駿河湾と富士山を望む展望台で、愛の鐘を3回鳴らすと恋が成就するという言い伝えがあります。年間約25万人が訪れる定番デートスポットです。売店で「恋人宣言証明書」(無料)がもらえるのも嬉しいポイント。展望台までは遊歩道を約700m歩きますが、道は整備されているので安心です。
15. 土肥金山
江戸時代に佐渡金山に次ぐ産出量を誇った金山の跡地です。坑道見学では当時の採掘の様子がリアルな人形で再現されています。世界一の大きさを誇る250kgの金塊に触れるコーナーは子どもから大人まで大興奮。砂金採り体験(30分・大人750円)では、自分で採った砂金を持ち帰ることができます。
16. 白浜大浜海岸(下田)
全長約770mの白砂が広がる伊豆屈指のビーチです。水質は環境省の「水質AA」に認定されるほど透明度が高く、エメラルドグリーンの海はまるで南国のリゾート。夏場は約30万人の海水浴客で賑わいます。サーフィンのポイントとしても有名で、初心者向けのサーフスクール(約2時間・5,000円前後)も充実しています。
17. ペリーロード(下田)
1854年にペリー提督が歩いたとされる約500mの小路です。平滑川(ひらなめがわ)沿いに石造りの蔵や柳の木が並び、レトロな雰囲気が漂います。カフェやギャラリー、アンティークショップが点在しており、散策するだけで2時間は楽しめます。特におすすめなのが、築150年以上の蔵をリノベーションしたカフェで味わう地元産のスイーツです。
18. 龍宮窟(りゅうぐうくつ)
波の浸食で天井が崩れてできた直径約50mの天窓がある洞窟です。上から覗くとハート型に見えることから「ハートの洞窟」としてSNSで話題に。映画やドラマのロケ地としても使われています。駐車場から洞窟まで約5分で到着でき、気軽に訪れることができます。
19. ヒリゾ浜
船でしか行けない秘境ビーチです。7月〜9月の夏季限定で渡し船が運行しており、大人2,000円で1日何度でも乗船可能。透明度は伊豆半島No.1で、シュノーケリングではカラフルな熱帯魚やサンゴを間近に観察できます。夏休み期間中は非常に混雑するため、朝8時の始発便で渡るのがベストです。
20. 松崎町なまこ壁通り
「なまこ壁」とは、壁面に平瓦を並べ、目地を漆喰でかまぼこ型に盛り上げた伝統的な壁のことです。松崎町には約200棟のなまこ壁建築が残り、日本最大級の規模を誇ります。明治時代にタイムスリップしたかのような街並みは、写真好きにはたまらないフォトスポットです。
【中伊豆】温泉と自然を満喫できる観光スポット5選
海のイメージが強い伊豆ですが、中伊豆エリアには山と川に囲まれた癒しのスポットが豊富です。
21. 修善寺温泉・竹林の小径
約1,200年の歴史を持つ伊豆最古の温泉地です。弘法大師が独鈷(とっこ)で岩を打ち、温泉を湧き出させたという伝説が残ります。桂川沿いに並ぶ赤い橋を渡りながらの散策は風情たっぷり。特に「竹林の小径」は約300mにわたって竹が生い茂り、京都の嵐山を小さくしたような雰囲気です。中央のベンチに座って見上げる竹のトンネルは、心が洗われるような美しさです。
22. 浄蓮の滝
石川さゆりの名曲「天城越え」の歌詞にも登場する名瀑です。高さ約25m、幅約7mの滝は水量が豊富で、マイナスイオンに満ちた空間が広がります。滝の近くにはわさび田があり、「日本一のわさび」とも称される天城わさびの収穫体験(要予約・1,500円程度)が楽しめます。階段を約200段下るため、歩きやすい靴で訪れてください。
23. 天城峠・旧天城トンネル
川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台として有名です。旧天城トンネル(天城山隧道)は全長約445m、明治38年(1905年)に完成した日本最長の石造りトンネルで、国の重要文化財に指定されています。ハイキングコースの「踊子歩道」は片道約8.5km(所要約3時間)で、文学の世界に浸りながら自然を満喫できます。
24. 修善寺虹の郷
東京ドーム約10個分の広大な敷地に、イギリス村やカナダ村などが再現されたテーマパークです。園内を走るミニSLやロムニー鉄道は鉄道ファンにも人気。11月中旬〜12月上旬の紅葉ライトアップは伊豆半島で最も美しいと評判で、約1,000本のモミジが幻想的に照らされます。
25. 中伊豆ワイナリーシャトーT.S
伊豆の温暖な気候を活かしたワイナリーです。ぶどう畑の見学やワインのテイスティング(5種類・500円)が楽しめます。併設レストランでは伊豆の食材を使ったランチとワインのペアリングが好評。富士山を背景にしたぶどう畑の景色は、日本とは思えないほどの開放感があります。ドライバーの方にはノンアルコールのぶどうジュースもあるのでご安心ください。
伊豆観光で外せないグルメスポット5選|海鮮・スイーツ・B級グルメ
観光と同じくらい旅の楽しみになるのがグルメです。伊豆ならではの味を厳選してご紹介します。
26. 金目鯛(伊豆半島全域)
伊豆を代表する魚と言えば金目鯛です。特に下田港は金目鯛の水揚げ量日本一を誇り、「金目鯛の煮付け」は下田のソウルフードです。脂がのった身は甘辛い煮汁と絶妙にマッチします。おすすめの食べ方は、煮付け・刺身・しゃぶしゃぶの3種を一度に楽しめる「金目鯛づくし御膳」(3,000〜5,000円程度)。下田市内の「地魚回転寿司 魚どんや」は地元民にも観光客にも人気の店です。
27. 伊東の海鮮丼
伊東漁港で水揚げされた新鮮な魚介を贅沢に盛り付けた海鮮丼は、伊東観光の定番グルメ。「楽味家まるげん」の海鮮丼は約15種類のネタがのって1,800円前後とコスパ抜群です。開店30分前から行列ができることもあるため、平日の11時頃に訪問するのがおすすめです。
28. 修善寺の黒米うどん
修善寺温泉街で食べられるご当地グルメです。古代米の一種である黒米を練り込んだうどんは、もちもちとした食感と淡い紫色が特徴。温かいつけ汁で食べるスタイルが一般的で、1杯800〜1,000円程度。修善寺温泉の散策途中にぴったりのランチです。
29. 熱海プリン
2017年にオープンして以来、熱海土産の定番となったプリンです。レトロな牛乳瓶風の容器がSNS映えすると話題になり、週末には30分以上の行列ができることも。カラメルシロップは別添えで甘さを自分好みに調整できます。1個350円と手頃な価格も魅力。熱海駅前と熱海銀座に店舗があります。
30. 西伊豆の塩かつおうどん
西伊豆の田子地区は古くからかつお節の生産地として知られています。「塩かつおうどん」は、かつお節の旨みがぎゅっと詰まった塩ベースのスープが特徴。あっさりとしながらも深いコクがあり、一度食べるとやみつきになります。「しおかつおうどん三角屋」は地元でも評判の人気店です。
目的別モデルコース|日帰り&1泊2日プランを紹介
伊豆観光の計画に役立つモデルコースを、目的別に3パターンご提案します。
モデルコース①:日帰り熱海満喫プラン(所要約7時間)
- 10:00 熱海駅到着 → 駅前の商店街で食べ歩き
- 11:00 來宮神社で大楠パワースポット参拝(約40分)
- 12:00 熱海銀座でランチ(海鮮丼または干物定食)
- 13:30 MOA美術館で国宝鑑賞(約90分)
- 15:30 熱海サンビーチ散策 → 熱海プリンを購入
- 16:30 日帰り温泉で旅の疲れを癒す
- 17:30 熱海駅でお土産購入 → 帰路
このプランなら電車だけで完結できるため、車がなくても安心です。
モデルコース②:1泊2日カップル向け東伊豆プラン
1日目
- 10:00 伊豆高原駅到着 → レンタカーで出発
- 10:30 大室山リフトで山頂パノラマ(約40分)
- 11:30 伊豆シャボテン動物公園(約2時間)
- 14:00 城ヶ崎海岸・門脇つり橋散策(約1時間)
- 15:30 赤沢日帰り温泉館でリラックス(約90分)
- 17:30 伊豆高原の温泉宿にチェックイン
2日目
- 9:00 チェックアウト → 伊東マリンタウンで朝市
- 10:30 遊覧船で伊東湾クルーズ(約45分)
- 12:00 伊東市内で海鮮丼ランチ
- 13:30 テディベア・ミュージアム(約1時間)
- 15:00 帰路
モデルコース③:1泊2日ファミリー向け西伊豆・中伊豆プラン
1日目
- 10:00 修善寺温泉散策・竹林の小径(約90分)
- 12:00 黒米うどんのランチ
- 13:30 修善寺虹の郷でミニSL乗車(約2時間)
- 16:00 土肥温泉の宿にチェックイン → 夕陽観賞
2日目
- 9:00 土肥金山で砂金採り体験(約60分)
- 10:30 堂ヶ島天窓洞の遊覧船(約20分)
- 11:30 三四郎島でトンボロ現象(干潮時間に合わせて)
- 13:00 松崎町のなまこ壁散策 → ランチ
- 15:00 帰路
伊豆観光のベストシーズンと季節ごとの楽しみ方
伊豆半島は一年を通じて楽しめる観光地ですが、季節ごとに異なる魅力があります。
春(3月〜5月):花と祭りの季節
河津桜は例年2月上旬〜3月上旬が見頃で、約150万人が訪れる一大イベントです。4月にはソメイヨシノが各地で満開を迎え、熱海城や修善寺虹の郷がピンク色に染まります。気温も15〜20℃と過ごしやすく、ハイキングや街歩きに最適です。
夏(6月〜8月):海とアクティビティの季節
白浜大浜やヒリゾ浜で海水浴やシュノーケリングが楽しめます。ただし7〜8月は観光客が最も多く、道路渋滞や宿の予約が取りにくくなります。宿泊料金も平常時の1.5〜2倍になることがあるため、早めの予約が必須です。6月中旬〜7月中旬の梅雨時期はあじさい祭りが各地で開催され、下田公園では約15万株・300万輪のあじさいが咲き誇ります。
秋(9月〜11月):紅葉とグルメの季節
筆者が最もおすすめする季節です。観光客が夏に比べて減り、気候も穏やかで、ゆっくりと観光スポットを巡れます。修善寺虹の郷の紅葉は11月中旬〜12月上旬が見頃。秋は伊勢海老漁が解禁される時期でもあり、プリプリの伊勢海老料理を堪能できます。
冬(12月〜2月):温泉とイルミネーションの季節
冬こそ伊豆の真骨頂とも言える温泉を満喫できる季節です。空気が澄んで富士山がくっきり見える確率も高まります。伊豆シャボテン動物公園の「カピバラの露天風呂」、熱海のイルミネーション「ACAO FOREST」など、冬ならではのイベントも豊富です。宿泊料金もオフシーズン価格で、コスパの高い旅行が可能です。
伊豆観光をもっと楽しむための実践的なコツ5つ
最後に、伊豆旅行をさらに充実させるための実践的なアドバイスをお伝えします。
コツ1:渋滞回避は「早朝出発」が鉄則
伊豆半島の道路は幹線道路が限られているため、特に国道135号線は週末や連休に激しく渋滞します。東京方面からの場合、朝7時前に出発するだけで渋滞をかなり回避できます。帰りは15時前に主要道路を抜けるか、逆に19時以降に出発すると空いています。
コツ2:お得なフリーパスを活用する
「伊豆ドリームパス」は電車・バス・フェリーがセットになったフリーきっぷで、3日間有効・大人3,900円からと非常にお得です。エリアごとに3種類あるため、行きたいスポットに合わせて選んでください。また、「みんなの優待」や各施設の公式サイトで割引クーポンを事前にチェックしておくと、入場料が10〜20%オフになることもあります。
コツ3:天気に左右されないプランBを用意する
伊豆の魅力は海や山の絶景ですが、雨の日でも楽しめるスポットを押さえておくと安心です。MOA美術館、テディベア・ミュージアム、土肥金山の坑道見学、伊豆マリンタウンの日帰り温泉などは天候に関係なく楽しめます。
コツ4:宿選びは「立地×温泉×食事」で考える
伊豆の宿選びで重要なのは、翌日の観光スポットへのアクセスです。東伊豆をメインに回るなら伊東・伊豆高原エリア、西伊豆なら土肥・堂ヶ島エリアに泊まると効率的です。温泉の泉質も場所によって異なるため、美肌効果の高いアルカリ性単純温泉(修善寺)、保温効果が高いナトリウム塩化物泉(熱海)など、好みに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
コツ5:地元の人に聞くのが最強のガイド
観光案内所やお土産屋さんのスタッフに「今の時期のおすすめは?」と聞くと、ガイドブックには載っていない旬の情報が手に入ります。筆者も地元の方に教えてもらった小さな食堂で、人生で一番おいしい金目鯛の煮付けに出会いました。旅先での何気ない会話が、忘れられない思い出を作ってくれます。
まとめ|伊豆の観光スポットを満喫するポイント
最後に、この記事の要点を整理します。
- 伊豆半島は4エリアに分かれ、それぞれに異なる魅力がある
- 東伊豆はアクセス抜群で初心者向け。温泉・グルメ・ミュージアムが充実
- 西伊豆・南伊豆は絶景の宝庫。夕陽・秘境ビーチ・歴史スポットが魅力
- 中伊豆は温泉と文学の里。修善寺温泉や天城峠で癒しの時間を
- グルメは金目鯛・海鮮丼・熱海プリンなど個性豊かなラインナップ
- ベストシーズンは秋(9〜11月)。観光客が比較的少なく気候も快適
- 渋滞回避・フリーパス活用・プランBを押さえて快適な旅を
- レンタカーが最も便利だが、東伊豆なら公共交通機関でも十分回れる
伊豆半島は何度訪れても新しい発見がある、奥深い観光地です。この記事を参考に、あなただけの伊豆旅行プランを組み立ててみてください。きっと心に残る素敵な思い出ができるはずです。
よくある質問(FAQ)
伊豆観光は日帰りでも楽しめますか?
はい、日帰りでも十分楽しめます。特に東伊豆の熱海エリアは東京から新幹線で約45分とアクセス抜群です。來宮神社、MOA美術館、熱海サンビーチなどを巡る日帰りプランが人気です。ただし、西伊豆や南伊豆まで足を延ばす場合は1泊2日以上がおすすめです。
伊豆観光のベストシーズンはいつですか?
最もおすすめなのは秋(9月〜11月)です。夏の混雑が落ち着き、気候も穏やかで観光に最適です。修善寺の紅葉や伊勢海老の解禁など、秋ならではの楽しみも豊富。冬は温泉と富士山の絶景、春は河津桜、夏は海水浴と、四季それぞれに魅力があります。
伊豆観光で車は必要ですか?
東伊豆エリア(熱海・伊東・伊豆高原)なら電車とバスで十分に回れます。しかし、西伊豆や南伊豆はバスの本数が少ないため、レンタカーが便利です。「伊豆ドリームパス」などのフリーきっぷを使えば、公共交通機関でもお得に観光できます。
伊豆で雨の日でも楽しめる観光スポットはありますか?
はい、多数あります。MOA美術館(熱海)、伊豆テディベア・ミュージアム(伊豆高原)、土肥金山の坑道見学(西伊豆)、伊東マリンタウンの日帰り温泉などは天候に左右されず楽しめます。雨の日の修善寺温泉散策も風情があっておすすめです。
伊豆で子連れにおすすめの観光スポットはどこですか?
伊豆シャボテン動物公園はカピバラやリスザルなど120種以上の動物とふれあえ、家族連れに大人気です。土肥金山の砂金採り体験は子どもが夢中になれるアクティビティ。修善寺虹の郷のミニSLや、熱海城のトリックアート迷宮館も子連れファミリーに好評です。
伊豆のおすすめグルメ・名物は何ですか?
伊豆を代表するグルメは金目鯛の煮付けです。特に下田港は金目鯛の水揚げ量日本一で、新鮮な金目鯛料理が楽しめます。その他、伊東の海鮮丼、修善寺の黒米うどん、熱海プリン、西伊豆の塩かつおうどんなどがおすすめです。秋冬には伊勢海老も旬を迎えます。
伊豆半島の渋滞を避けるにはどうすればいいですか?
東京方面からの場合、朝7時前に出発すると渋滞をかなり回避できます。帰りは15時前に主要道路を抜けるか、19時以降に出発するのが効果的です。また、国道135号線(海沿い)が混雑する場合は、伊豆スカイラインや有料道路を使う迂回ルートも検討してみてください。

