伊豆の紅葉スポット完全ガイド|見頃時期と厳選名所15選
「伊豆で紅葉を楽しみたいけれど、どこに行けばいいのかわからない」「見頃の時期がエリアごとに違うって本当?」そんな悩みをお持ちではありませんか。伊豆半島は南北に約50km、標高差も大きいため、紅葉の見頃が11月上旬から12月下旬まで約2か月間も続く全国的にも珍しいエリアです。この記事では、伊豆の紅葉観光に必要な情報を見頃カレンダー・厳選スポット15選・モデルコース・温泉情報まで余すことなくお届けします。
伊豆の紅葉が人気の理由|温泉×絶景が同時に楽しめる贅沢
伊豆半島は「紅葉と温泉」を一度に満喫できる、国内でも屈指の観光エリアです。その人気の理由は大きく3つあります。
理由1:紅葉シーズンが長い
伊豆半島は天城山系(標高約1,400m)から海岸線(標高0m)まで、標高差が非常に大きい地形です。そのため、高地では11月上旬に色づきが始まり、沿岸部では12月下旬まで紅葉が楽しめます。京都や日光など有名紅葉地のシーズンが約2〜3週間なのに対し、伊豆では約2か月間もチャンスがあるのです。
理由2:温泉地の数が圧倒的
伊豆半島には大小合わせて約2,500か所以上の源泉があります。修善寺・伊豆長岡・熱海・伊東・下田など、全国的に有名な温泉地が集中しています。紅葉散策で冷えた体を、すぐに温泉で温められるのは伊豆ならではの贅沢です。
理由3:東京から約2時間のアクセス
東京駅から熱海駅まで新幹線で約45分、修善寺まで特急「踊り子」で約2時間です。日帰り旅行でも十分楽しめるアクセスの良さが、週末のちょっとした紅葉狩りにぴったりです。マイカー利用の場合も、東名高速・小田原厚木道路経由で2時間〜2時間半ほどで到着します。
【2024年版】伊豆の紅葉見頃カレンダー|エリア別に徹底解説
伊豆の紅葉は、エリアと標高によって見頃が大きく異なります。旅行計画を立てる際に最も重要な情報ですので、エリア別に整理しました。
11月上旬〜中旬:天城エリア(標高700m以上)
天城峠・八丁池・天城山ハイキングコース周辺が最も早く色づきます。ブナやカエデが黄色から赤へとグラデーションを描く様子は圧巻です。特に八丁池周辺は、標高約1,170mに位置する天然湖で、水面に映る紅葉が絶景です。
11月中旬〜下旬:中伊豆エリア(修善寺・湯ヶ島)
伊豆紅葉の本命シーズンです。修善寺温泉の「修禅寺」や「竹林の小径」、湯ヶ島温泉の「出会い橋」周辺が鮮やかに染まります。この時期は修善寺もみじまつりが開催され、ライトアップも実施されます。
11月下旬〜12月上旬:東伊豆・伊豆高原エリア
伊豆高原の一碧湖や大室山周辺、河津七滝(ななだる)が見頃を迎えます。滝と紅葉のコラボレーションは写真映え抜群です。
12月上旬〜下旬:南伊豆・熱海エリア
温暖な南伊豆や熱海は、最も遅くまで紅葉が楽しめるエリアです。熱海梅園のもみじまつりは例年11月下旬〜12月上旬に開催され、約380本のカエデが園内を彩ります。12月中旬以降でも色づきが残ることが多く、「遅めの紅葉狩り」に最適です。
見頃カレンダーまとめ表
| エリア | 見頃時期 | 代表スポット |
|---|---|---|
| 天城高地 | 11月上旬〜中旬 | 八丁池・天城峠 |
| 中伊豆(修善寺) | 11月中旬〜下旬 | 修禅寺・虹の郷 |
| 東伊豆・伊豆高原 | 11月下旬〜12月上旬 | 一碧湖・河津七滝 |
| 熱海 | 11月下旬〜12月中旬 | 熱海梅園 |
| 南伊豆 | 12月上旬〜下旬 | 下田公園周辺 |
※気温や天候によって毎年変動しますので、お出かけ前に最新の色づき情報をチェックしてください。
伊豆の紅葉スポット厳選15選|定番から穴場まで完全網羅
ここからは、伊豆の紅葉観光で外せないスポットを15か所厳選してご紹介します。定番名所だけでなく、地元の人しか知らない穴場スポットまで網羅しました。
【定番】修善寺温泉・修禅寺(伊豆市)
伊豆紅葉の代名詞ともいえる王道スポットです。弘法大師が開いたと伝わる修禅寺の境内には、樹齢数百年の大カエデが立ち並びます。桂川沿いの「竹林の小径」から修禅寺へと続く散策路は、竹の緑と紅葉の赤のコントラストが息をのむ美しさです。
- 見頃:11月中旬〜12月上旬
- 入場料:無料(宝物殿は300円)
- 所要時間:散策約60〜90分
- ポイント:11月開催の「修善寺もみじまつり」期間中はライトアップあり。夜の紅葉は日中とはまったく異なる幻想的な雰囲気です。
【定番】修善寺虹の郷(伊豆市)
約1,000本のモミジが園内を埋め尽くす大規模紅葉スポットです。広さ約50万平方メートルの園内には、イギリス村・カナダ村・日本庭園などテーマの異なるエリアがあり、それぞれ違った紅葉風景を楽しめます。
- 見頃:11月中旬〜12月上旬
- 入園料:大人1,220円、小人610円
- 所要時間:2〜3時間
- ポイント:園内を走るミニSLに乗りながら紅葉のトンネルをくぐる体験は、お子さま連れに大人気です。ライトアップ期間中は夜間特別入園も可能です。
【定番】熱海梅園(熱海市)
梅の名所として知られますが、実は紅葉の名所でもあります。園内には約380本のカエデが植えられており、例年11月下旬から12月上旬にかけて「もみじまつり」が開催されます。
- 見頃:11月下旬〜12月中旬
- 入園料:もみじまつり期間中は無料
- 所要時間:約60分
- ポイント:初川沿いに並ぶ紅葉と、園内の足湯を同時に楽しめます。「日本一遅い紅葉」のキャッチフレーズで知られ、12月でも紅葉狩りが可能な貴重なスポットです。
【定番】河津七滝(河津町)
河津川沿い約1.5kmに連なる7つの滝を巡る遊歩道は、秋になると滝しぶきと紅葉が織りなす絶景スポットに変わります。中でも「初景滝」の前に立つ踊り子像と紅葉の組み合わせは、伊豆を代表するフォトスポットです。
- 見頃:11月下旬〜12月上旬
- 入場料:無料
- 所要時間:片道約40分(往復約80分)
- ポイント:遊歩道は整備されていますが、アップダウンがあります。滑りにくい靴がおすすめです。大滝は高さ約30m、幅約7mの迫力ある滝で必見です。
【定番】天城峠・旧天城トンネル(伊豆市)
川端康成の名作『伊豆の踊子』の舞台として知られる天城峠です。国の重要文化財にも指定されている旧天城トンネル(正式名称:天城山隧道)周辺は、ブナ・カエデ・ヒメシャラなど多彩な紅葉で彩られます。
- 見頃:11月上旬〜中旬
- 入場料:無料
- 所要時間:トンネル往復約30分、踊子歩道ハイキングは約3時間
- ポイント:文学好きにはたまらないスポットです。苔むした石造りのトンネルと紅葉のコンビネーションは、他では見られない趣があります。
【定番】一碧湖(伊東市)
「伊豆の瞳」と呼ばれる美しい火山湖です。湖畔を一周する遊歩道(約4km、所要時間約1時間)からは、湖面に映る紅葉が楽しめます。
- 見頃:11月中旬〜12月上旬
- 入場料:無料
- 所要時間:一周約60分
- ポイント:早朝は湖面が鏡のように穏やかで、「逆さ紅葉」の写真が撮れます。ボート乗り場付近からの眺めが特におすすめです。
【穴場】出会い橋周辺(伊豆市湯ヶ島)
猫越川と本谷川が合流する地点に架かる2つの橋、「男橋」と「女橋」を総称して「出会い橋」と呼びます。川の合流点から見上げる紅葉は、水面の反射と相まって非常に美しいです。
- 見頃:11月中旬〜下旬
- 入場料:無料
- 所要時間:約30分
- ポイント:修善寺に比べて観光客が少なく、静かに紅葉を堪能できます。近くの湯ヶ島温泉で日帰り入浴もできるので、セットで訪れるのがおすすめです。
【穴場】伊豆市・旭滝
あまり知られていない隠れた名瀑です。高さ約105mの柱状節理(溶岩が冷えて固まった六角形の岩)を流れ落ちる滝と、周囲の紅葉が独特の景観を作り出します。
- 見頃:11月中旬〜下旬
- 入場料:無料
- 所要時間:駐車場から滝まで徒歩約10分
- ポイント:地質学的にも貴重な柱状節理と紅葉のコラボは、伊豆でここだけ。SNS映えする写真が撮れる穴場中の穴場です。
【穴場】伊豆スカイライン展望台からの紅葉パノラマ
熱海峠から天城高原まで約40kmを結ぶ有料道路「伊豆スカイライン」は、ドライブしながら紅葉を楽しめるスポットです。特に滝知山展望台や玄岳IC付近では、相模湾・駿河湾の両方を見渡しながら紅葉の山並みを一望できます。
- 見頃:11月上旬〜中旬(高地部分)
- 通行料:普通車区間により異なる(全線で780円程度)
- ポイント:晴れた日には富士山と紅葉の絶景コラボレーションが見られます。早朝は雲海が出ることもあり、幻想的な風景に出会えます。
【穴場】丸山公園(伊東市)
伊東駅から徒歩約20分の市民公園です。園内にはカエデやイチョウが多く植えられ、地元の方に愛される紅葉スポットです。観光客はほとんどおらず、のんびりと紅葉を楽しめます。
- 見頃:11月下旬〜12月上旬
- 入場料:無料
- 所要時間:約30〜40分
- ポイント:伊東温泉街から歩いて行けるので、温泉旅館チェックイン前後の散策にぴったりです。
【絶景】浄蓮の滝(伊豆市)
日本の滝百選にも選ばれた高さ約25m、幅約7mの名瀑です。滝壺周辺にはハイコモチシダの群生地があり、緑と紅葉のコントラストが見事です。
- 見頃:11月中旬〜下旬
- 入場料:無料
- 所要時間:駐車場から滝まで徒歩約5分
- ポイント:天城越えの途中に立ち寄りやすい定番スポットです。売店でわさびソフトクリームを味わうのもおすすめです。
【絶景】大室山(伊東市)
お椀を伏せたような美しいシルエットで知られる大室山。山頂までリフトで約6分。標高580mの火口縁を一周するお鉢巡り(約1km、約20分)からは、眼下に広がる伊豆高原の紅葉パノラマと、伊豆七島・富士山の絶景を堪能できます。
- 見頃:山頂からの紅葉パノラマは11月中旬〜12月上旬
- リフト料金:大人往復700円
- 所要時間:約40〜60分
- ポイント:大室山自体はカヤに覆われているため紅葉しませんが、山頂から見下ろす360度の紅葉パノラマは伊豆屈指のスケールです。
【穴場】万城の滝(伊豆市)
高さ約20m、幅約6mの迫力ある滝で、溶岩の岩肌を流れ落ちる姿が特徴です。周囲のカエデや広葉樹が色づく時期は、滝壺から見上げる紅葉が格別です。
- 見頃:11月中旬〜下旬
- 入場料:無料
- 所要時間:駐車場から滝まで徒歩約3分
- ポイント:キャンプ場が隣接しているため、紅葉キャンプも楽しめます。人が少なく写真撮影に最適です。
【穴場】韮山反射炉周辺(伊豆の国市)
世界遺産に登録された韮山反射炉の周辺も、秋にはカエデやイチョウが色づきます。歴史遺産と紅葉を一度に楽しめる、一石二鳥のスポットです。
- 見頃:11月下旬〜12月上旬
- 入場料:大人500円
- 所要時間:約40分
- ポイント:世界遺産の産業遺産と紅葉の組み合わせは全国的にも珍しいです。歴史好きにおすすめです。
【穴場】松川遊歩道(伊東市)
伊東温泉の中心を流れる松川沿いの遊歩道です。川沿いに植えられたモミジやケヤキが色づくと、東海館(登録有形文化財の旧旅館)を背景にした風情ある紅葉散歩を楽しめます。
- 見頃:11月下旬〜12月上旬
- 入場料:無料(東海館見学は200円)
- 所要時間:約30分
- ポイント:伊東駅から徒歩10分の好アクセス。温泉街の情緒と紅葉が融合した、伊豆らしい風景に出会えます。
伊豆紅葉観光のモデルコース|日帰り&1泊2日プラン
実際に伊豆の紅葉を巡る際のモデルコースをご提案します。日帰りプランと1泊2日プランの2パターンをご用意しました。
日帰りプラン:修善寺エリア集中コース
東京方面からの日帰りにおすすめのコースです。
- 9:30 三島駅到着 → 伊豆箱根鉄道で修善寺駅へ(約35分)
- 10:30 修善寺温泉到着。竹林の小径〜修禅寺を散策(約90分)
- 12:00 修善寺温泉街でランチ。名物の「修善寺そば」や「しいたけ料理」を堪能
- 13:30 修善寺虹の郷で紅葉散策&ミニSL体験(約2時間)
- 16:00 修善寺温泉の日帰り温泉「筥湯(はこゆ)」で入浴(約45分・350円)
- 17:00 修善寺駅から帰路へ
ポイント:もみじまつり期間中なら、虹の郷のライトアップまで滞在するのもおすすめです。
1泊2日プラン:伊豆半島縦断紅葉三昧コース
じっくり伊豆の紅葉を楽しみたい方向けのコースです。
【1日目】
- 10:00 熱海駅到着。熱海梅園のもみじまつり見学(約60分)
- 11:30 伊豆スカイラインで紅葉ドライブ(レンタカーまたは路線バス利用)
- 13:00 伊豆高原エリアでランチ。海鮮丼や地元グルメを満喫
- 14:00 一碧湖で湖畔散策(約60分)
- 15:30 大室山リフトで山頂からの紅葉パノラマを堪能(約40分)
- 17:00 修善寺温泉の旅館にチェックイン。温泉と懐石料理を堪能
- 19:30 修善寺もみじまつりのライトアップ見学(開催期間中のみ)
【2日目】
- 9:00 チェックアウト。修善寺温泉街の朝散歩(約30分)
- 10:00 浄蓮の滝見学(約30分)
- 11:00 天城峠・旧天城トンネル散策(約60分)
- 12:30 河津町で昼食。わさび丼やイノシシ鍋がおすすめ
- 14:00 河津七滝で紅葉と滝のコラボレーションを満喫(約80分)
- 16:00 河津駅から帰路へ
ポイント:車の場合は修善寺→天城→河津のルートがスムーズです。公共交通機関利用の場合は、東海バスの「天城路フリーきっぷ」が便利です。
伊豆紅葉×温泉|紅葉露天風呂が楽しめるおすすめ宿5選
伊豆の紅葉観光の醍醐味は、何といっても「紅葉を見ながらの温泉」です。露天風呂から紅葉が楽しめるおすすめの宿をご紹介します。
1. 修善寺温泉「あさば」
創業500年以上の歴史を持つ、修善寺を代表する老舗旅館です。能舞台のある庭園が紅葉で彩られる様子は、まさに芸術です。露天風呂からも庭園の紅葉を眺められます。
- 泉質:アルカリ性単純温泉
- 料金目安:1泊2食付き 50,000円〜
- おすすめポイント:特別な日の贅沢な紅葉旅に最適
2. 湯ヶ島温泉「落合楼村上」
天城の山深くに佇む登録有形文化財の宿です。狩野川沿いの露天風呂から見る紅葉は、まさに一幅の絵画です。川のせせらぎと紅葉の組み合わせは格別です。
- 泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
- 料金目安:1泊2食付き 30,000円〜
- おすすめポイント:文豪たちも愛した風格ある空間で紅葉を堪能
3. 修善寺温泉「宙 SORA 渡月荘金龍」
高台に位置し、修善寺温泉街を見下ろすロケーションです。露天風呂付き客室からは、眼下に広がる紅葉の絨毯を独り占めできます。
- 泉質:アルカリ性単純温泉
- 料金目安:1泊2食付き 25,000円〜
- おすすめポイント:客室露天風呂から紅葉を眺めるプライベートな時間
4. 伊豆長岡温泉「三養荘」
旧三菱財閥の岩崎家が建てた別邸を利用した宿です。約3,000坪の日本庭園は秋になるとカエデが鮮やかに色づき、庭園を望む温泉で贅沢なひとときを過ごせます。
- 泉質:アルカリ性単純温泉
- 料金目安:1泊2食付き 35,000円〜
- おすすめポイント:圧巻の日本庭園紅葉と歴史的建造物の融合
5. 伊東温泉「界 伊東」
星野リゾートが運営する温泉旅館です。源泉かけ流しの露天風呂から海と山の両方を眺められるのが魅力です。秋には周囲の山々が紅葉し、海の青とのコントラストが楽しめます。
- 泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
- 料金目安:1泊2食付き 25,000円〜
- おすすめポイント:洗練されたサービスと紅葉温泉を手軽に体験
日帰り温泉情報:宿泊しなくても紅葉温泉を楽しみたい方には、修善寺温泉「筥湯」(350円)、伊東温泉「毘沙門天芝の湯」(700円)、熱海温泉「日航亭大湯」(1,000円)などの日帰り入浴施設がおすすめです。
伊豆紅葉観光を200%楽しむ実践テクニック
伊豆の紅葉をより深く楽しむための実践的なテクニックをまとめました。
混雑回避のコツ
紅葉シーズンの伊豆、特に修善寺周辺は大変混雑します。以下のテクニックで快適に楽しみましょう。
- 平日訪問が最強:土日祝の修善寺温泉は朝10時から大混雑します。可能なら平日に訪問しましょう
- 早朝が狙い目:朝8時前なら観光客はほとんどおらず、静かな紅葉散策が楽しめます。写真撮影にも最適です
- 見頃のピーク前後を狙う:ピーク時より1週間早い「色づき始め」や、1週間遅い「散り際」も風情があります。特に散り紅葉は地面を赤く染め、独特の美しさがあります
- 穴場スポットを混ぜる:前述の旭滝・万城の滝・出会い橋などは、定番スポットに比べて圧倒的に空いています
写真撮影のテクニック
紅葉写真を美しく撮るコツをお伝えします。
- 時間帯:朝9時前と夕方15時以降の斜光が紅葉を最も美しく照らします
- 逆光撮影:紅葉の葉を太陽に透かすように撮ると、赤や黄色が輝いて見えます
- 水面リフレクション:一碧湖や修善寺の桂川では、水面に映る紅葉を取り入れましょう
- 前ボケ活用:手前にモミジの葉を配置して前ボケにすると、奥行きのある写真になります
- スマホ撮影:最近のスマホはポートレートモードで背景をぼかせます。紅葉の葉をアップで撮る際に活用しましょう
服装・持ち物チェックリスト
11月〜12月の伊豆は、日中は10〜18℃程度、朝晩は5〜10℃程度です。以下を参考に準備してください。
- 服装:重ね着が基本。薄手のダウンジャケットやフリースが便利
- 足元:滝や渓谷を歩く場合は滑りにくいスニーカーやトレッキングシューズ
- 持ち物:モバイルバッテリー(写真撮影でスマホ電池消耗)、温泉用のタオル、折りたたみ傘
- 天城エリアの注意:標高が高いため平地より5〜8℃低くなります。防寒対策を忘れずに
紅葉と合わせて楽しむ伊豆グルメ
伊豆の秋グルメも紅葉観光の楽しみのひとつです。
- しいたけ料理:伊豆はしいたけの名産地。修善寺周辺では肉厚のしいたけを炭火焼きで味わえます
- 猪鍋(ぼたん鍋):天城名物。紅葉散策で冷えた体を芯から温めてくれます
- わさび料理:天城のわさびは日本一の品質と称されます。わさび丼やわさびそばが絶品です
- 金目鯛:東伊豆・下田では金目鯛の煮付けが定番。脂ののった秋冬は特においしい時期です
- みかん:伊豆はみかんの産地でもあり、10月〜12月はみかん狩りも楽しめます
伊豆紅葉観光のアクセス・交通情報まとめ
伊豆の紅葉シーズンは道路渋滞が発生しやすいため、交通手段の選択が重要です。
電車・バス利用の場合
- 東京→熱海:JR東海道新幹線で約45分(自由席4,180円)
- 東京→修善寺:JR特急踊り子で約2時間10分(乗車券+特急券で4,510円)
- 修善寺駅→修善寺温泉:東海バスで約10分(220円)
- お得なきっぷ:「伊豆ドリームパス」(3,900円〜)を利用すると、伊豆エリアのバス・鉄道が乗り放題になりコスパ抜群です
車利用の場合
- 東京→熱海:東名高速→小田原厚木道路→熱海ビーチライン(約2時間)
- 東京→修善寺:東名高速→伊豆縦貫道→修善寺IC(約2時間30分)
- 渋滞注意:紅葉シーズンの土日は、修善寺周辺と伊豆スカイライン入口で渋滞が発生します。朝8時までに現地到着を目指しましょう
- 駐車場情報:修善寺温泉周辺の駐車場は収容台数が限られています(有料駐車場で1日300〜500円程度)。満車の場合は少し離れた市営駐車場を利用してください
レンタカーという選択肢
三島駅や熱海駅周辺にはレンタカー店が複数あります。公共交通機関ではアクセスしにくい穴場スポット(旭滝・万城の滝・伊豆スカイラインなど)を巡りたい方にはレンタカーがおすすめです。軽自動車なら1日5,000円程度から利用可能です。
まとめ:伊豆の紅葉観光を最大限に楽しむポイント
伊豆の紅葉観光について、改めて要点を整理します。
- 見頃は11月上旬〜12月下旬。エリアと標高によって約2か月間楽しめる
- 定番は修善寺温泉・虹の郷・熱海梅園。初めての方はまずこの3か所を押さえよう
- 穴場は旭滝・出会い橋・万城の滝。混雑を避けたい方に強くおすすめ
- 紅葉×温泉が伊豆最大の魅力。露天風呂から紅葉を眺める贅沢を体験しよう
- 混雑回避は平日・早朝がカギ。土日の場合は朝8時までの現地到着を目指そう
- 電車なら特急踊り子、車なら伊豆縦貫道。お得なフリーきっぷの活用も忘れずに
- 天城エリアは防寒対策必須。平地より5〜8℃低いことを想定して準備しよう
- 伊豆グルメも楽しもう。しいたけ・猪鍋・わさび料理・金目鯛は秋冬が旬
伊豆の紅葉は、温泉・グルメ・歴史・自然が一体となった、他の紅葉名所にはない特別な体験を提供してくれます。ぜひこの記事を参考に、あなただけの伊豆紅葉旅を計画してみてください。
よくある質問(FAQ)
伊豆の紅葉の見頃はいつですか?
伊豆の紅葉の見頃はエリアによって異なります。天城高地エリアは11月上旬〜中旬、修善寺エリアは11月中旬〜下旬、東伊豆・伊豆高原エリアは11月下旬〜12月上旬、熱海エリアは11月下旬〜12月中旬、南伊豆エリアは12月上旬〜下旬です。標高差が大きいため、伊豆半島全体では約2か月間紅葉を楽しむことができます。
伊豆で一番おすすめの紅葉スポットはどこですか?
初めて伊豆で紅葉観光をする方には、修善寺温泉がもっともおすすめです。修禅寺の境内や竹林の小径の紅葉が美しく、温泉街散策やグルメも同時に楽しめます。もみじまつり期間中はライトアップも実施され、日中とは異なる幻想的な夜の紅葉も堪能できます。
伊豆の紅葉シーズンの混雑を避けるにはどうすればいいですか?
混雑を避けるには、平日に訪問するのが最も効果的です。土日祝に行く場合は、朝8時までに現地到着を目指しましょう。また、定番の修善寺エリアだけでなく、旭滝・出会い橋・万城の滝などの穴場スポットを組み合わせると、ゆっくり紅葉を楽しめます。見頃のピークより1週間前後をずらすのも効果的です。
東京から伊豆の紅葉スポットへのアクセス方法を教えてください。
電車の場合、東京駅から熱海駅まで新幹線で約45分、修善寺駅まで特急踊り子で約2時間10分です。車の場合は東名高速・伊豆縦貫道経由で約2〜2時間半です。お得な「伊豆ドリームパス」を利用すると、バスと鉄道が乗り放題になります。紅葉シーズンの土日は道路渋滞が発生しやすいため、早朝出発がおすすめです。
伊豆で紅葉と温泉を両方楽しめるスポットはありますか?
伊豆には紅葉と温泉を同時に楽しめるスポットが多数あります。修善寺温泉では紅葉散策後に日帰り温泉「筥湯」(350円)を利用でき、湯ヶ島温泉では出会い橋の紅葉と日帰り入浴をセットで楽しめます。露天風呂から紅葉を眺めたい方には、「あさば」「落合楼村上」「宙SORA渡月荘金龍」などの旅館がおすすめです。熱海梅園には園内に足湯もあります。
伊豆の紅葉観光にかかる費用の目安はどのくらいですか?
日帰りの場合、交通費(東京から往復約6,000〜9,000円)+食事代(1,000〜3,000円)+入場料・入浴料(500〜2,000円程度)で、合計約8,000〜15,000円が目安です。1泊2日の場合は宿泊費が加わり、リーズナブルな宿なら1泊2食付き15,000円〜、高級旅館なら30,000円〜50,000円程度です。伊豆ドリームパスなどのフリーきっぷを活用すると交通費を抑えられます。
12月でも伊豆で紅葉は楽しめますか?
はい、12月でも伊豆で紅葉を楽しむことができます。特に熱海梅園は「日本一遅い紅葉」として知られ、12月中旬頃まで見頃が続きます。南伊豆エリアも温暖な気候のため、12月下旬まで色づきが残ることがあります。京都や日光の紅葉シーズンを逃してしまった方にも、伊豆は遅めの紅葉狩りの穴場としておすすめです。

