旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

自家製カラスミの仕込みが始まりました

秋の風物詩

富士山に雪が積もっては溶けるを繰り返しております。

秋ですね。

少しずつ山が色づいてきております。紅葉狩りは月末くらいが見頃でしょうか?

 

自家製カラスミ

さて、カラスミを仕込む季節がやってきました。

富嶽はなぶさのカラスミは自家製でございます

  1. 毎年この時期になるとボラ子を仕入れる
  2. せっせと下処理をする
  3. 日々、天日干しにして水分を抜いていく

という毎日が繰り返されます。旧館から続くウチの風物詩。

 

約1ヶ月かけて

カラスミは、

  1. 血抜きをして(ここ重要)
  2. 塩漬けして
  3. 塩抜きして
  4. 焼酎につけて
  5. 干して水分を抜く

という工程で作っていきます。

とにかく時間をかけて丁寧に仕込むので、完成までに1ヶ月弱はかかります

特に天日干しをしっかりやるのが大事で、天気予報を見て雨に気をつけながらを。その際、カラスなどに襲撃されるのでカゴで囲う防御も忘れずに。

あの美味しさにするまでには、時間と労力が必要なのです。

 

ネットショップでも販売中

カラスミについては、ネットショップでも販売中。

値段はめちゃめちゃ高いですが、その分の価値はありますよ。

  • 切ってそのまま食べてもよし
  • 炙っても最高だし
  • 卸してパスタや蕎麦に絡めても◎

家にカラスミがあるだけで、常にテンション高くいられますよ。笑

自家製カラスミの購入はこちらから)*売り切れてたらごめんなさい

 

今月の前菜にも

11月の献立にも自家製カラスミが入っております

こちらは昨年仕込んだもの。

保存食であるカラスミを、真空して更に冷凍保存しております。

炙って旨みをギュッとしているのが最高ですよ。

大根と一緒にお召し上がりくださいね。

富嶽はなぶさ自慢の一品を是非是非ご賞味くださいませ。

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