旅館に、もっと熱を。Staff Blog
スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください
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「伊豆に旅行に行く」
さて、何を楽しみにしましょうか?…やっぱり「食べ物」ではないでしょうか?
伊豆半島は本当に食材豊かな場所。
などなど、挙げたらキリがないほどの食材があります。
特に観光客の期待値が高いのが「海鮮」ですよね。
沼津港が賑わっているのは、当然「美味しい海鮮を食べたい」という方が多いから。
当館の夕食でも、当然お造りは提供しています。
ただ盛り付けがちょっと変わっているので、「あれ?」と思うお客様もいます。
富嶽はなぶさのお造りは、「皮手前」「重ね造り」で盛り付けています。
お刺身には幾つかの”決まり事”があります。
切り方は
など様々。
他にも、
などなど、刺身を切ったり盛ったりするには様々なルールがあり、ルールを破ると「あれ?」となるお造りが完成する。
和食の料理人で左利きがNGなのは、刺身の向きが違ってしまう事に起因しています。
通常、
というのがオーソドックスな盛り付けなのかなと。
当館のお造りの盛り付けは少し独特で
を基本に盛り付けます。
と言う想いがあります。
あくまでも前述した”ルール”を守り、その中でアレンジしています。
少しお詳しいお客様なら「あれ?」と思うかもしれませんが、そんな想いでお刺身をご提供しております。
盛り付けまで楽しんでいただけたら幸いです。
先日、お客様から「皮が手前で盛り付けが間違っていた」と言うアンケートを頂戴しましたのでこのブログを書きました。
やはり”ちゃんと伝える”をし続けないと、お客様の「あれ?」を払拭できないな…と反省。
しかしながら、当館の板前は全員プロ中のプロです。
僕も板前を10年以上やっています。
盛り付けや食材、味付けなどはご安心していただいて大丈夫です。
その上で「口に合う・合わない」はあるので、当館のお料理がお口に合ったら嬉しいなと。
もしお口に合わなかったお客様も、ご自身のお口に合う宿と出会えたら嬉しいなと。
お客様からのアンケートで「刺身の切身が逆さで、重なっていて…」というものがありました。#富嶽はなぶさ のお造りは「皮手前」「重ね造り」という少し変わった盛り付けで提供しております。
「あれ?コレで良いんか?」という疑問はあるかとおもいますが、ゴリゴリのプロがやってるのでご安心を。 pic.twitter.com/q1bzGNa23W
— 「はな」富嶽はなぶさ/伊豆長岡温泉 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu) December 6, 2020
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