旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

1月26日ワイン会の試作が続いております

富嶽はなぶさワイン会

昨日今日はめちゃめちゃ寒かったですね。伊豆の山間部でも雪が降ったようです。伊豆スカイラインや天城峠などをご通行の際は、お気をつけくださいね。

さてさて、富嶽はなぶさでは、126日の12時からワイン会が開催されます。今回は、様々な講座を開講しているSBS学苑」さんの主催で。ワインと和食のマリアージュについて、学んでもらえるような講座を企画してくださいました。

(ワイン会の詳細はこちら→【SBS学苑】「富嶽はなぶさ」 1日限定特別会席とワインを愉しむ

ソムリエの師匠・青木先生がワインを選んで、富嶽はなぶさの調理人が料理を作って、「ワイン×和食」のマリアージュを味わっていただく企画。

ワイン会の料理は、「普段提供していない料理」というテーマで作らせていただきます。つまり、全て新作の献立です。

当館には、「伊豆まぶし」や「炙り寿司」の様なスペシャリテがありますが、それらは一切封印して全て一から考えました。今回は、調理場の全員に好きな献立を担当してもらい、それを合わせて一つの懐石料理にします。

  • いつもは刺身を担当している板前が煮物を担当
  • いつもは前菜担当が焼き物

とか、とにかく僕ら板前にとってもブラッシュアップの場にしようと思っています。

僕の担当は、「刺身」と「デザート」

実は、僕は甘いものがあまり得意ではなく、デザートは避けて通ってきた道。ですが、敢えて今回はデザートを担当してみました。

実際にブレストしてアイデアを出していくと、刺身は山のようにアイデアが出るのに、デザートはサッパリ。もー本当サッパリ。マジで一つもアイデアが出てこない自分に引きました。

仕方ないので、デザートの本を購入し、ちょっと自分で作ってみてアイデアを発見しようと。

  • ほうじ茶ブリュレ
  • クロッカン
  • クレーム・カラメル
  • シガレット

などなど、デザートもやってみると面白いですね。やはり、料理は「考える」事が重要、そして実際に作ってみる事が大事だなぁと再確認しました。

いつものルーティンも大事ですが、アイデアを具現化していく作業は超面白い。これだから料理はやめられない。

さて、126日のワイン会ですが、めっちゃ席が余っているようなので是非是非お越しくださいね!こんなに良い料理が並ぶので、マジでお得ですよ!

ワイン会のご予約・詳細はこちらから→【SBS学苑】「富嶽はなぶさ」 1日限定特別会席とワインを愉しむ