旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

客室改修工事も順調に進んでおります

富士を眺める半露天風呂

館内工事により2ヶ月休館中の富嶽はなぶさ。

宿というものは、ご来館してくれるお客様がいないとこんなにも寂しいものなのか…と思います。

工事のスケジュールがまだ不透明ですので、新規予約受付については停止しております

全国旅行支援が始まり、たくさんのお問合せをいただいておりますが申し訳ございません。ご迷惑をお掛けしますがご了承くださいませ。

来る再開に向けてしっかりと準備をしていきますね。

 

改修工事

さて工事の進捗についてSNSなどで少しづつ発信をしておりますが、こちらのブログでもお知らせをと。

改修については大きく分けて2つ。

  1. 外壁塗装
  2. 客室改装

の2本立てで進めております。

足場を組んで職人さんが毎日塗装をしてくれております。

 

客室改装

今回の客室改装は、主には「5・6階のリラックスモダンルームに半露天風呂を設置する」というもの。

全室富士山ビューの富嶽はなぶさは、露天風呂付き客室の人気が非常にあります。今までは「露天風呂付き客室を予約したくても出来ない」という状況が非常に多くありました。

露天風呂付き客室が満室の際は、一般客室のリラックスモダンルームをご提案しますが、そもそもが「露天風呂付きの客室を求めている方」に対しては間違っているご提案なんですよね。

宿として非常に大きな力不足を感じておりました。

ですので、より多くのお客様にご満足いただけるように、新たに12室半露天風呂付き客室を作ろう!と。

かなり大きな改装になりますので、全体の工事の終了は2月末になります。11月の再開時には、客室はおそらく4室が完成するかと思います。

ただし、詳しく後述しますがご予約の受付はまだ先になります。ご了承くださいませ。

 

半露天風呂付きリニューアル客室

まだ1部屋も完成していないのであくまでイメージでの完成図となります。

リニューアルのテーマは「えん」

今までの広縁部分(椅子・テーブルがある窓側のスペース)が半露天のお風呂エリアとなり、円(えん)に切られた部分からは絵画のような富士山が見える予定です。これから冬にかけて冠雪した富士山を見ながらの温泉は、もう最高なんじゃないでしょうか。

客室の温泉は源泉掛け流し。温度管理システムなどはなく、湯船の温度については加水して調節していただく予定です。

また、今回リニューアルするお部屋は洗面台などの水回りも全て新しくなります。

今までの水回りは、必要なものは揃っているがどこか「古くさい」水回り。

  • 「トイレが狭い」
  • 「洗面所が暗い」
  • 「客室の風呂なんか使わない」

などという声も多々いただいておりました。

ですので、この機会に一新します。

トイレ・洗面台・シャワールームが部屋分けされていたものを統一し、広く・使いやすく・モダンなものに変わります。

 

予約受付について

工事は順調に進んでおります。

ただ、水回りを変更したり、半露天風呂を設置したりする大規模な工事であります。

実際に出来上がったものを動かしてみない事には何が起きるか分かりません。

ですので、リニューアルするお部屋に関しましては11月に入ってからの予約受付になるかと存じます。

その他のリニューアルしていない露天風呂付き客室やジャグジー付き客室などは、10月中に販売を再開する予定でございます

また、予約受付する際はこちらのブログでも告知します。