旅館に、もっと熱を。Staff Blog
スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください
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11月25日に当館・富嶽はなぶさで開催された「秋のワイン会」ですが、めちゃめちゃ大好評でございました。秋のワイン会は、これで6回目だったかと。ソムリエ試験に合格して、「何か自分なりにワインと料理で多くの人を笑顔に出来ないかな?」と思って始めたワイン会ですが、どんどんブラッシュアップしています。
最初は僕一人で料理を作っていたのですが、段々と富嶽はなぶさの調理場のみんなが手伝い始めてくれて、そのうちに伊豆長岡温泉の3軒の調理場のコラボになりました。当然一人でやっていた頃よりも、料理の質も量も上がっていってリピーターも増えました。毎回参加してくれるリピーターまでおります。
これまでは2段重で提供する「御膳スタイル」でしたが、どうしても懐石料理のコラボがやりたかったので、3人の料理長に無理を言って「懐石スタイル」にしてもらいました。いや、御膳スタイルも非常に好評だったのですが、どうしても”盛り付け”に制限が生まれてしまうんです。だから、今回は料理人の力を最大限に出せる懐石スタイルで。
しかもしかも、富嶽はなぶさにはフレンチ出身の高場さんがいるので、今までよりも更に料理の幅が広がりました。
今回の秋のワイン会の参加者は13名。11,000円という過去最高の値段設定で、いつもよりも参加人数は少なめでしたが、正直11,000円でも安すぎるぐらいの内容でした。実際に参加された方から、「安すぎないですか?」と言われたくらい。
本当に、今までで一番喜んでもらえたワイン会だったと思います。やっぱり、綺麗に”盛り付け”も”味付け”もできる懐石料理にして良かったと心から。調理人に無理を言って良かったと心から。
特に、【揚げ物】でお出しした「天空の鹿のカツレツ 赤ワインソース」が大好評でした。僕からすると、念願の”重い赤ワイン”にペアリングする料理をご提供できて嬉しかったです。カツレツは高場さんの自信作で、赤ワインソースの深みがマジでエゲツなかったです。カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンとのマリアージュは見事で、参加者の驚いた顔が忘れられません。
やはり僕は、料理とお酒を通して人を笑顔にするのが好きなんだなぁと再確認いたしました。
次回の長盛隊のワイン会は、春の「お花見ワイン会」です!お花見をしながら、ワインと和食を楽しみましょう!
昨日の #ワイン会 のお料理。
どこをどう切り取っても素晴らしかったと自画自賛しておきます。それくらい大好評でした。
だって3軒の調理場がプライドかけて一つの懐石料理作っているんだから。そのお料理に、ソムリエとワイン醸造家の5人がマリアージュ考えてるんだから。またやりますので是非是非! pic.twitter.com/FQNtFdt9h5— 「はな」富嶽はなぶさ 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu) November 26, 2019
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