旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

清掃スタッフ・神田さんの味のあるPOPで売店を彩る

スタッフの”得意”を館内に散りばめて

あなたにとって、“また行きたい”と思う旅館ってどういう旅館ですか?

  • 料理が美味しかった
  • 景色が素晴らしかった
  • サービスが良かった
  • 立地が良かった
  • 温泉が良かった

などなど、人によって様々な”また行きたい”があるのかと思います。

”また行きたい”は旅館にとっては一番獲得したいもので、アンケートや口コミを見ながら日々修正しながら一人でも「また行きたい」と思っていただけるように営業しております。

そして、”2度と行きたくない”とは絶対に感じさせないよう、細心の注意を払ってお客様をお出迎えしております。

「旅館をリピートする」というのは、思っている以上にハードルが高いもの。サービスや料理は、宿の努力でアップデート出来ますが、場所・施設は変更するのが難しいです。

これだけ色々な場所に行ける現在、同じ場所・同じ施設にもう一度行きたい、と思うことって割と奇跡的なのではないかと。

 

会いに行きたい宿

それでも、「また行きたい」と思ってもらうためにはどうすれば良いのだろう?

僕の頭の中ではいつも上記の疑問がグルグルと。そして、一つ自分の中の仮説を出しております。

「また行きたい=また会いに行きたい」だと。つまり、”人”が一番の魅力になると思っております。。

  • いくら施設が良くても
  • どんなに料理が美味しくても
  • どれだけ温泉が良くても
  • どんな素敵な景観でも

「人の魅力」には敵わないのではないか、と。

”富嶽はなぶさが良かったからまた行きたい”よりも、”富嶽はなぶさのあの人にまた会いに行きたい”と思っていただきたい。そちらの方が、より強い”また行きたい”なのではないか?という僕の仮説。

僕の旅行の記憶の中にも沢山の”また行きたい宿”はありますが、やはり”人”や”サービス”が一番思い出す部分です。

だからこそ、富嶽はなぶさは”人の魅力を満載にしていきたい。「会いにいきたい旅館」になりたい。

 

意外とあるスタッフの特技

ということで、当館の魅力あるスタッフを紹介するのが僕の役目。

富嶽はなぶさのスタッフは、掘れば掘るほど魅力溢れ出てくる。「え?そんな特技あったの?」と日々驚かされます。

  • 苔玉作りが上手なナイトフロント・坂口さん
  • 裁縫や手芸が得意な接待スタッフのみえこさん
  • 生花の腕が見事なみずほさん
  • お菓子作りにのめり込んでいる板前の和泉さん

などなど。まだまだ書ききれないほど、それぞれ特技や趣味があります。

坂口の苔玉販売所はこちら

僕は、そんなスタッフの「得意」「好き」を仕事にしていきたいなぁと思っております。

僕自身、好きな動画作成やスパイスカレー作りを「旅館の仕事」にしてきました。

毎月新しいカレー販売をするネットショップはこちら

好きなことが仕事になると、やっぱり熱中するし愛情も一際大きくなります。

  • 「動画素敵だったよ」
  • 「カレー美味しかったよ」
  • 「苔玉買ってよかった」

とか言われるとやっぱり嬉しいです。

自分の生み出したもので、少しだけ世の中に価値を提供できているのかなって。ちょっとでも人を豊かに出来ているのかなって。

自分の「好き」や「得意」には価値があると感じて欲しいのです。

 

清掃スタッフ神田さんのPOP

さて、最近清掃スタッフとしてジョインしてくれた神田さん。

まだ若い彼女の”得意”は「習字」とのこと。将来は習字が仕事になったらなと、面接時に夢を語ってくれました。

ということで、彼女の”得意”も館内に散りばめる事に。

富嶽はなぶさのスペシャリテ「伊豆まぶし」という料理があります。

「天城産本山葵+ご飯」を最大限楽しめる様にした当館のオリジナル料理です。

  • 1杯目は伊豆の郷土料理「わさび丼」
  • 2杯目はご飯のお供と山葵+ご飯で
  • 3杯目は特製のお出汁で山葵茶漬けに

お客様からも圧倒的な人気を誇る料理で、最後のお出汁は「販売して欲しい」と多くの方から言われたりも。

ですので、今年の初めに本格的に「富嶽の出汁」を製造・販売を始めました。

富嶽の出汁の購入はこちらから

ネットショップや売店で販売していたのですが、なんだかPOPがあると良いなぁということで白羽の矢が立ったのが神田さん。

得意の習字を活かしてもらうことにしました。

非常に味のある文字で素敵ですよね。

伊豆まぶしの出汁とイメージもピッタリです。

フロント横の売店に貼ってありますので、POPだけでも見てやってくださいね。

富嶽はなぶさのご予約はこちらから