旅館に、もっと熱を。Staff Blog
スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください
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段々と寒くなってきました。
いつまでも終わらないのでは…?と不安になっていた夏も終わり、秋になっていくのですね。
季節が変わるとともに食材も変わっていきます。鮎のお造りの時期も終了しました。
富嶽はなぶさは月替り献立。10月の献立に変わっておりますのでご紹介を。
「伊豆会席」
*仕入れ状況により内容が変更になる場合がございます
前菜はいつもながら手作りで素晴らしい内容です。
なんと言っても今の時期のスペシャリテは「栗の渋皮煮」。
当館の渋皮煮は仕込みに5日程度かかります。じっくりと蜜を入れていくこと栗の旨みと蜜の甘みが融合していきます。
柿の白和えも秋ならではの味。
マスカルポーネチーズを使っているので爽やかな白和えになっています。
秋鮭は鮮度の良いものを揚げて、旬のキノコで餡掛けにしました。
上品な味わいが◎
胡桃豆乳寄せ。
胡桃はフライパンで乾煎りして香ばしさを出し、擂り鉢でペーストにします。
温めた豆乳にゼラチンを加え、一番出しで煮溶かしたテレットを合わせ、その中に胡桃を入れて混ぜて合わせ、薄口醤油、味醂で味付けし、流し缶に入れ冷やし固めます。 pic.twitter.com/uXBVWXtbvb
— 和泉正人 (@8nT9aU9Nzwz9hPA) October 14, 2023
胡桃豆乳寄せも胡桃の旨みが全開で美味。
下の八方出汁の餡との相性が抜群!
10月は松茸の土瓶蒸し!、なかなか好評です。 pic.twitter.com/S4vk6RcrsH
— 後藤信也 (@pINFVUoXHYfF9ZA) October 15, 2023
寒くなってきたこの時期は土瓶蒸しが飲みたくなりますね。
白出汁ベースの出汁と松茸などの旨みが出た出汁が最高。秋を感じる一品です。
甘鯛トマトグラタンに入っている蕪が個人的にはとても良かったです。
ゴロッと入っているので食べ応えもあるし、何よりも蕪の甘みや旨みをしっかり感じられます。
水菓子に地元の天野柿を提供しております。
戦前は天皇にも献上されていた天野柿は甘くて濃い味。一度食べたらやみつきになります。
当館では板前が自ら発信をしております。
仕込みの様子なども発信しているので、ご来館前に覗いてみてくださいませ!
今年も栗渋皮煮30キロ仕込みました。仕込み初めて仕上がるのに5日間は掛かりますが今年も良い出来に仕上がりました。 pic.twitter.com/OFPtnTXVDS
— 望月学 (@fugakumochizuki) October 9, 2023
柿の白和え。
一般的の白和えは豆腐に胡麻を使いますが、今回は胡麻の代わりににマスカルポーネを使って本来の正統派の白和えから少し変わったデザート感覚になっています。
因みに苺、キュウイ、蜜柑にも合います。 pic.twitter.com/pTFIt9qbSu
— 和泉正人 (@8nT9aU9Nzwz9hPA) October 13, 2023
富嶽はなぶさ、神無月前菜のご案内。
栗渋皮煮
柿白和え
丸十銀杏揚げ
胡桃豆乳寄せ
炙り明太子
秋鮭茸餡掛け
麦豚麹低温ロースト
神無月落雁。以上でございます。
ご宿泊お待ちしております🙇 pic.twitter.com/wkGkWV9fUq
— 和泉正人 (@8nT9aU9Nzwz9hPA) October 12, 2023
土瓶蒸しで使用してます松茸ちゃん🍄 pic.twitter.com/Yk7Q2vYPhC
— てらちゃん (@izufriends555) October 13, 2023
食材に恵まれている伊豆では美味しいものがたくさん。特に秋は豊富です。
和食は四季を味わう料理です。
今だけしか味わえない旬を是非是非味わってください。
*公式サイトからのご予約は大人1名様につき1,000円割引!(一泊二食のお客様に限る)
この時期だけの栗の渋皮煮。富嶽はなぶさでは5日ほど掛けてじっくり仕込んでいきます。
渋皮を傷つけないように鬼皮を剥き、蜜で味を含ませていきます。噛むと食感は柔らかく、それでいて栗の歯応えが残っている。中からはジワっと栗の旨みと甘みが。
色々渋皮煮は食べましたがウチのが一番旨いです! pic.twitter.com/SiHR6JAyak— 「はな」富嶽はなぶさ/伊豆長岡温泉 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu) October 15, 2023
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