旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

トマト嫌いが食べられる!?富嶽はなぶさ”韮山トマトのワイン煮”の作り方

炙り寿司の口直しに

富嶽はなぶさがある中伊豆の「伊豆長岡」。

伊豆半島の真ん中より少し上の場所に位置し、東伊豆・西伊豆・南伊豆・三島・沼津へのアクセスも良いです。

都内からも2時間掛からずに来れるので人気の温泉地です。

伊豆長岡の隣には「韮山」という場所があります。世界遺産「韮山反射炉」が有名ですよね。

 

お口直しのワイン煮

実は韮山はトマトの栽培が盛んで、非常に美味しいトマトが手に入ります。

以前から「何かトマトを使った名物を作れないかなぁ」などと色々と試作をしておりました。

そして、当館名物「A5和牛静岡育ちの炙り寿司」のお口直しに、「トマトのワイン煮」を提供し始めました。

これが大人気で、トマト嫌いのお子様まで食べられるので(*ワインはアルコールを飛ばしております)、お母さんからは「どうやって作るのですか?」と聞かれることもしばしば。

って事で、今回はトマトのワイン煮の作り方をご紹介

手間はかかるけど、簡単で美味しく仕上がりますよ。

 

レシピ紹介

1、先ずはミニトマトを湯むきします。

湯むきする理由としては、「食感が良くなる」「味が含みやすくなる」という2点。

ここは外せない大事なポイントです。

2、湯むきしている間に蜜を作る。

蜜は、砂糖と水を使ってお好みの甘さで作る。(砂糖は上白糖でもグラニュー糖でもなんでもOK)

火にかけて一度沸かし、赤ワインをお好みの量入れてもう一度沸かしてアルコールを飛ばす。

3、湯むきしたトマトを蜜に入れ、沸騰する寸前で火を止める。

4、すぐに氷水などで冷やして一晩置く

冷蔵庫で3日程度は日持ちします。

トマトに火を入れすぎると崩れてしまうので、火の入れすぎには注意です。

 

夏のちょっとした一品に

実は、トマトと砂糖の相性は非常に良いのです

トマトに砂糖をかけて食べてみてください。びっくりしますよ。むしろ「塩より砂糖派」という人もいるくらいに。

暑くなってきた夏に、甘いトマトのワイン煮がピッタリです。

是非是非ご自宅でも作ってみてくださいね

(三代目が教える料理レシピは「三代目ブログ」を)