旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

伊豆の観光地「修善寺」もガラガラ。今こそ旅をしませんか?

ガラガラの観光地

GoToトラベル一時停止により、大打撃を受けている観光業。

やはり、破壊力抜群のキャンペーンの副作用は大きい。

ただ、今は「今旅行に行ったら損かも」というユーザー心理が働いてしまっているような印象です。

そりゃそうですよね。

1ヶ月後には旅行費の50%分を国が補填してくれるなら、”もう少し待とう”という気持ちになるのは当然で。

「GoToを再開するのか?」

「GoTo一時停止を延長するのか?」

どちらでも良いので、早く情報をリリースして欲しいのが本音。

正直、富嶽はなぶさの予約状況もズタボロ。

土曜日ですら半分も埋まらないです。7割に稼働を落としているのに。

個人的な意見ですが、多分GoToトラベルは2月上旬には再開しないと思います。

12月28日にGoTo一時停止しましたが、2週間後の感染拡大は止まっていません。むしろ増えています。

「エビデンスなんてどこにも無かった」という証明にはなりましたが、世論は許してくれないでしょう。

もし、「旅行に行こうかな?」という方がいましたら早めに行ってしまうのが吉かと。

だって、観光地はどこもガラガラですから。

 

ガラガラの修善寺

先日、友人が富嶽はなぶさへとご来館してくださいました。

少し時間があったので、翌日に伊豆の小京都「修善寺」をご案内。

自分自身、久しぶりに修善寺観光に行きましたがビックリしました。

「人が全くいません」

あれ?観光客はどこに消えた?

というぐらいに。

いつもの修善寺の賑わいを知っているので、「ここまで人がいなくなってしまうものか…」と驚愕しました。

駐車場のおばちゃんも「今日は旅館さんが休みのところが多くてねぇ」と言っていましたが、それにしても人が全くいない。

足湯もガラガラ

修繕寺もガラガラ

フォトスポット「竹林の小径」ですらガラガラ。(前を歩くのは友人です)

写真を撮る人なら、最高の空間が広がっていますよ。

正直、こんな修善寺を見るのは初めての事。

いつも観光客で賑わっていて、橋や足湯、竹林の小径には人がいっぱい。お土産物屋や飲食店も活気があるのが修善寺なのに。

少し寂しい気持ちになりました。

 

このままでは観光産業が全滅する

という一種の焦りみたいなものがフツフツと。

「旅行に行くなーーーガーーー!」

みたいな雰囲気もありますが、旅行ってそこまで感染拡大リスクがあるとは思えないんですよね。

特に富嶽はなぶさでは

  • 全宿泊者の完全個室お食事処でのお食事
  • 3つの無料貸切露天風呂
  • 予約数を最大7割にコントロール
  • 消毒液の設置
  • 検温・マスクの徹底(スタッフ・ゲスト)
  • 清掃時の消毒のフローを追加

などなど。

コロナ前とはガラリとオペレーションを変更しております。

多分、どこの施設も同じように色々な部分を対策しています。

 

今こそ旅行へ

旅行や外食が”ワルモノ”にされている現状を、懐疑的に感じているボク。

人生にとって、上記の2つはもしかしたら”必要ないもの”かもしれません。

ただ、旅行も外食も「人生を豊かにしてくれるツール」であると思うんです。

「旅行」と手帳に書かれているだけでワクワクする

  • 好きな人との食事
  • 大切な思い出の旅行
  • などなど、人生を彩ってくれるものだと。

「コロナ後」って一体いつなんだろう。

  • マスクを取って街を歩ける日は来るのだろうか?
  • タレント同士の不自然な距離感はなくなるのだろうか?
  • SNSでの〇〇警察はいなくなるのか?

「旅行はもう少し待とう」というのも賢明ですが、「旅行に行きたい」と思ったら行くのが行ってみたら良いと思ったりも。個人的な意見ですよ。

ガラガラの観光地を楽しめるのは今だけ。

さあ、今こそ旅行へ行きませんか?

もちろん、マスクと健康管理は必須ですが。