旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

ソムリエが3人いる宿「富嶽はなぶさ」

ワインもその他お酒も

写真を見返していたら、8年前にソムリエ試験を受けている自分を発見しました。

もう8年も経つのか…(おっさんになったな)と愕然する気持ちを押し殺しつつ、懐かしんでおりました。

先日、一緒にソムリエ試験を受けた仲間達に2年越しの結婚祝いをしていただきました。コロナ禍でそういう集いが出来ておりませんでしたから。

ワインの知識やテイスティング能力はあまり自信ありませんが、ワインを通じて出来た仲間は本当に素晴らしいものだなぁとしみじみ。

実は、当館のマネージャーを務める石渡さんもソムリエ試験を一緒に受けた仲間。一期一会というのはつくづく素晴らしいものだなと。

 

3人のソムリエ

当館には、3代目の僕を含め3人のソムリエがおります。

  1. 社長
  2. 専務(3代目)
  3. マネージャー・石渡さん

個人経営の温泉旅館で、3人もソムリエが在籍している宿は相当珍しいかと。というか、見たことがありません。

最近ではワインを提供する旅館さんも多くなってきましたが、「うん!美味しい!」というワインに出会える機会は少ない。

「仕入れ価格や販売価格を加味してクオリティの高いワインを提供する」というのは、思っているよりも難易度が高い事なのです。知識や技術というのは一長一短では保持できないですから。

そういう意味でも、ソムリエが3人いるというのは富嶽はなぶさにとって大きな強みなのです。

まぁ、僕は0.5人位に数えた方が良いので実質2.5人みたいなものですが。

 

グラスワインも提供

当館ではグラスワインとボトルワインを提供しております。

旅館ってグラスワインの提供を嫌がる傾向にあります。

抜栓すると4日くらいでダメになってしまうから。4日間でボトルが空くほど注文数が無いのですよね。廃棄すると原価率が上がってしまうので、コンスタントに注文が入る施設以外はグラスワインの提供が難しい、という流れ。

当館でも以前はグラスワインの提供をしておりませんでしたが、”ソムリエ3人もいてグラスワインを提供しない”という意味不明さに納得できずに提供を開始。とりあえず、原価率は無視してグラスワインを提供をしようと。注文が入るように努力したらええやん、と。

マネージャーでソムリエの石渡さんが中心となってグラスワインを決め、「ソムリエ厳選ワイン」を赤・白それぞれ販売しております。

また、地元の中伊豆ワイナリーと連携して「伊豆の丘プロローグ」というワインもグラス提供し始めました。

現在のラインナップは以下の通り

 

「グラスワイン」

  1. グラススパークリングワイン 980円
  2. ソムリエ厳選白ワイン 980円
  3. ソムリエ厳選赤ワイン 980円
  4. 中伊豆ワイナリー 伊豆の丘プロローグ(赤) 980円
  5. 中伊豆ワイナリー 伊豆の丘プロローグ(白) 980円

ソムリエ厳選ワインは季節によって内容が変わります

ボトルワインは、5,000円程度から色々と取り揃えております。ご希望の場合は、ソムリエに相談してみてくださいね。

 

その他のおすすめのお酒

ワイン以外にも、日本酒やウィスキー・クラフトビールやカクテルなどこだわりの内容がウリの当館

  • 日本酒は静岡のものを。飲み比べセットもあります。
  • クラフトビールは修善寺のベアードビールを数種類。
  • ウィスキーは静岡のグレンウィスキーも。
  • キールロワイヤルやカシスオレンジなどのカクテルも。

以前よりも圧倒的に内容が充実してきました。

お好みのお酒をお選びくださいね。

もちろん、ソフトドリンクもマンゴージュースやブラッドオレンジジュース・地元のサイダーなど種類豊富にご用意しております

 

ご自分のスマホでご注文

当館では、ドリンクをお客様のスマホからご注文いただけます。

QRコードをスマホで読み取り、そちらの画面から注文をしていただきます。

以前までは

  • スタッフさんが来てから注文しよう
  • 今は忙しそうだから後で注文しよう

などと、お客様に気を遣わせていた部分がありました。

ですが、スタッフを呼ばずともドリンクの注文が出来ますのでお気兼ねなくご注文ください。

 

「料理×お酒」こそ醍醐味

GWに入り、お酒を楽しむお客様が増えました。

やはり、”料理に合わせてこそお酒は引き立つ”と思っております。本来、会席料理はお酒に合わせて楽しむ料理ですから。

お食事の時はお酒を我慢して、お部屋でポテチと酎ハイを楽しむも良いですが、それは家でも出来ますもんね。

ソムリエが厳選したお酒を選んでおりますので、是非是非「食事×お酒」をお楽しみあれ。

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