旅館に、もっと熱を。Staff Blog
スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください
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作れば作るほど、その奥深さを知る事になるカレー。
スパイスカレーを作り始めて1年以上が経ちました。
あまりにもカレーが作りたくて、商品にしてネットショップで販売する事を思いついた僕。そうか、こうやって飲食店って生まれたのか…(絶対違う)
有名店のカレーも山ほど食べましたし、カレーのレシピ本も山ほど買いました。そして山ほど作りまして、山ほど食べまして、山ほど太りまして…ええ。
「美味しいカレーを作りたい」という欲求が止まりません。
ネットショップでは、今月もカレーを販売します。初めてのスープカレーです。
札幌に行った時、フラッと入ったスープカレーにひどく感動したのを覚えている。
でも旨味がしっかりある
何故だか「美味しい」となる不思議な食べ物、それがスープカレーだ。
しかしながら、伊豆ではスープカレーを食べる機会にがなかなか恵まれず、その存在すら忘れておりました。
最近、札幌スープカレーの名店「アジャンタ」が伊豆長岡に爆誕。
高揚する気持ちを必死に抑え、スキップでお店へ。やはり「美味い」となったのです。
(伊豆長岡のスープカレー屋「アジャンタ」を紹介している記事はこちら)
ということで、”自分でも作りたい”となってしまうのがカレー好きの性で。
僕の見解としては、スープカレーの根幹は「スープにある」と。
つまり、”カレーを作る”ではなく”美味しいスープを作る”が大事なのでは?と仮説を立ててから試作を進めました。あまり難しいことはせず基本に忠実に。
カレーの基本はチキンカレー。今回は、この「チキン」にフォーカスをして進めます。
まずは、大量の鶏ガラで濃厚な鶏ガラ出汁を取ります。
とにかく長時間かけて、じっくりゆっくり鶏の旨みを抽出。
そして、表面だけ焼いたチキンレッグからも鶏の出汁を取り、同時にチキンレッグをホロホロに柔らかくします。
そしてカレールー作りも。
ホールスパイスは、
の王道の布陣。
パウダースパイスは、
と、少し複合的にしました。
ホールスパイスを油でテンパリングし、玉ねぎを飴色に炒める。ニンニク・生姜を入れて香りを出し、パウダースパイスを入れて弱火で炒める。
トマトピューレを入れ水分を飛ばし、チキンスープと合わせます。
濃厚かつスパイスの香り・旨みが合わさって昇天します。
とにかくスープが美味しいので、味見が止まりませんでした。笑
今回作ったチキンスープカレーは、12月23日より富嶽はなぶさネットショップにて販売します。
完全数量限定ですので、気になる方はお早めにどぞ。
「購入方法」
販売サイト:富嶽はなぶさネットショップより(サイトはこちらから)
*数量限定です(新商品の追加仕込みは基本的にありません)
*定番商品も多数揃えております
*旅館での直接購入も可能です(詳しくはこちらから)
商品は冷凍で届きます。保存はそのままの状態で冷凍保存してください。
解凍の際は、冷蔵解凍または常温にて解凍し、2日以内にお召し上がりください。
解凍したスープカレーは鍋に出し、水を50cc入れて火にかけます。
鍋がポコポコしてきたら火を弱め、そのまま10分ほど。
鶏肉が温まったら器に出してください。
ちなみに、スープカレーにはチキンのみ入っております。
野菜などはご自身でご用意ください。
おすすめは
などなど。
お好きな野菜を入れてくださいませ!
自分なりのスープカレーにしてくれたら嬉しいです。
12/23 完全数量限定販売!#富嶽はなぶさネットショップ#チキンスープカレー https://t.co/Mf7Mra3iAJ pic.twitter.com/wXcoaY3HQt
— 「はな」富嶽はなぶさ/伊豆長岡温泉 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu) December 17, 2021
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