旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

筍がザックザク!今年も富嶽はなぶさ春料理をお楽しみに!

竹の子の収穫

非常に暖かかった今年の冬。

桜も3月後半から一気に咲いて、4月最初ですでに葉桜もチラホラと。

何だかすぐに夏になってしまいそうな勢いですが、食材も冬から春へと移ろいでおります。

  • 山菜
  • 春野菜
  • 川魚
  • 苺なども

献立も段々と春模様に。

旧館・はなぶさ旅館の裏山から筍もザクザク出てきております

今年は本当に早くて、すでに硬くなってしまったものも。びっくりしました。

 

収穫の様子

毎年、内務・フロント・調理場スタッフで

  1. 収穫に行き
  2. 皮を剥いてすぐにアク抜き
  3. その後糠抜き
  4. 包丁で揃えて
  5. 冷凍庫へ

この工程を、スタッフで手分けして一気に進めます。

とにかく筍の採れる量が尋常ではないので、ガス代も寸胴もフル回転!

富嶽はなぶさ、春の風物詩です。

 

一度冷凍させるのがポイント

「冷凍庫へ」と書きましたが、「冷凍するのか」と思いませんでした?

富嶽はなぶさでは、3つの理由で筍を敢えて冷凍します。

  1. 味が染みやすくなる
  2. 柔らかくなる
  3. 保存が効く

冷凍する事で繊維が壊れ、味が染みやすくなります。

また同様の理由で柔らかくなります。

そして、当然ですが保存の期間が長くなります。

糠でアク抜きして、糠抜きして、適当な大きさに包丁してから冷凍します。

炊く時は冷凍でカチカチ筍のまま、味をゆっくり含ませていきます。

「冷凍すると味が落ちるのでは?」と思いがちですが、是非是非やってみてください。

(富嶽はなぶさ三代目ブログ→”竹の子”を柔らかく味が染みるようにするには冷凍が一番!

 

ネットショップでも販売予定!

はなぶさ裏山の筍は、味わいが深くて本当に美味しいのです。

旅館でも、煮物や炊き込みご飯などでどんどん提供予定です。

また、ネットショップでも販売を予定しております。

昨年はもう大ヒット商品になった「筍ご飯の素」も販売しますよ!

その他にも商品考えておりますのでお楽しみに。

さあ、この時期だけの贅沢をしましょう!

富嶽はなぶさネットショップはこちら