旅館に、もっと熱を。Staff Blog

スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください

新料理の試作中!伊豆の味覚を卵とじ

もっと美味しくもっと楽しく

現在の富嶽はなぶさの大きな武器「料理の美味しさ」であると思っております。

それはレビューや館内アンケートなどを見ても明らかで、”料理を期待して来る”というお客様が多くおります。

数年前に大きく方向性を変更し、「伊豆の食材をもっと美味しくもっと面白く提供する」に向かった。

少しづつ少しづつ内容をアップデートさせて、当時描いていた料理にかなり近づいてきました。

  • 伊豆の定番「金目の煮付け」からの脱却
  • 当館オリジナルの山葵ご飯「伊豆まぶし」
  • 鮎をお刺身で
  • 板前が目の前で炙るA5和牛静岡そだち
  • ちょっとづつを沢山いただく朝食
  • 5つの自家製ソースで食べるステーキ

などなど、料理の多くの部分を変化させてきました。

三代目のボク自身が、10年以上板前をやってきたので料理に対する想いは他のお宿さんよりも強いのかと。

もちろん、それに答えてくれる柔軟な調理場メンバーがいるのは言わずもがな なのですが。

 

アップデートは続くよどこまでも

しかしながら、日々「もっとできないか?」とも思っております。

  • 様々な料理屋に行ったり
  • 他の旅館さんの料理を食べたり
  • ネットで調べたり
  • 興味あるお店にピン刺したり
  • そのお店に一人で行ったり

沢山インプットして、自分の旅館でアウトプットする。

正直、旅館の料理ってつまらないじゃないですか。どこ行っても、鍋・釜飯・お刺身・先付け…同じようなものが同じレイアウトで並んでいて。

その概念を壊したいのですよね。「旅館料理2.0」的な感じで。

 

新料理の試作なう

って事で、また新しい料理の試作をしております。

今回のテーマは「伊豆の味覚を卵とじ」です。

  1. 裏山で採れた今年の筍
  2. 桜エビ
  3. 地元のクレソン
  4. 秘伝の出汁

を卵でとじるお鍋。

旅館でよくある五目鍋ではなく、食材一つ一つにこだわりました

既に2回試作をして、大体の味付けや出し方の骨組みは決定。もう少し細かい部分を詰めたら完成です。

5月中旬頃からのご提供となります。

ちなみに、この料理は伊豆会席のみのご提供となります。ステーキプランや特選会席、しゃぶしゃぶプランには付きませんのでご注意ください。

 

もっと美味しくもっと楽しく

旅館に宿泊する際に、楽しみにしているポイントってなんでしょうか?

お部屋・温泉・景観・料理・お酒・アクティビティなどなど、お客様によってさまざまあります。

富嶽はなぶさを選んでいただいたお客様の多くは

  • 「料理の口コミが良かったので」
  • 「料理を楽しみにしてました」

という事を言ってくれます。

期待を裏切らないために、もっともっとアップデートしていかないとな と。

僕らが「美味しい・楽しい」と思っているものを、お客様にも「美味しい・楽しい」と思っていただける様に。

頑張りまっしょい!