旅館に、もっと熱を。Staff Blog
スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください
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今日も、富嶽はなぶさのテラスからは雄大な富士山がドーンと。本当に綺麗な景色が見れる旅館です…と我ながら思います。しっかりと冠雪した富士山は、やはり雄大なものですなぁ。もう2月になりますものね。今年も既に1ヶ月過ぎますもんね。
さて、富嶽はなぶさの新たな名物「天空の鹿」ですが、狩猟の関係でしばらく入荷がございません。今仕入れている分の鹿肉で終了です。
天空の鹿は、標高1000m以上の高地で狩猟されている鹿で(だから”天空の鹿”という)、食べているものも狩猟の仕方も違うのです。標高の高い場所にある山の実を食べ、全て罠で生きたまま捕獲する。だから、あれだけ臭みの無い美味しいジビエになるのです。
で、標高1000mという事はですね、雪が相当凄いんですよ。同じ伊豆とは思えない程の雪景色が広がるそうで、4月頃まで狩猟はしないのだとか。
(↑これが同じ伊豆ですよ。考えられません。伊豆長岡は年に一度雪が降ったら良い方ですから)
当館は、5月中旬から「鮎の刺身」を提供するので、次の天空の鹿の取り扱いはウチでは10月頃かなと思っております。
初めて食べた時に衝撃を受けたジビエで、あの感動は忘れられない記憶です。そして、食べた瞬間に「ウチで使おう!」と即決。先日卒業したフレンチシェフ・高場さんの紹介で、素敵な生産者さんとの出会いもあり、安定して良い鹿肉を納品してくれました。
こんな美味しいジビエに出会ったのは初めてで、それが伊豆の山で獲れるなんて最初は信じられませんでした。
お客様からの反響も大きく、
などなど、笑顔が広がる料理を提供できました。
火を入れすぎると固くなりすぎてしまうので、火入れがシビアな鹿肉でしたが、それもまた愛おしい部分。色々と勉強させていただきました。
2月上旬~中旬頃までで終了ですので、気になる方はご予約あれ!無くなったらごめんなさい!
新しい #富嶽はなぶさ 名物の #天空の鹿 ですが、狩猟の関係で今仕入れている分で終了。
ウチが取り扱うのは多分10月からなのでそれまでしばらく食べられません。こんな美味しい鹿肉が伊豆にあるなんて知りませんでした。正直、ジビエの概念が変わりました。
火入れ難しいけど、それもまた愛おしい。 pic.twitter.com/Y0dOUozCsW— 「はな」富嶽はなぶさ 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu) January 28, 2020
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