旅館に、もっと熱を。Staff Blog
スタッフが綴る富嶽はなぶさをお楽しみください
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旅行に行く際、宿泊先を選ぶ基準は何ですか?
などなど、「どの基準を大切にするか?」はお客様それぞれ違います。
また、
などなど、宿泊施設の概念が多様化する現在、その選択肢は多岐に渡ります。
僕らの様な「和風旅館」は、昔からずっと続けてきている”信頼”はあるものの、”新しさ”の部分では他に劣る部分もある。
「写真映え」や「若者に好まれる」という部分では、まだまだ改善点は沢山あります。
ただ、いつの時代だって選ぶのはユーザーで、ターゲットをはっきりさせるのは宿の仕事で。
館内アンケートを始めてから、お客様から様々な意見を頂戴します。
内容を確認しては、ブラッシュアップをする日々。
ただ、自分達の”こだわり”だけはブレないようにしたいな、と。
ネットのレビューに比べて、館内アンケートにはより具体的な指摘を多くいただきます。
それは、温かいご意見も辛辣なご意見も。
などなど。
すぐに対応可能な部分は対応するし、そりゃ無理や…という部分は対応しないし。
ですが、館内アンケートを取り始めて本当に良かったと思っています。
昨年の7月に、富嶽はなぶさの朝食をフルリニューアルしました。
0から全て練り直しました。
「ちょっとずつを沢山」というコンセプトで、「目でも楽しめる内容にする」という明確なこだわりを。
朝食リニューアルして半年ほど。
そちらに対しても様々なご意見を頂戴しています。
などなど。
ネットの朝食レビュー点は4.1→4.5まで上がった。評価は確実に良くなっているのかと。
それでも、「以前の方が良かった」というご意見はある。
「朝食をリニューアルして良かった」
と、心から思っています。
何よりも、今までの朝食よりも自分達の”こだわり”を強く入れ込む事が出来たから。
僕らは、この”こだわり”を愛しています。
もちろんアップデートはしていきますが、「こうしたい」という明確な意思を料理に注ぎ込めたかと。
そんな”こだわり”を、お客様にも愛して欲しいな…と思うのです。
量や内容はどんどん変更していきますが、「ちょっとずつを沢山」楽しめる内容に。
どこの旅館でも出している鯵の干物を出さない理由は、どこの旅館でも食べられるから。
朝食の魚料理も、こんな食べ方はどうでしょう?という意思を持って変更しました。
散りばめた”こだわり”を、愛してもらえますか?
いつだって、旅先の宿泊先を選ぶのはお客様自信です。
僕らがどんなに「来てくださいー!!」と言っても、決定権はユーザーにしかありません。
どちらもあるかと思います。
ただ、僕らの”こだわり”は譲れない。
特に「クレームがあった」とか「辛辣なアンケートがあった」という訳ではないのですが、何となく伝えたくなって。
”こだわり”って目には見えないものじゃないですか。だから、視覚化したいなぁって。
もちろん、アップデートは怠りません。
もっと良い内容に、もっと喜んでもらえる朝食に。
がんばりまっす!
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