昨年の4月以降、旅行の在り方の変化を非常に感じています。

団体旅行や団体の宴会は無くなり、少ない人数での旅行が全体の多くを占める様に。

• ご家族
• カップル
• ご夫婦
• 友人

など。先日なんて13組の予約全て2名様のご予約でした。13組26名様という初めての状況でビックリしました。

多様化していく旅の在り方だが、旅館側はあまり変化をさせていないのが現状で。

• 1泊2食2名様から。
• 夕食は２部制
• チェックインは15時でアウトは10時

など、ニーズが変わっているのにサービスが変わらない。もちろん僕らもまだまだ同様です。

コロナで加速する変化にどんどん対応しなくては、と。

一人旅

コロナ禍で一番伸びている需要が「一人旅」なのではないでしょうか。

なんだか旅行に行きづらくなってしまった情勢で、一番安心して旅行に行けるスタイルが一人旅なのかと。

”感染リスクを抑える”という新しい旅行のスタイル。

富嶽はなぶさでもコロナ以前からひとり旅プランを販売しておりましたが、コロナ禍の方が圧倒的に需要があります。

一人旅プランが変わる

お一人様のプランを考える時に、旅行サイト担当者と決めたことは

1. スタンダードルームは2万円を切る販売価格
2. 露天風呂付きは3万円を切る販売価格

ということ。

ただそれだと金額として難しい部分が多かったのが事実。結果として、料理のボリュームや内容をダウンさせてバランスを取りました。

しかしながら、一人旅プランは思っている以上に男性のお客様が多く、料理の量などにご満足いただけないことがしばしば。元々の献立の点数が少ないですから。

提供している側としても不安は常に付き纏っていて、スタッフには「量が足りなそうだったらご飯のお代わりできますとアナウンスしてね」と伝えたりも。

ですのでもう一度このプランを見直すことにしました。

特に「何故販売価格を下げなければいけないのか」という部分について。

金額を下げる理由としては、「少しでも安く提供したい」という部分と「多くのユーザーの目に留まりたい」という2点かなと。

ただ、安く提供した結果ユーザーは満足していないという状況をこしらえてしまっていたのが現実で。

ですので、お値段は上げて内容を良くする方向へとシフト。「安かろう・悪かろう」からは脱却します。もうそんな時代じゃないですから。

「一人旅プラン」

• 以前の食事内容から質も量も上げました。当館自慢の「伊豆会席」を提供
• 完全個室の食事処でのご用意（夕食も朝食も）
• スタンダードルームは21,800円〜・露天風呂付きは31,800円〜
• 予約サイトは公式サイト（ベストレート+500円割引券付）・楽天トラベル・じゃらんネット・OZmall
• 無料で入れる３つの貸切露天風呂
• 朝食後のラウンジでの無料コーヒー

（一人旅プランのご予約はこちらから）

自由気ままな旅行を

一人で旅行に行くメリットは

• 時間を気にしない
• 待ち合わせとかない
• 行きたいところに行ける
• 行きたくないところには行かなくて良い
• 食べたいものが食べられる
• 日程の変更も自分次第
• 手軽に非日常を味わえる
• 感染リスクが少ない

などなど。気分転換にもなって意外と良いですよ。

誰かと行く旅行ももちろん良いですが、一人で自由気ままに行く旅行もまた違った良さが。

是非是非ご利用くださいませ。

（ご予約はこちらから）