自粛やら移動の制限やらを続けて既に1年半が経ちました。

それによって大打撃を受けた産業、または利益を上げている産業があるのかと。観光業や宿泊施設、飲食店は前者に含まれるのかと。

緊急事態宣言により、飲食店の多くは休業や時短営業に切り替わりました。

静岡の旅館業は、特段大きな営業変更を受けなかったのが不幸中の幸いで。

しかしながら、ご来館くださるお客様の数は激減しました。

伊豆の宿泊施設からも、「休業」などの噂もチラホラ聞こえてきた次第です。

日本全国で、未だ先の見えない暗いトンネルの中を進んでいる状況なのかと。

旅行需要の激減

「県を跨ぐ移動の自粛」という、観光業にとっては死刑宣告の様な宣言が当然の様に出される昨今。

スマホを開けば、破綻した宿泊施設の情報が当然のように流れてきます。

昨年末に「GoToトラベルキャンペーンの一時停止」以降、旅行需要は一気に冷え込みました。

そんな中でも、富嶽はなぶさでは館内工事を行い、食事処やパブリックスペース・客室などの改装を行ってきました。

（改装の様子はこちら↓）

お食事処を大幅リニューアル！ドリンクカウンターやフルフラットに！

また、新たなシステムを導入し、

• ドリンクを非接触でストレスなく注文可能になったり
• ご自分のスマホで貸切露天風呂の空き状況が確認できたり

が可能になりました。

（貸切露天風呂の空き状況システムはこちらの記事を↓）

貸切露天風呂の空き状況がスマートフォンから確認可能に！

また社員研修を開始し、サービスの向上に努めております。

（社員研修の様子はこちら↓）

旅館にもっと熱を！富嶽はなぶさをもっと良くする為に社内研修が開始！

コロナで立ち止まったままではなく、未来に向けて常に変化を起こしてきました。

その結果、旅行サイトの口コミ点数がアップしたり、リピーターのお客様が増えたりも。

最近の予約動向

静岡県も緊急事態宣言中ではありますが、10月や11月など未来のご予約が多く入ってきております。

やっぱり、「旅行って人生にとって必要なツールなんだなぁ」って再確認しました。

実際、9月の週末なども多くのお客様がご来館してくださいました。

もうこれ以上我慢できないレベルになった という事かもしれません。そもそも、人流を抑制できていないのに感染者は減っていますしね。

年末に向けて予約数が増えてまいりました。

特に「露天風呂付き客室」や「週末」は人気で、既に埋まっている日も多々あります。

ご予約を検討されている方は、お早めにお願いいたします。

今こそ旅行へ

僕自身、ずっとモヤモヤする日々を送ってきました。

• 旅行はダメ
• 外食もダメ
• 結婚式も延期
• 忘年会も
• 友人と遊ぶのも

これだけ「彩り」のない生活を送っていると、気が滅入りますよね。

人は”ただ生きている”というのは、”死んでいる”と同義なのかもしれません。

「あなたの人生を生きる」ために、旅行へ出かけませんか？

旅は人生を豊かにしてくれるツールです。

富嶽はなぶさは、感染症対策をしっかりと講じて営業を続けております。

• 館内の密も、予約を7割程度にコントロールして回避しております
• 食事処も、現在は全ゲストとも完全個室でご案内しております
• 予約なし・無料の貸切露天風呂は３つあります

さぁ、今こそ旅行へ出かけましょう。

別に当館じゃなくても良いです。近場の宿泊施設へお出かけください。

少しでも、彩りのある日常を取り戻しましょう。

最近の予約の動きから

「世の中の人は確実に旅行に行きたがっているな」

という事が分かる。

そろそろ我慢の限界よね。癒されたいよね。はっちゃけたいよね。
「旅行」は人生に必要なツールだと再確認出来て嬉しい。

週末の予約はお早めに！ pic.twitter.com/u9N2RY2Qco

— 「はな」富嶽はなぶさ/伊豆長岡温泉 三代目 花房光宏 (@hanabusamitsu) September 18, 2021